2月28日(月)

  昨日の競技会では、サモがもう1頭出ていた。
  プロの訓練士が指導手である。
  残念ながら見ることはできなかったのだが、しっかりポイントをゲットしていた。
  ベルクでも、私より上級の方が引いたら、もっといい成績を収められているんだろう、とは思う。
  でも、我が家にとって、ベルクにタイトルを取らせることだけが目的ではなく、
  一緒に努力して頑張って取ることに意義があるので、回り道はするだろうけどこんな私でも一緒につきあってね、ベルク。

  競技会に出るたびに感じるのは、犬種の特性だ。
  今まで、やる気まんまんで、きびきびとした動作で指導手に集中してやっているサモを見たことがない。(^_^ゞ
  そりゃ、出る頭数自体が少ないけれど。。。
  あちこちキョロキョロして、動作もゆっくりのサモばかりだ。
  これは、サモの特性かなぁ。
  レトリバーやボーダーのように要求すること自体が無理なんだろうな。
  中には、サモを引き受けない訓練士もいるそうだ。
  それほど、サモに教えるのは難しいんだろうなぁ。
  でも、それでもあきらめたくはないんだな。
  グランド・トレーニングチャンピオンのタイトルを手にしたサモだっているのだ。
  ベルクはそこまでは及ばなくても、出来る限り頑張ってみたい。

  最近の母の様子であるが、毎日来るヘルパーさんとは特に問題なく過ごしているらしい。
  本人は何て言おうと(笑)、人見知りをするタイプじゃないし、元々おしゃべりなので、話てばっかりだとか。(^_^ゞ
  薬で一時はまったく歩けなくなってしまったが、今はすっかり薬を飲む前の状態に戻ったそうだ。
  一人で歩いてトイレにも行ける。\(^O^)/
  ただ、身体が戻った、ということは、短気とか怒りっぽさも復活であるのだが。
  今週からディサービスを週に2回お願いし、ショートスティは空き次第お願いするそうだ。
  (3月はいっぱいなので、キャンセルがあれば可能)
  今利用している施設は、「家庭と同じような環境で」をモットーに、特に何かをやらせる、とかしていない。
  テレビはついているが、ほかには特に何もない。
  この間行ったときは、たまたまボランティアの方がいらして紙芝居をやっていたが、それを見るのも見ないのも自由だった。
  施設によっては、いろいろなメニューが用意されている。
  これはどちらがいいのだろうか。
  何もしていないと痴呆が進行してしまう気もするし、
  メニューが決まって何かをやらせるのも果たしていいのだろうか、と疑問を感じるし。。。
  どんな些細なことでも結構なので、アドバイスをいただけたら、と思います。



2月27日(日)

  しばらく遠ざかっていた競技会に出場してきた。
  一番の不安材料であった”脱走”は、なんとかしないでいてくれた。
  紐無し脚側行進や招呼はほぼ練習通りの結果だった。
  しかし、だんだん集中力はなくなり、隣りのボーダーが気になって仕方がないようだった。
  それでも脱走せずにいたのは、この2年間の成果かな?

  ジャッジには、「かわいい顔している」と言われたり、「問題は(動作が)遅いことだけ」と言われたりした。
  (その割には減点が大きいんだけど。。。(笑))
  今回受けたCDU(中等科)は人数が多いので、複数の組に分かれて行われる。
  ベルクの属した組のジャッジは、かなり厳しい採点だったが、
  今回の最大の目標である「脱走せずに最後まで」は何とか達成することができた。
  これで本格的に競技会復帰していいかな。
  ベルク、今日はご苦労さまでした。



2月26日(土)

  今日は夕方からしつけ教室なので、その前の少しの時間も無駄にせずジムへ行った。
  いつもの土曜日よりは時間がなくて運動できなかったが、それでも汗を流し、さて、ちょっとサウナへ入ろう、と思ったらびっくり。
  脱衣室、お風呂場のドアがわざと開けっ放しにしてある。
  おまけにサウナの扉まで。。。
  おいおい、それじゃサウナはちっとも熱くならないじゃないか。。。
  昨日ジムはお休みでそのときに、サウナの天井のタイルを張り替えたのだが、その時使った接着剤からすごい匂いが発生したようで、
  換気のために全てのドアを開けているとのことだった。
  私は鈍いのか、匂いはするものの気にならなかったのでサウナに入ったが、中には入れなかった人もいるようだ。
  しかし、今日のサウナは名ばかりで、汗は多少出るのだが、体の芯は温まらず水風呂なんてとんでもなかった。
  今度行くときには、なんとか匂いは取れていて欲しいな。

  そのあとはいつものしつけ教室だった。
  今日は私がリクエストして、GCT対策の挨拶、障害の中を歩く、犬とのすれ違いをやってもらった。
  私はコンタクトをしているのだが、今週はとにかく目が乾燥してよく見えない。
  目薬を常に持ち歩くようにしているのだが、今日は車の中では普通だったので車に目薬を置いていったら、
  教室に着いたとたん、目が乾燥してよく見えなくなってしまった。
  目に気を取られてしまったせいか、今日のベルクの出来はいまひとつ冴えなかった。
  やることはやるのだが、アテンションがいまひとつなんだなぁ。
  まぁ、全て私のせいだったらいいのだけどね。

  さて、明日はいよいよ競技会だ。
  脱走癖がつき、競技会を封印して約2年。
  明日はどうだろうか。
  ベルクを知っている人は「2年前のベルクとは別犬なんだから、もう脱走はしない」と言ってくれるのだが。。。
  明日は、減点承知の上で、いつものようにたくさん声をかけながらやって来るつもり。
  目標は、脱走せずに全項目をやってくること、なので、ベルクのアテンションを取れるよう、いろいろ試してこようと思う。
  でも、もし脱走したら、それはそれで許して来ようとも考えている。
  ある人に言われた。
  走り回りたいのなら、この際それも許してやってもいいんじゃないか。それで関係が壊れる訳じゃないし。
  今の状態でベルクが走り回りたいのなら、それはよっぽど好きだからだし、飼い主を信頼しているからこそ遠くにいけるんだからって、
  こういう発想はしたことがなかったので、ちょっと殴られたような気持ちになった。
  脱走はして欲しくはないが、したらそれはそれでもいいかな。
  脱走したからと言って、今までの努力が水の泡になるわけじゃないし、ベルクとの関係にひびが入るわけじゃないし。
  そんな気楽な気持ちで本番を迎えられたら、と思う。
  (今はね。。。実際はガチガチに緊張して、余裕なんてなくなるだろうけれど)



2月25日(金)

  朝には雪も雨も止んでいた。
  水分たっぷり含んだ雪は、凍結というよりはシャーベット状で、自転車だとこちらのほうがありがたい。
  いつものように駅まで行くことができた。

  お風呂からあがったら、今日は送別会と言っていた飲んだくれが炬燵ですでに寝ていた。
  私も、ちょっと足先だけ炬燵に入れたら、そのまま寝てしまい、なんと寒くて目が覚めた。
  いけないなぁ。せっかく風邪が治ったのに、こんなことをしていてはまた引いてしまう。
  飲んだくれは。。。。もちろんそのまま寝ていた。(ーー;)



2月24日(木)

  「夜遅く雨か雪」という予報だったが、会社を出た時点ですでにポツポツと雨が降っていた。
  地元まで戻ってくるとかなり降っていたが、傘なんて持ってきていない。
  仕方がないので、そのまま自転車に乗っていたら、何か”痛い”のだ。
  雨が痛いか?
  どうもみぞれのようだった。
  どうせなら早く雪になってしまえば、散歩も行きやすいのになぁ、と思ったが、なかなか雨も粘り、結局濡れながら散歩へ。
  (でも今日は短縮♪)
  ベルクは雨も気にしない。
  「濡れたらこうすればいいんだよ」とブルブルして終わりである。(ーー;)
  そして、今はもう完全な雪だ。
  明朝は結構積もっているだろうなぁ。
  自転車は無理かも知れない。

  さて4月24日にドッグマラソンがある。
  2年前に一度参加したことがあるが、また出てみようかな。
  1200mは想像以上につらかったので、今回は400mだけにしようかなぁ。。。



2月23日(水)

  GWの宿が全部決まったので、行程表をアップした。(想い出のフォトからご参照下さい)
  主な訪問場所と宿泊地を載せてある。
  今年のGWは長く取ることができるので、10日間かけて中国地方をまわる予定だ。
  初めて行く場所ばかりなので、楽しみであるが、
  それまでに、プレッシャーのかかるイベントを乗り越えなければ。。。

  今日は春一番が吹いて、いよいよ花粉が本格的に飛び始めたらしい。
  昔は、飛び始めたその日からくしゃみが止まらなくなったが、
  早くから薬を飲むようになったら、”その日”には反応しなくなった。
  今日のところは、まだ大丈夫だ。
  明日はわからないけれどね。



2月22日(火)

  GWの旅行で、1カ所だけ宿の予約を取っていないところがあった。
  ウインターシーズンが終わる3月にならないと、GWの予約は受けない、ということだったからだ。
  今日何気なく宿のHPを見てびっくり。
  空き室状況で、5月3、4、5日が既に満室になっているではないか!
  まだ2月。話が違うじゃないか。
  慌てて電話を入れ、我が家の希望日の予約を取った。
  その時、「わんちゃんは、部屋ではリードフックにリードをつなげるか、ケージに入れてください、
  部屋で自由に遊ばせないで下さい」と言われた。
  (自由にさせていい貸し切りコテージは、すでにずっと予約が入っているそうだ。まだ2月なのに??)
  部屋で自由にさせて、何がいけないのだろう?
  トイレ?ベッドの上に乗る?抜け毛?床を掘る???
  ベルクはどれもやらないし、チェックアウトのときは部屋を掃除してきている。
  納得はできない。
  でも、旅行のルートからして、この宿以外に泊まる場所がないので、不愉快さをこらえて了承した。
  利用するのは今回だけ、と肝に銘じながら。



2月21日(月)

  昨日の今日なので、ベルクがぐったりか、と思えば、朝は結構元気だった。
  もちろん、留守番中はずっと寝ていたけれどね。
  昨日は、ベルクと一体になって走れた感じがして、今日もいい余韻に浸っている。

  今夜は高級食材のラム肉を残した。
  ごはんを残したときのベルクは、申し訳なさそうに、チラッと上目遣いで見、正面から見ようとしない。
  別に残しても怒ったりしないのに。(「もったいない」とは言うが。。。(^_^ゞ)
  牛乳をあげたら一度は残した分も食べたのに、結局その後ゲボしてくれた。
  無理して食べなくてもいいのに。牛乳まで戻すのはご遠慮願いたい。



2月20日(日)

  今日は、「軽井沢マウンテン牧場」にて犬橇大会があった。
  ベルクは今年もレディスクラス(マッシャーが女性であるクラス)に出場した。
  今日のベルクは、今までのレースの中で最高の出来だったと思う。
  順位は7位だったけれど、これは他の出場チームのレベルによって変わってしまうし、
  1月の2位のときよりずっと内容がよかった。
  スタートダッシュはいつもいいのだが、そのうち観客に挨拶にいったり、
  タラタラ歩いてベルクと橇を結ぶライン(紐のこと)がたるんでしまうことがしばしばだった。
  ところが、今日はスタートからゴールまで、一度もラインがたるむことなく、見事に走りきったのだ。
  これは初めての快挙だねぇ。(笑)
  ベルクにはベストの走りだったね。今日は満点だよ。
  ラムパパがビデオを撮っていたので、入手することができたら、「うごうごベルク」に載せる予定。

  今日はヴェルデ君、はなちゃん、ラムちゃんが集まった。
  2週間後の湯沢の大会では、このメンバで(たぶん)日本初のサモのみで構成されたチームとしてリレーに挑む。



2月19日(土)

椅子のまわりを回りましょう   今日はしつけ教室。先週は休んでしまったため、何だか久しぶり。
  首都高は相変わらず事故渋滞。
  船橋周辺は、雨のため、ガラガラ。 \(^o^)/
  明日天気はよくなるので、きっと外出を明日にまわした人が多かったのだろう。
  我が家にとってはラッキーだった。

  教室の最期に、フリーシェイピングで、椅子のまわりをまわってくる、
  ということを教えましょう、と言われた。
  ベルクは、割と慣れているので、目の前に何か(今回は椅子)が置かれると、
  とりあえず行ってみて、思いつくことはやってみる。
  今日も、まず鼻でタッチし、あごを乗せ、次に足を乗せ、とうとう足でひっくり返していた。
  でも、何をやってもクリッカーは鳴らない。
  困った顔して何もせず椅子のまわりを歩いたらクリッカーがなって、ご褒美がもらえた!
  で、何となくわかってきて、スタート地点と椅子までの距離をだんだん広げていくと、
  ベルクは本当にうれしそうに走って椅子のまわりをまわって戻ってきた。
  ただ椅子まで行ってまわってくるだけなのに、何がそんなに楽しいのだろう、
  と思ってしまうほど、ルンルンやっていた。
  こういうときのベルクは、サモとは思えないほど作業意欲がある。
  来週は椅子を2つにし、椅子をクロスして(8に字のように)まわってくることを教えるそうだ。

  さて、明日は犬橇大会だ。
  ベルクがデビューした想い出の大会でもある。
  頑張ってこようね。



2月18日(金)

  今朝、ダンナの目覚ましがなり、ビックリした。
  ダンナの目覚ましで起こされる、ということは、完全な寝坊だからだ。
  「しまった、やってしまった」と思って飛び起きようとした時、
  「あ、いや、今日私は休暇だったんだ」と思いだした。
  寝坊ではない、とわかっても、しばらく心臓がドキドキしていた。

  今日はJAHA(日本動物福祉協会)が主催している「インストラクター養成講座」のセミナーだった。
  このカリキュラムでは、レベル1から12までを1つずつクリアしていかなければならない。
  今日はレベル6。
  テリー・ライアン先生は、年に3度ほど、この養成講座を開いているが、レベル6は1年に一度のため、
  既に今日の日程が決まっていた1年前から、今日の休暇を死守。(笑)
  しかも、一番前の席を確保することができた。

  タレント犬キャンプで一緒だった方やほかにも知っている人がいた。
  うれしいものだ。
  今度は犬連れで会いたいね。



2月17日(木)

  昨夜、PCの電源を落とし、さて寝ようと1階へ降りていったら、ベルクはいつもならもう寝ていて目を開ける程度なのに、
  のっそり起きてきてストーカーのようについてまわる。
  実は明け方の地震が怖かったので、一人で寝るのが怖いのだろうか、なんてことも考えてみたが、
  もう地震のことなんか忘れているに決まっている。
  何度クレートに入れても出てきてしまう。
  階段が苦手のベルクに、「上へ行く?」と言ったら、行きたそうに下でヒンヒン。
  何度かのトライののちやっと2階へあがり、それからは部屋の探検。
  寝る気配はない。(あのぅ、夜中なんですけど)
  2階は全部フローリングなので、さすがにこの時期はサモでも寒いだろうなぁ、やっぱり2階にもベッドを買ってあげようかな、
  なんてやさしく考えてあげていたのに、
  ひとしきり探索して満足したベルクは、そのあと下へ連れていったら即寝てしまった。
  う〜ん、一体なんだったのだろう。
  私はベルクのおかげで、貴重な睡眠時間を削られてしまったというのにさ。

  明日は休暇を取り、テリー・ライアン先生のセミナーに参加してくる。
  うれしいな。前の席を確保しなくては!



2月16日(水)

  明け方の地震にはびっくりした。
  ちょうど1個目の目覚ましがなって、「この温かい湯たんぽと離れるのはつらいなぁ」とベッドの中で粘っていたとき、
  突然家が揺れた。
  「地震だなぁ」と思って様子をうかがっていたら、一度すごい揺れがあり、あわてて階下のベルクの様子を見に行った。
  暗闇でひとりぼっちだと、さぞかし心細く怖いだろうと思って。
  ベルクは階段の下で待っていて、私が降りていくと「ねぇねぇクッション取って」って。
  朝恒例のかみかみをするために、クッションを取ってだと。。。(ーー;)
  怖いんじゃなかったのか。。。
  久しぶりに大きな揺れで驚いて起きたものの、ふと気が付いたら「今の何?」程度だったのだろう。
  まぁ、何事もなくてよかったんだけどね。(ーー;)



2月15日(火)

  今日、ダンナはお休み。
  会社からライブカメラでベルクを見れなくて、つまらなかったなぁ。
  寝ているだけなんだけど。。。

  ダンナの風邪は、もう回復に向かうはずである。
  なぜなら、私に移したからだ。(ーー;)
  今度の(日)は大切な犬橇大会。(仕事じゃなくて。。。(^_^ゞ)
  大事にならないといいなぁ。

  ベルクには物事の理解の順序というものがあり、それを飛び越したりいい加減にしたりすると、わからなくなってしまう。
  タレント犬キャンプでは、課題(シナリオ)を決められた時間でこなさなくてはならず、
  ベルク(というかサモ)にとって大変なことだったと思う。
  本当に頑張ってくれたよね、なんてベルクを見ていたら、突然たまらなくいとおしくなってしまった。
  今まで共に過ごしてきた時間は、マンネリ化するどころか、
  ますますベルクとの絆を強くし、ベルクへの思いは底なしに深くなっていく。
  私がこんなだから、まわりの人は将来を心配して、もう1頭飼ったほうがいい、と忠告してくれる。
  いつかは、もう1頭飼うつもりはあるのだが、
  まだまだベルクと一緒にやりたいことはあるし、今はベルクだけを見つめていたい。
  いつになったら、決断できるのやら。。。



2月14日(月)

  今日はバレンタインデー。
  ベルクパパには、もちろん高級チョコレートをプレゼント。
  半分は私も食べるので、安物なんてあげられないのだ。(笑)
  ベルクにはチョコレートをあげられないので、牛乳をちょっと多くあげた。

  キャンプのとき、「ベルクは6歳だけど相変わらずハイパーで」って参加された方に言ったら、「本当にそうですね」だって。(笑)
  やっぱり誰が見てもそうなんだなぁ。
  トレーニングでも疲れただろうけど、他にもドッグランを走り回ったり、
  ほかのわんことも遊んで、ベルクはますます疲れたらしい。
  午前休暇を取ったベルクパパによると、ベルクは鼾をかいて寝ていたって。

  ベルクが遊んでいる姿を見て、「昔のベルクは喧嘩ばかりしていたのに、変わったね」って言われた。
  はい、昔のベルクは、不良犬でした。
  今でも売られた喧嘩は律儀に買うけれど、でも随分よくなったよね。

  明日はダンナが休暇を取るので、ライブカメラはお休みでっす。m(__)m



2月13日(日)

  タレント犬キャンプの最終日、午前中は1頭ずつスチール写真を撮り、午後はシナリオに沿ってのビデオ撮影だった。
  実際の現場では、その場でディレクターから変更を言われることがあり、
  ベルクのときもいきなり登場位置を変更され、本当に困ってしまった。
  (できるだけカメラには写らない場所から指示を出したいからね)
  みんなが見ている前でやるのだが、ほかの人が「あぁしたら」と温かいアドバイスをしてくれ、その通りやったら、うまくできた。
  まぁ、ほかの動作がなかなか筋書き通りにはいかなかったけれど。
  最期に成績発表があり、ベルクは去年と同じ5段階中「4」。
  これは、主役ではないが映画に出ることができる、というレベルだ。
  サモは、他の犬種に較べたら学習に時間がかかるので、たったの3日間で例えばラブと同じレベルに達するのは正直無理。
  そのことを考えたら、健闘したのかもしれない。

  今回のキャンプで一緒だったフレンチブルドッグのグスタフ君。
  いやぁ、本当に可愛くて、存在感があって、何をやっても絵になるんだな。
  シナリオも唯一「パーフェクト!」と言われていた。
  本当に可愛い。

  それからハスキーのジュリアちゃん。
  ハスキーは元々好きな犬種だし、ジュリアちゃんとはもう会ったことがあるのだが、
  本当に仕草も可愛いし、好きだなぁ。
  終わってからジュリアちゃんのママから、今日のベルクを見て、
  「(訓練性が低いと言われている同じ北方犬種の)サモでも頑張っている姿を見て、自分も頑張ろうと思った」なんて言葉をかけてもらい、
  私のほうこそ恐縮してしまったし、うれしかった。
  時間はかかるかも知れないが、絶対できないことはない、と信じている。
  お互いこれからも頑張りましょうね。

  そして、コーギーのはなちゃん。
  元気で活発で、あの小さい体で、ベルクにジャンプして「遊ぼ、遊ぼ」。
  ベルクも、あまり小型犬とは遊ばないのに、仲良く遊んでいた。
  それにしても、「はな」というわんこで、お淑やかな子はなかなか。。。(笑)

  いろんな飼い主さんともお話が出来たし、楽しいキャンプだった。

  先週からベルクパパは風邪を引いているのだが、なかなかよくならない。
  明日、休暇、午後休暇、フレックス退社等の可能性があり、もしそうなったらライブカメラがお休みになる可能性があります。
  ご了承下さい。



2月12日(土)

  まず、昨日の日記の訂正から。
  宿泊場所に備品が何もない、と書いたが、
  フロントには、歯磨き・歯ブラシ、石鹸、シャワーキャップは置いてあることが判明。
  ただ、どれだけの人が気づくかは疑問だが。

  明日、シナリオにそって、1頭ずつビデオを撮る。
  シナリオは2つあって、好きなほうを選ぶことができる。
  今日からはそのシナリオの練習時間が与えられた。
  ついつい力が入ってしまい、練習をやりすぎてしまう。
  頭では「もう止めなくちゃ」って思っているのに、あともう1回、1回って続けてしまう。
  本当に止めどきって難しい。

  さて、明日はどんな出来栄えになるかな。



2月11日(金)

  「タレント犬キャンプ」の一日目は、アン・ゴードンが携わってきたフィルムの鑑賞から始まった。
  映画、テレビ、CMの裏話や撮影の仕方を聞いた。
  撮影で要求されることの多い行動をどう教えたらいいか説明を聞き、さっそくトレーニングをした。
  昨年のキャンプで教わった行動も多かったが、その場合は遠隔操作とかより高いレベルを求められた。
  ところで、できる子は本当によくできる。
  レベルが全然違うんだなぁ。ため息が出た。(笑)

  キャンプの会場&宿泊は「山中湖わんわん倶楽部」だ。
  テニスコート、屋内テニスコート、プールを使い放題で、犬にとってはパラダイスだ。
  ただ、古いなぁ。
  なんとベルクパパは20年前にテニスをしに来たことがあるそうだ。
  この歳月の重み。。。当然施設のあちこちに出てきている。
  それに部屋には備品が何もない。
  タオルや洗面道具がないところは、今までに泊まった宿でもあったが、
  部屋のユニットバスにボディソープ、シャンプー&リンス、バスマットさえない。
  ここまで何もないところは初めてだ。
  エレベータは「犬に危ない」という理由で使用できないし、
  トレーニング会場(ミーティングルームをいくつかあわせて使用)に暖房は入らないし。。。
  節約しているのか、実際に動かないのかわからないが、もうちょっと何とかならないのかな。
  部屋は結構広いし、内装もしてあってきれいだけれど、建物全体はもうちょっとメンテナンスしたほうがいいと思うし、
  バスマット位、置いて欲しいなぁ。
  お客にバスマットまで持参させるつもり?

  ベルクは1日のトレーニングが終わったときは疲れてぐったりだったのに、
  それから屋内テニスコートに行ったら、すごい勢いで走り回っていた。
  まだまだ体力は残っていたのね。
  明日からは容赦しないからね。(笑)



2月10日(木)

  午後休暇を取り、母のところへ行ってきた。
  老人ホームへ行くのも初めてだったし、その中に何の違和感もなく母がいるのを見るのも、
  言葉にならないやりきれなさを感じた。
  父のことを「私の旦那」と紹介し、(以前、父のことを旦那なんて呼んだことはなかったが)
  私のことを「姪」と言っていたが、その程度のことにはもう慣れてしまった。
  まだ4日目なのに、大きい顔をしていたし、父から聞いたとおり、結構楽しそうだった。

  そこで初めてケアマネージャさんと会った。
  話を聞くと、見た目とは違い問題もあった。
  実は初日からずっと興奮状態で、騒いだりすることもあるらしい。
  夜もずっとしゃべっていて寝ないし、昼間も寝ていないようだ。
  しゃべるのは仕方がないが、寝ないと体力が心配だ、と言われた。
  食事も自らは食べようとしないが、スタッフが一緒だと結構食べる、とのこと。
  トイレは、定期的にスタッフが連れていくこともあるが、今のところ失敗はないそうだ。

  夜はぐっすり寝て昼間起きている、というサイクルを作ったほうがいい、
  それには夜薬を飲むようにしたら、とアドバイスされた。
  ただ、内科の先生の薬は合わないようだから、来月検査を受ける病院で専門医に相談したほうがいいのでは、とのこと。
  う〜ん、さすがにプロ、「薬が合わない」とはいい表現だなぁ。
  母が動けなくなってしまった薬についても、「あれを1日3回は多すぎる」と言われた。
  それを聞いて「我が意を得たり」と、「内科治療も先生を変えたほうがいい」と父に言ったのだが、
  もう何十年も診て貰っているし、別の病院を探すのも。。。と言った父の反応だ。
  あまり強くも言えないので、「とにかく今までの内科の薬はいいけれど、
  それ以外の薬は処方されても飲まさないように」と言っておいた。

  施設そのものは、ほかを見たことがないので比較はできないが、
  よく見ているようだし、問題はなさそうだった。
  ケアマネージャさんも、よく考えてくれているし、その主治医を始め病院の事情にも通じているようだった。
  やっと母が寝たので、それを機に帰ってきた。

  実家に戻り、何十年ぶりかに父娘だけでお茶を飲んだ。
  そのとき、「介護認定が延期されるんだよな」と父が封書を見せた。
  読むと、認定に必要な「主治医意見書」がまだ届いていないので、認定ができない、という。
  それじゃすぐに主治医のとこへ行ってもらって来なきゃ、と思ったが、よく読むと、
  その「主治医意見書」は医療機関から直接市に提出するものなんだそうだ。
  それじゃ、あの主治医がさぼっている、ってことじゃないか!
  まったく、紹介状を書くのは遅い、間違った薬を処方する、「主治医意見書」の手続きを怠る、本当に信用できない医師だ。
  私の評価は最低なのだが、診てもらったり連れていくのは私じゃないからなぁ。。。

  とりあえずは、まわりに迷惑をかけつつ、本人は結構生活をエンジョイしているようで、
  私たちを見ても、「帰る」とは言い出さなかった。
  来週の(火)までショートスティで、帰ってきた翌日から、平日毎日、ヘルパーさんが来てくれることになっている。
  次は他人が家に入ってくることに拒否反応を起こさないか、が問題となるかな。

  さて、明日からの3連休だが、我が家は山中湖で開催される「タレント犬キャンプ」に参加してくる。
  去年もこの「タレント犬キャンプ」に参加したのだが、撮影の裏話も楽しかったし、いかに犬に演技をしている「ふり」をさせるか、
  と言った視点が今までにないもので、新鮮だった。
  別に犬は、シナリオを理解している必要はない。
  いかに、シナリオ通りに見えるよう、ハンドラーが犬に指示を出すかが大切。
  今回のキャンプでは、アン・ゴードンという映画界で活躍中のトレーナーが来日される。

  去年とは先生が違うが、ベルクはどうだろう?
  楽しみだ。



2月9日(水)

  サッカー、勝ったねぇ。
  ジムで自転車漕ぎながら前半戦を見たが、試合開始早々に得点できたわりには、日本はリズムに乗れていないようだった。
  不安な気持ちでサウナに入っていたら、「同点に追いつかれた」という情報が伝わってきた。
  結局ロスタイムに得点し、勝つことはできたけれど、ハラハラドキドキだったな。
  ホームでの引き分けは負けに等しいからねぇ、とにかく勝ててよかった。

  今日父が母の様子を見に行ったそうだ。
  母は、正気のときも、よく自分のことを「人見知りする」と言っていて、
  日曜日に行ったときも、ショートスティは了承したものの、「人見知りするから、きっと誰ともしゃべらずぼーっとしているよ、
  それならうちにいた方が気を使わなくていい」って言っていた。
  でも、およそ母には「人見知り」という言葉は似合わない。
  誰とでもしゃべれるし、買い物すれば値切るし、陽気で明るい性格だ。
  父が訪ねていったら、みなさんテレビの前にすわり、誰もしゃべらずじっとテレビを見ていたそうだ。
  母は一人その中には入らず、仕事をしているスタッフのいるテーブルにいて、ず〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っと話していたそうだ。(ーー;)
  スタッフも必ず返事をしてくれるので、余計話が止まらないのだろう。
  誰かがトイレから戻ってくると「おかえりなさい」と声をかけていたそうだし、一体どこが「人見知り」なのだろう。(笑)
  「とても楽しそうだったよ」と父は言っていた。
  それを聞いてほっとしたな。もし一人ポツンとしていて、父が行ったとたん「帰る」と言い出したらどうしよう、と思っていたのだ。
  (でもそれだけ話好きなだけに、家でひとりぼっちでいるのには耐えれないのだろう。)

  明日は私も午後なら休みを取れるので、様子を見に行ってこようと思う。
  ショートスティが母にとってマイナスにならないことを祈っていたので、今のところ安心した。

  ところで、大きい声では言えないのだが、お尻に吹き出物が出来てしまい、これが実に痛い。
  座るのはもちろんのこと、歩いても痛い。
  朝は自転車のサドルに座れたが、帰りはもう無理だった。
  早く痛みよ引いてくれ。。。



2月8日(火)

  今日でHPを開設して5年経った。
  もうそんなに続けているのか。。。
  ずっと続けていられるのも、いろんな方が見にきてくださるからだ。
  これからもどーぞよろしくお願いします。m(__)m

  今日はお昼前に地震があった。
  あわててライブカメラを見てみたら、ベルクはさすがに起きて立っていた。
  たいした揺れではなかったし、時間も短かったので、またすぐ寝ていた。

地震直後   その1分後    
地震直後のベルク。
びっくりしたかな。
  その1分後。もう寝る体勢だ。    
  そうそう、先日父が母をいつもの内科に連れていったとき、待合室にいたら声をかけられたそうだ。
  相手は、私のエレクトーンの先生だった。
  大学受験をきっかけに止めてしまったのに、母は先生に「いまでもやっているんですよ」って。(ーー;)
  時期は違っているけれど、先生のことと私がエレクトーンをやっていた(母には”やっている”)ことは正しく認識している。
  正しいことと違っていることがごちゃませなんだなぁ。
  痴呆とはそういうものなのかもしれないが、まだまだ戸惑う私である。



2月7日(月)

  今日から通勤時間の音楽解禁!
  試験が続いていて、勉強は電車の中でしか時間が取れないため、自ら「試験が終わるまで、電車内の音楽厳禁!」を掲げていたのだ。
  結果はどうであれ、試験は終わったもんね〜。
  行きも帰りも音楽を楽しんだ♪

  昨日の母は、父のことはわかっていたが、私のことはよく名前を間違えていた。
  ベルクを見ても「わぁ、そっくり。ちょっと大きいかな」とどこかのサモと較べているみたいなのだが、
  母のまわりにサモと言ったらベルクしかいないし。
  名前は?と聞くので「ベルク」と答えると、「名前も同じ」だって。
  ベルクのことは「ぴーちゃん」と呼んでいた。
  母が「おいでおいで」と呼んでベルクがそばへ行くと、何だかうれしそうだった。

  母の作り話(本人はそう思っていないだろうけど)にうまくのって話を合わせられればいいのだが、
  まだうまくできない。
  毎回毎回シチュエーションが変わっているので、それの理解から始めなければならないし、
  理解できないと何て答えたらいいかわからなくなってしまう。
  時々正気に戻るので、いい加減に返事もできないし。
  難しい。

  昨日、父の白髪が急に増えていたことに気がついた。



2月6日(日)

  午前中は、愛玩動物飼養管理士の1級の試験だった。
  「問題集をやっていれば大丈夫」ということだったが、実際に受けてみると、「え〜、ウッソー」と言いたくなるほど、
  半分近くが問題集以外から出題。まずいなぁ〜。
  来年、また受けるようかも。(涙)

  午後は実家へいった。
  立つことのできない母の姿を見るかと思うと気は重かったが、現実から目をそらしてはいけない、と覚悟して行った。
  ところが、玄関を開けると、立っている母の姿が。。。
  少し元に戻ってきていて、家の中なら、とっても遅いけれど何とか歩けるようになったようだ。
  これにはほっとした。
  口のほうは完全に戻っていた。(ーー;)
  まぁ、一人でよくしゃべる、しゃべる。。。
  話している内容は、よくわからないことが大半を占めたが、それでも元気がなくてしゃべらないようりずっといい。

  明日からいよいよショートスティだ。
  大丈夫かなぁ。心配だ。
  時間が取れれば、様子を見に行ってきたい。



2月5日(土)

  今日から、第W期のしつけ教室が始まった。
  いつもなら(日)のクラスなのだが、2、3月の(日)はほとんど他のイベントと重なっているため、
  今回は(土)に変更した。
  1期位教室に行かなくてもいいのだが、今は4月のGCT前の大切な時期なので、頑張って通うことにした。
  今期のコースは、「GCT対策コース」だ。

  (土)に○らぽーとまで行くのは初めてで、果たして混んでいるのか空いているのか、どっちだろう、と思いながら家を出た。
  ところが、○らぽーとどころか、首都高に乗る前に工事による渋滞、首都高は事故渋滞で、にっちもさっちも行かない。
  今日は完全に遅刻だ、と思ったが、驚いたことに、○らぽーと周辺がガラガラ。駐車場もガラガラ。
  なんとか開始時間に間に合った。
  今日は、みなさんは船橋ではなく、ほかの場所に出かけたのでしょうか。。。
  いつも、今日のようだったらいいのにな。



2月4日(金)

  今年のGWは、中国地方をまわる。
  本当は九州上陸も果たしたかったのだが、日程的に断念。
  「3月にならないと予約を受け付けない」というところを除いて、宿も確保済み。
  いまだに、ベルクパパは去年の北海道旅行記を終えていないので、中国の日程とかはそのうち私がアップします。
  ただし、ベルクパパのように距離や時間等まで細かく記載はせず、日程と主にまわる場所と泊まる所位かな。(^_^ゞ



2月3日(木)

  今日は休暇を取ったのだが、用事があって出かけるまで、ベルクはずっとデッキに出っぱなし。
  この寒いのに、何がそんなにいいのだろう?(笑)
  部屋に戻ってきたベルクを撫でたら、とっても冷たかったぞ。
  ベルクの大好きな近所の方が通った時「ベルク」と声をかけてくれたら、
  ベルクはちぎれんばかりに尻尾を振っていた。
  おい、たまには飼い主にもその位喜びを表せ!

  さて、久しぶりに「ベルクパパ旅行記」のアップである。
  「あれ、いつの?」と思われる方もいらっしゃるだろう。
  なんと、去年の9月21日の分だ。(ーー;)
  いつになったら完成するのでしょうか。。。



2月2日(水)

  母のことを知ったのは昨日なので、1晩経ったくらいでは、しっくりこない。
  痴呆が進んだのなら、あきらめがつく。
  でも、これって人為的。やりきれないなぁ。

  そんな中、ベルクの笑顔を見るとほっとする。
  気持ちが行き詰まったときにベルクの純真な目を見ると、救われたような気持ちになる。
  両親のことを考えなければならないが、ベルクと向き合う時間を作ってもいいよね?

  というわけで、ベルクのこと。
  とうとう競技会の申込書が来た。
  2年近くも離れていると、ルールを忘れてしまっている。
  今回、10科目のうち3科目が選択科目なのだが、何にするか、しっかり検討しなければ。
  できるだけベルクの得意な科目にしたいし。(動きがないのがいいかな)
  GCTのルールも確認しないといけないなぁ。許可されているコマンド数がうろ覚えになってしまった。
  犬橇のリレーも順番やら決めないといけないし、やることがたくさんあるな。

  明日は、所用があって休暇です。
  日中はライブカメラ、稼働します。



2月1日(火)

  先週、父が母をいつもの内科へ連れていったとき、
  「最近、気が立って仕方がない」と相談したら、薬を処方された。
  その薬を飲ませたら、落ちついて大人しくはなったが、身体の力まで抜けてしまい、立てなくなってしまったとのこと。
  (金)に予約していた老人医療専門病院へ行ったときに薬を見せたら、
  「この薬は身体の力がなくなってしまうし、(1日3回は)量も多すぎる」と言われたそうだ。
  それ以降、薬は止め、だいぶ元気は出てきて口も達者になってきたけれど、歩けないことは改善されず、
  とうとうおむつをするまでになってしまったそうだ。(涙)
  元々主治医を信用していなかったのだが、なんてことをしてくれたのだ。歩けなくなってしまったじゃないか!

  おまけに、老人医療専門病院は、3月いっぱいで精神科が廃止になることになり、
  検査をしても結局は別の病院を紹介することになってしまうから、
  主治医に紹介されて行った病院での3月の検査を待つことになってしまった。
  検査するって言ったのに、問診で終わってしまった。。。

  介護サービスのほうは、父の留守中に世話をしてくれる人を頼んでいて、
  また、たまたま預かりのサービスでキャンセルが出たため、来週の(月)から8日間預けてみるそうだ。
  預けることにはとても不安なのだが、母がおむつの状態になって、かなり父もこたえていて、
  介護サービスの方も、「預けて少し休まれたら」と言ってくれ、とりあえずそうすることにしたみたいだ。
  その道のプロだし、人と話す機会はあったほうがいいし、よい刺激となるかもしれない。
  リハビリもしてくれるらしい。
  寝ていても何度も母に起こされてしまうらしく、
  このままでは、父も共倒れになってしまうので、預けて様子を見てみようと思う。

  治療をしなければ、痴呆は進む。だから、治療が始まらない以上、ある程度痴呆が進んでしまう覚悟はしていた。
  でも、まさか、歩けなくなってしまうとは。
  こんなにも早くおむつが必要になってしまうとは。
  薬を止め、リハビリをしたら、元に戻るのだろうか。