カヌーに初挑戦

　　群馬・水上の「ならまた湖」でカヌーに挑戦してきた。
　　朝６時半に出発し、夏休み最初の週末ということもあって、車の量は多かったが、渋滞にはまるほどではなく、
　　９時半前にならまた湖に到着。
　　ここならまた湖は、ダムを以前見に来たことがある。
　　この日はダムと正反対のところから、漕ぎ方、乗り方等のレクチャーを受けたあと、カヌーに乗り込んだ。
　　人間同様、ベルクにもライフジャケットを着用させた。
　　これは、水から引き上げる時に、ライフジャケットの取っ手を持って引き上げないと、犬が怪我をする可能性があるからだ。
　　ベルクは予想通り、最初「ボク、そんなのに乗るのはイヤ！」と前脚を突っ張ったが、でも抵抗はそれまでで、意外とあっさり乗ってくれた。
　　一番前にベルク、真ん中に私、後ろに漕ぎ手のベルクパパ、という順番で乗り込んだ。

　　スタートしてすぐは、ベルクも落ちつきなかったが、まわりのわんこが飛び込んで泳いでいるのを見たせいか、
　　意外にも身体を伸ばして、入ろうとする。
　　でも、カヌーの上からだと結構高さがあり、なかなか飛び込むことができない。
　　そこで、私がちょっと後押しをしてあげた。(^_^ゞ
　　泳げることはわかっているからね。
　　最初岸に向かっていこうとしたので、
　　「そっちじゃない、こっちにおいで」と言ったら、向きを変えて泳いできた。
　　ゴールデンは本当に楽しそうに泳いでいたが、ベルクは楽しくなさげだったので、すぐに引き上げた。（笑）
　　（これが重労働。二人がかりでやっと）
　　あともう１回ベルクは泳いだが、それ以降は「ボクはもうこれで十分でしゅ」と泳ごうとしなかったので、無理強いもしなかった。
　　泳ぐより、カヌーの中に溜まった水を掻き出すほうが楽しそうで、声を出しながら没頭していた。(ーー;)

　　私の前にはベルクがいるので、漕ぐことができずベルクパパ一人で頑張っていたが、
　　とうとう力尽きたので、最後は私も漕いだ。
　　ベルクも漕げるだけの空間分離れていても大丈夫になったし、風を切って気持ちよさそうだった。
　　もっとジタバタするかと思っていたが、案外平気だったようだ。

　　正午過ぎに戻り、お茶を飲んで疲れを取り、解散となった。（午後の部がまたある）
　　我が家は、それから、「裏見の滝」を見、すごい林道を通って、四万温泉の「三国園」という和風旅館に向かった。
　　「裏見の滝」は、滝の裏側に行けるはずなのだが、落石のため通行止めとなっていた。
　　仕方がなく、正面から見て終わりだった。
　　林道は道幅も狭く、舗装もしていない、林道らしい林道だった。
　　ベルクパパは楽しかったかもしれないが、
　　泳いで疲れていたベルクでさえ、寝るどころではなかったようだ。気の毒だったね。

　　三国園には、冷房がなく、扇風機だけでさすがに暑かった。
　　でも、雷雨があり、涼しくなった。
　　ベルクは、途中から雷の音にも反応しなくなり、眠りこけていた。本当にお疲れさま。

ならまた湖。		カヌーに乗っているベルク （の後頭部）。		泳いでいます。
もう上げて〜。		向かい合って顔が見える方が安心？		滝だ！
まるで探検隊みたい。		こんな感じで乗っていました。 Photo by Fugumama-san		どういうわけか、しっかりカメラ目線。 Photo by Fugumama-san
参加したパグのふぐ君、 スタッフ犬のかおるこちゃん。		裏見の滝。		林道。

摩耶の滝への道。		摩耶の滝。		摩耶の滝をバックに。
甌穴。水の色が神秘的。		甌穴。くぼみは深い。		ここは浅いから安心して楽しめるね。

(2004/07/24〜7/25)