9月30日(金)

  今回の旅行では、ベルクの食欲は落ちない。
  朝はベルクの歩き回る音で目が覚める。
  寝たまま、「ごはん?」と聞くと、すごいスピードで仰け反っていた。

  今朝は曇り。
  チェックアウト後は、国道247号線をひたすら走り、夕張から高速に乗り、インクラの滝へひたすら走った。
  ようやく駐車場に到着。
  入り口には、「自然保護のため、遊歩道はありません。踏跡があるので、それに沿って行ってください。」と書いてあった。
  遊歩道がない。。。のか。ちょっといやな予感。
  ベルクは今日も車で留守番だ。
  滝までは2kmで30分となっているが、平坦な道ではないだろうから、30分では無理だよね、と話ながら出発した。
  最初は沢沿いで楽だったのだが、このあととんでも無い道を行くことになる。

  そもそも遊歩道さえない。。。
  伸びきった熊笹をかき分け、まるでジャングルの中を歩いているようだった。
  そのあとは、急斜面を上るのに、それこそはいつくばって進むときもあったり、
  岩によじ登ることもあったり、で、本当にワイルドな道だった。
  「踏跡」と言ってもわからなくなることもあり、道に迷うときもあった。
  昨日の滝は、急勾配ではあっても道が整備されていた。
  しかし、今日はその道さえよくわからない。
  もう熊どころではなくなった。
  引き返そうと思ったときもあった。
  そんな思いで、40分以上かかって到着したインクラの滝は、勢いよく水が飛び出していて、飛沫が気持ちよかった。
  帰りは、行きほど時間がかからなかった。
  本当に道がすごかった。

  単なる滝めぐりも、本腰を入れて取り組まないと到達しないところが増えてきた。
  将来、本格的な登山とか、ロッククライミングとか。。。している姿を想像してしまうのは私だけだろうか?

  もう1つ滝を見てから、洞爺湖へ向かった。
  今日の予報は下り坂ということだったが、今日は天気がもってくれた。
  「洞爺山水ホテル和風」は去年も泊まった宿だ。
  犬用の設備はないが、りっぱな和風旅館で、大きさを問わず犬同伴を認めている貴重な宿だ。
  温泉も素晴らしく、「北海道最後の宿はここだね」と去年決めたのだ。(笑)
  やっぱりいいね。
  去年は絨毯敷きの上を犬を歩かせていいのか、なんてちょっと気後れしたけれど、
  今年は堂々と歩いた。
  犬は別の出入り口から、なんてことはしないところなのだ。そこもとても気に入った。

  明日は雨という予報だが、もう降り出している。
  特に景色とか見晴らしを明日は求めないので、まぁよしとするかな。

  早いねぇ。北海道にいられるのも、明日だけだ。

インクラの滝への道。こんなに急なところも。。。   インクラの滝   滝
インクラの滝への道。
こんなに急なところも。。。
  インクラの滝。   滝。


9月29日(木)

  夕食後不覚にも寝てしまった。
  眠い。目が開かない。どこまで書くことができるか。。。

  チェックアウトしてまず向かったのは、帯広にある六花亭本店。
  本店にしかないサクサクパイは美味な上に店内で食べることができる。
  しかも、無料のコーヒーサービス付きだ。
  一昨年来たときに、六花亭の太っ腹に感動し、去年夕方に来たときは売り切れだった。
  だから、今年は朝一で駆けつけた。
  ちょっと値上がりはしていたけれど、あのサクサクパイが山盛りで並べてあった。
  開店と同時に店内に入った人は、まずサクサクパイを食べ、それからほかの品物を見てまわっていた。
  今年はテイクアウトもした。(但し、3時間以内に食べなければならないのだが)

  今日は秘湯・秘境巡りだ。
  こういったところは行くだけで時間がかかる。(だから”秘”なのだが)
  まずは、秘奥の滝へ向かった。
  途中、「山の交流館とむら」で聞いたら、秘奥の滝への道が通行止めだと言う。
  整備不足で通れる状態だはないそうだ。
  それでも行く人はいるみたいですけどね、とは言われたが、パスして、もう一つの滝、霧吹の滝へ行くことにした。
  (ここでは「何でも聞いてくださいね」と親切に教えてもらった。旅先でこういった親切に出会うと、心に残るね。)
  この滝は、駐車場から30分は歩かなければならない。
  当然熊の危険があるため、最初は行かないつもりだったが、秘奥の滝へ行けないのなら行ってみるとするか。
  途中からすごいダートになったが、駐車場に着くと、何とバスが止まっていた。
  ちょうどお客さんが霧吹の滝から戻ってきたところだった。
  結構年配のグループのようだった。
  あの団体さんが行ってきたのなら、たいしたことがないのかな、と思いながら、ベルクを車に残し、出発した。
  ところが、とんでもない道だったのである。
  行きはひたすら下る。かなり急で細い道だ。
  ところどころぬかるんでいて滑る。
  もう熊どころではない。足場の確保に懸命だった。
  30分以上かかってやっと到着。
  う〜ん、滝は疲れを吹き飛ばすほど、豪快で、飛沫が気持ちよかった。
  しばらく飛沫を浴びて涼んだ。
  帰りは当然上りである。ベルクパパは汗びっしょりだった。
  いやぁ、きつかったね。
  私は上りはいいのだが、下りは、ちょっとでもズルッと滑ると全身に力が入ってしまうので、とっても苦手。
  久しぶりにきつかったな。

  汗もかいた(ベルクパパはね)ので、「東大雪荘」という国民宿舎で温泉に入ることにした。
  トムラウシ温泉という。
  国民宿舎だから、古びているのだろう、なんて思っていたら、とんでもない!
  改装し、とってもきれいなのだ。
  温泉は日帰り入浴が出来、露天風呂、ミストサウナまであって、もう大満足。
  紅葉はようやく色づき始めた頃だったが、ピークの時は露天風呂からの眺めは最高だろうなぁ。
  国民宿舎ということもあってか、宿泊料金も安い。
  犬連れで泊まれないことがとても残念だが、日帰り入浴だけでも超お勧めである。
  道内の方はもちろん、道外の方も是非足を伸ばしてもらいたい。
  穴場です!

  そして、ヌプントムラウシ温泉まで、ガタガタ林道を走って行ってきた。
  ここは、天然露天風呂がある。
  自然そのままだ。
  川岸を掘るとお湯が沸いてくる。
  ベルクパパが足湯を楽しんでいた。

  ここまでの道は雨で道が削られ、ひどくデコボコしている。
  そんな道を走ってくるのは、相模、横浜、春日部ナンバーと言った、道外の車ばっかりだった。(笑)
  (不思議と親近感がわく)
  ガタガタ道を通って戻り、今日の宿泊先である十勝清水の「ラーダニーヴァ」へ向かった。
  ここには毎年お世話になっている。

  到着して、「究極の露天風呂」をまず楽しんだ。
  宿にいたオールドは、あと3カ月で20歳という時に亡くなったそうだ。
  そして、14歳のセントバーナードも。。。
  どちらも超大型犬としてはすごく長寿だった。
  でも、存在感があっただけに、残念だ。
  猫は健在である。
  夕食後、オーナー夫人が猫を抱いて連れてきてくださった。
  いつもは執拗に猫を探すベルクなのに、いざ目の前に連れてこられると腰が引け、逃げようとしていた。(笑)
  やっと慣れたと思ったら、今度は「ワン」と吠えて「遊ぼ」と誘っていた。(ーー;)
  その声に猫がびっくりしてしまった。
  そうか、ベルクは猫を遊びに誘うのか。。。
  新たな面を発見した。

  日記を書き出したらすっかり目が覚め、今日のことを一通り書くことができた。
  早いもので、明日が北海道最後の晩である。
  明日は天気が下り坂だそうだ。
  何とか、日中はもって欲しいな。

サクサクパイ   望岳台   霧吹の滝
2年ぶりのサクサクパイ。   霧吹の滝駐車場近くの望岳台より。
素晴らしい眺めだった。
  霧吹の滝。
ヌプントウラウシ温泉   露天風呂に浸かる怪しい人間   猫が怖い(?)ベルク
ヌプントウラウシ温泉。   露天風呂に浸かる
怪しい人間。
  猫が怖い(?)ベルク。


9月28日(水)

  旅行ももう後半に突入した。
  北海道も5度目となると、だいたいの場所は回っている。
  スケジュールも何となく余裕があるし、2度目の場所もある。
  以前来たときは天気が悪く、リベンジのための場所もあるし、
  すごくよくてもう一度見たい、という場所もある。

  今日もいい天気だったので、美幌峠まで足を伸ばした。
  前来たときは、何も見えなかったから、リベンジだね。
  天気に恵まれている今回は、美幌峠からの眺めもすばらしかった。
  峠の駐車場に白い犬がいて、ベルクを見つけるや、うれしそうに駆け寄ってきた。
  (あの、ノーリードです)
  展望台までを道案内してくれた。本当にうれしくてしょうがない、と言った感じだった。
  ベルクは、ちょっと困っていた。
  女の子だし、体も小さかったので(柴犬位の大きさ)、紳士を自称するベルクは何もしなかったけどね。

  その後は、和琴半島の露天風呂を見て、キンムトーへ行った。
  森林の中に突如現れる沼で、湯の沸く場所もある。
  鹿の足跡もあった。
  駐車場から5分程度の距離なのだが、周りは森林。ベルクは車で待機させておいた。
  訪れる人もなく、不気味なほど静かだった。
  足早に車に戻り、近くのボッケ(地下から水蒸気や硫化ガスが噴出している)に寄って、
  900草原展望台へ向かった。
  ここは、眺めがよかったなぁ。北海道ならではの眺めだ。

  そして阿寒湖へ向かった。
  シロ君と会う約束をしているのだ。
  シロ君とは去年初めて会った。
  あれから1年。今年は2ショットで写真を撮ることができたね。
  わざわざ阿寒湖まで来てくれてありがとう。
  また、来年会えるかな?

  シロ君と別れ、白藤の滝に寄った。
  水量もあってなかなかのものだった。
  ただ、ここもベルクは車で留守番させておいた。
  途中の林道では、キツネを見かけた。

  そして、オンネトーへ行った。
  前回は雌阿寒岳と阿寒富士を見ることができなかったので、リベンジでもあるが、
  水の色が神秘的で、是非また行きたいと思っていたところだ。
  今日は両方とも見えた。
  展望台前の細い道に、観光バスが止まっていたのには、辟易したけれど。
  ここは、観光客がわっと押しかけて欲しくないところだ。
  紅葉はきれいなんだろうなぁ。
  一度見てみたいねぇ。

  それからは、今日の宿泊先である十勝川温泉の「はにうの宿」へ向かった。
  十勝の道路は本当にまっすぐだ。
  広い畑や牧場とまっすぐな道路。
  「これぞ北海道」と感じる。
  宿にチェックインし、温泉に入って疲れを取った。
  夕食は部屋食なのだが、先に食事を済ませたベルクは爆睡。
  飼い主が食事をしていようと、おかまいなく寝ていた。

  今日は通り雨にあったが(でも車で移動中だったので、影響なし)、明日は天気も安定するらしい。
  本当にありがたいことだ。

美幌峠
美幌峠から屈斜路湖を臨む。
キンムトー
キンムトー。
900草原展望台   阿寒湖のボッケでシロ君(右)と   白藤の滝   オンネトー
900草原展望台。   阿寒湖のボッケでシロ君(右)と。
阿寒湖まで来てくれてありがとう。
  白藤の滝。   オンネトー。
右が阿寒富士、左が雌阿寒岳。


9月27日(火)

  昨夜は、ベルクは1階、私たちはロフトで寝たのだが、
  初めての場所で飼い主の姿が見えなくても寝てくれるのは助かるなぁ。
  今朝は晴天。
  予定外だったが、昨日霧で何も見えなかった津別峠へ行ってみることにした。
  昨日とは打ってかわって、屈斜路湖が見えるだけでなく、
  雄阿寒岳、雌阿寒岳、大雪連山、斜里岳、知床連山まで見えたのだ!
  360℃本当によく見渡せた。
  以前来たとき、美幌峠も雲がかかって屈斜路湖は見えなかった。
  初めて上から屈斜路湖の全貌を見ることができた。

  そのあとは、クッシーとの再会。
  色を塗り直してあり、お色直しをしてあった。
  前来たとき、あまりの色の青さに感動した神の子池にも行った。
  あの青さは神秘的で何とも言えない気持ちになる。
  そして、秘境の滝、男鹿の滝へ行った。
  ダートを12km進み、さらに10分ほど歩いたところにあるのだが、
  いつ熊が出てもおかしくないような場所だ。
  ベルクを車から降ろすのはやめた。
  車に残されても、吠えないのは本当にありがたい、と感じた。
  私たちも熊除けに鈴を付けて行った。
  人一人が歩くのがやっとの道だったし、さすがにちょっと怖かったなぁ。
  鳥が飛び立ったとき、びっくりしてしまった。
  男鹿の滝への道から分かれる「エトンビ山スカイライン」を通って、エトンビ峠展望台へ行った。
  「スカイライン」と行ってもダートである。
  ガタガタ揺られながら10km進むと、視界が開け、オホーツク海まで一望できた。
  ここは穴場だね。

  その後は、藻琴山展望駐車場公園で屈斜路湖を見て、「くりーむ童話」でアイスクリームを食べ、
  硫黄山へ温泉卵を買いに行った。
  そして、摩周湖へ行った。
  前来たときも、学生の時来たときも、霧で見えなかった摩周湖。
  でも、今日は天気がいいので、もしかしたら、と思って行ってみることにした。
  そうしたら、見事な摩周湖が目の前に広がった。
  ここまで青い湖面が見えるとは。
  今日は午後には雲が広がる、という予報だったが、一日本当にいい天気だった。
  今まで天気が悪くて見えなかったところが、ことごとく今回の旅行では見えている感じだ。
  車中で、ベルクパパと私が「自分の日頃の行いだね」と言い合いをしている後ろで、
  ベルクがあくびをしながら「それはボクのおかげだね」と思っていたに違いない。
  連日の好天、心から感謝である。

津別峠   クッシーとの再会   神の子池
津別峠から屈斜路湖を臨む。   クッシーとの再会。   神の子池。
男鹿の滝   硫黄山の温泉卵   摩周湖
男鹿の滝。   硫黄山の温泉卵。
ボク、欲しいでしゅ。
  霧のない見事な摩周湖。


9月26日(月)

  ペンションをチェックアウトし、まず銀泉台へ向かった。
  銀泉台は今日からマイカー規制が解除される。
  去年来たときは、雨で、紅葉はしていたが、太陽の陽が当たらないと美しさも半減だった。
  そのときに、「来年も来る」とリベンジを誓ったのだ。
  あれから1年。
  今年は、見事な晴天で、実にきれいな紅葉を見ることができた。
  やっぱり、太陽の陽が当たると、紅葉の色がさらに鮮明になる。
  この銀泉台の紅葉を見るために2年越しで東京からやってきた、と思うと、じ〜んと来たなぁ。

  銀泉台の紅葉は、入り口で見たに過ぎない。
  ちゃんと登山の装備をして赤岳まで登れば、さらにすばらしい紅葉を見ることができるらしい。
  どうしよう、考えちゃうねぇ。
  黒岳にも行ってみたいし、また来年も来るようかな?

  そのあとはチミケップ湖へ行った。
  冬期は道路が閉鎖されてしまうような、山深いところにある。
  あたりは本当に静かだった。
  キャンプもできるが、夜はあまりの静けさに怖いかもしれない。
  でも、穴場だね。

  ケミチップ湖のそばにある鹿鳴の滝を見て、屈斜路湖に向かった。
  途中で津別峠へ行ったが、この時は霧が発生して視界が悪く、何も見えなかった。
  そして、今日、明日と連泊する「エメラルドレイク屈斜路」に到着。
  ここはレンタルコテージだ。
  コテージ1棟を借りることができるので、ちょっとした別荘気分を味わえる。
  ただ食事は付いていないので、食事に出た。
  イクラ丼は、ごはんが見えないほどたっぷり乗っていて、大満足だった。

  ベルクは昨日一日寝ていたと言うのに、今日も眠いらしい。
  初めての場所でも、ドッグベッドですぐ寝てくれるので、楽だけど。
  明日も天気はまずまず。
  今回は天気にめぐまれて本当にラッキーだ。

銀泉台の紅葉   銀泉台の紅葉
銀泉台の紅葉。   実にきれい。本当にきれい。感嘆の声が思わず漏れた。
チミケップ湖   津別峠   エゾシカ
チミケップ湖。   津別峠。何も見えない。(T-T)   突然現れたエゾシカ。


9月25日(日)

  今朝目が覚めてまずストーブを付け、それから外を見ると、ガスがかかっていて、旭岳は見えず。
  このままでは行っても仕方がないなぁ、行くまでにガスが晴れることを祈っていたら、
  その祈りの通りに見事に晴れてくれた。
  連休最終日ということもあり、ロープウェイの駐車場は混んでいたが、15分ほどで止めることができた。
  ロープウェイからも紅葉はよく見えた。
  去年は旭岳の紅葉はもう終わりに近かったが、今年は間に合った。
  ロープウェイの終点、姿見の駅周辺も、去年よりずっときれいだった。
  見晴らしも良好で旭岳山頂もよく見えたし、風もほとんどなく、歩いていると暑いくらいだった。
  それだけに、雪はほとんど解けていたけどね。
  う〜ん、それでもやっぱり来てよかったなぁ。

  その後は、今や日本一の集客を誇る旭山動物園へ行った。
  感想は?
  実におもしろい。大の大人が本当に楽しめる。
  580円という入園料も安いし、それであれだけ楽しめるのなら、何度でも行きたいほどだ。
  人気があるのも頷ける。

  動物園の動物というと、たいてい寝ているのだが、ここでは動いている方がずっと多かった。
  動物を間近でみれるように、いろんな工夫がされていた。
  偶然だとは思うけれど、動物たちもサービス精神旺盛で、動物のほうから人間に近づいてきたりした。
  旭川からそう遠くないところに住んでいる方は絶対行くべきである。
  道外の方も行くべきである。(笑)

  大満足してペンションに帰った。
  一日部屋にいたベルクは、本当によく寝ていたとのことだ、ウンともスンとも言わなかったって。(笑)
  疲れが取れたかな?
  明日から、またあっちこっち行くからね!

旭岳の紅葉   旭岳山頂   アザラシ
旭岳の紅葉。   旭岳山頂。   アザラシ。
ペンギン   トラ   ホッキョクグマ
サービス1。
ペンギンから窓際に来てくれました。
  サービス2。
トラから窓際に来てずっと静止!
  じゃれるホッキョクグマ2頭。
珍しい〜。
レッサーパンダ   オラウータンの綱渡り   オラウータンの綱渡り/親子編
レッサーパンダ。
動きが速くてブレてしまった。
  オラウータンの綱渡り。   オラウータンの綱渡り。
何と親子で!


9月24日(土)

  目覚ましを1時半にセットしたが、いつの間にか止めていて、「あと少しで函館に到着」という船内放送で目が覚めた。
  あわてて起きてしたくをして、車に戻った。
  ベルクはぼーっとしていたなぁ。
  1年ぶりの北海道は、冬の星座であるオリオン座が迎えてくれた。

  まず向かったのは、室蘭の地球岬だ。
  以前来たときは天気が悪く、何も見えなかった。
  が、今日はいい天気だった。ここで日の出を見た。ちょっと寒かったね、ベルクは気持ちよさそうだったけど。

  次に苫小牧にある樽前ガローに行き、口無沼、丸山遠見展望台へ向かったのだが、
  どの林道も去年の台風18号による倒木のため、通行止め。
  仕方がないので、2年前に来たときに、台風接近のため道路を通行止めにする、ということで、
  滝の鑑賞中に追い出されてみることができなかった滝を回った。
  百扇の滝と三段の滝だ。
  そして、滝野すずらん丘陵公園にある鱒見の滝を見てから、オフ会会場の「札幌ペットクラブ」へ向かった。

  もう今年で3年連続して北海道へ行っているので、珍しくもないと思うのに、
  今日は犬種問わず総勢21頭ものわんこが集まってくれた。
  本当にありがたいことだ。
  喧嘩もなく、平和に時が流れた。
  ベルクは、本来なら「若い女の子」ばかり追いかけるのに、今日は獅子丸君をとても気に入ったようで、
  ずっと追いかけていた。ベルクには珍しいことだ。
  吠え声が聞こえるたびに、野次馬根性旺盛のベルクは、忙しそうに駆けつけていた。
  実に楽しそうだった。

  名残惜しくみんなと別れ、今日の宿泊先である旭川の「ミルキアンドサリハウス」に向かった。
  到着したのは18時半近く。すっかり暗くなってしまった。
  夕食を終え、立ち寄り湯の「花神楽」へ行って、温泉に浸かった。
  その間、ベルクはペンションで預かってもらった。

  明日は当初の予定を変更し、旭岳に行く予定だ。
  去年も行ったのだが、今年はもう旭岳には初雪が降っており、雪と紅葉のコントラストを見たくなったのだ。
  ベルクはペンションで留守番の予定。
  ロープウェイに乗ることはできないし、そろそろゆっくり寝て疲れてを取ってほしいしね。
  ペンションでベルクの様子を見てもらえるので、安心だ。

  久しぶりにゆっくり寝ることができる。
  おやすみなさい。

日の出   樽前ガロー   三段の滝
地球岬で迎えた日の出。   樽前ガロー。   三段の滝。
鱒見の滝   オフ会   ぐったり〜    
鱒見の滝。   こんなに集まってくれました!   ぐったり〜。    


9月23日(金)

  昨夜は結局一睡もできずに出発。
  そのかわり、車では抵抗空しく寝てしまった。

  高速は順調に流れ、11時には弘前に到着。
  弘前城に行こうとしたのだが、入り口に「犬不可」の表示が。。。
  天守閣なら仕方がないとしても、広い公園内も不可とはねぇ。
  どうしてここまで閉め出すのか。
  「じゃ、やめよう」と、何の未練もなく、駐車場に戻った。

  それから、日本の滝百選の「くろくまの滝」に行き、十三湖、七ツ滝、津軽半島最北端の竜飛岬へとまわった。
  竜飛岬へは快適なドライブだった。
  竜飛岬からは北海道を見ることができた。

  そのあとは、恒例となっているコロナワールドで温泉に入り、回転寿司でお腹を満たし、
  いよいよ函館に向け、出航した。

  携帯の電波が入らなくなってしまうので、日記は端折りました。
  夜中の2時に、函館港着です。
  いよいよだぁ!



9月22日(木)

  出かける前は、何かと雑用も多い。
  旅行の準備だけでも忙しいというのに。
  出発する頃にはぐったりしているんだなぁ、いつも。

  明日からは3連休の人も多く、高速は渋滞が予想される。
  おまけに、ベルクパパはETCの深夜割引(夜中の0時〜4時に高速を利用すること)を利用したいらしく、
  夜中の3時には出発することになった。
  3時なんて言ったら、2時半過ぎには車に荷物を詰め始めなければならない。
  となると、ほとんど寝ている時間なんてないなぁ。
  その上雨なんて降っていたら、絶対運転はしないからね。

  ベルクパパは基本的に運転が好きだから、自分からは「交代する」とは言わない。
  唯一の例外が、高速。
  短距離ならいいが、今回のように東北道を縦断するとなると、高速は単調でつまらないから、
  「運転してみる?」と、好意で交代してあげるフリを装って言ってくる。
  でも、本当は違うんだよねぇ。
  つまらないから、「交代してよ」っていうお願いなのだ。バレバレだよ。(笑)

  早く出発すれば、早く到着する。
  いつもなら、温泉に入って回転寿司で夕食を食べ、フェリーへ、という行程なのだが、
  明日は(天気にもよるけれど)岩手山にも寄ってみる予定だ。

  台風が気になるが、北海道で遭遇しないことを祈りつつ、1年ぶりの北海道へ行ってきます!



9月21日(水)

  北海道のサモ友からメールが届いた。
  ニュースで『旭岳が初冠雪』を報じていたそうだ。
  雪と紅葉でめちゃくちゃきれいだったとか。
  は、はつかんせつ〜?
  そりゃ、紅葉の時期ではあるけれど、もう初冠雪まで行ってしまうか。(笑)
  寒いよねぇ、当然。
  そりゃ、北海道全土で雪が降っているわけではないけれど、洋服とか悩んでしまう。

  しかし、まだ東京である。
  我が家が行く頃には、紅葉は終わってしまうかなぁ。
  10月になれば、北海道のあちこちで紅葉を見ることができるが、
  いくら北海道と言えども9月となるとまだ一部でしか見ることはできない。
  お願い、9月の紅葉さん、終わらないで待っていて〜。
  (台風17号がなんかいやだなぁ。影響受けるかも。)

  旅行の前は、旅行中口にするおいしい食べ物のことを考え、体重を落としておくのに、今回は失敗。(ーー;)
  あまりジムへ行けなかったし、なんかねぇ、全然減量できず。
  今日、仕事が終わってちょこっとジムへ寄ったけれど、付け焼き刃だなぁ。
  旅行から帰っても忙しいし、まずい状況になりそうだ。

  仕事も一段落した。
  私の頭の中は、完全に北海道へ行っちゃっています。(笑)
  去年の北海道旅行記をアップした。残りはあと1日。もうちょっとなんだけどなぁ。



9月20日(火)

  最近の職場でのストレスは、すべて某上司に原因がある。
  それなりの役職についているというのに、人間の中身が全然未熟だ。
  あ〜あ、腹立つ。
  あと2日会社にいけば、10日間顔を見なくてすむ。
  それだけでも天国だね。

  今日は帰る頃には雨が降っていて、迷った。
  昨日、ベルクをシャンプーしたばかりである。
  いくらすぐ「茶モエド」になるとは言っても、翌日じゃなぁ。。。
  大雨だったら散歩には行かないのに、これまた中途半端な降り方。
  結局、行ったさ。。。(T-T)

  さぁ、あと2日だ!



9月19日(月)

  今日はベルクをシャンプーした。
  北海道へ行くんだから、きれいにしておかないとね。
  でも、何日白さを保てるのやら。。。
  ベルクには、自分が白くて、白さを維持するのはいかに大変か、っていう自覚がゼロだからなぁ。

  我がベルク号は車体が高いが、ベルクは自力で乗り降りしている。
  飛び降りるとき、十分な広さがあればいいのだが、
  狭い駐車スペースで降りようとすると、前脚2本で体重を支えることになる。
  今は特に問題がないのだが、かなり前脚に重圧がかかっているので、何かあったらいやだなぁ、と感じた。
  1台1台の駐車スペースが狭い駐車場で、両隣とも車が駐車している場合が多いからねぇ。
  そういうところは、アスファルトだし。
  ベルクももう若くはない。何かがあってからでは遅い。
  そこで、ベルクパパの登場である。
  「乗り降りする台を作ってやって」。
  通販で見かけることがあるが、かなりいいお値段だ。
  ベルクパパも「1日あれば十分」と豪語したし、作ってもらった。

外見   立てかけます   この台に沿って降ります   もうすっかり慣れたよ
持ち運びに便利なように、
2つ折りにした。
  例えば、こうやって置きます。   後はこの台に沿って降ります。   もうすっかり慣れたよ。


  何度か練習させて、下りはスムーズに降りられるようになった。
  上りは、まだジャンプして乗ってしまうほうが楽のようで、今のところ、効果薄ってところだ。
  北海道では、写真撮影で車から降りる機会が多いので、大いに活躍しそうだ。(た、たぶんね)



9月18日(日)

  午前中はアジの練習。
  今までナイターだったが、今は昼間に練習時間が戻っている。
  朝晩涼しくなってきているとは言え、日中晴れるとまだ暑い。
  犬の体調のことを考え、ナイターのときほど走ったりしなかったが、それでも私は汗をかいたし、ベルクも暑かっただろうなぁ。
  コース練習のほかに、スラロームとシーソーの練習もした。
  まずまずってとこかな。
  コース練習で感じたことは、ベルクではなく、私がもっと上達しないと、ってこと。

  そのあとは先週と同じく、ドッグカフェ「スブラッシードッグ」でお昼を食べ、しつけ教室へ。
  今期は今日で終わりだ。
  最初に臭気選別をやったが、今まで私の匂いをつけて使ってきた木片ではなく、
  その場で1分ほどこすって匂い付けをした木片を使ってやってみた。
  ベルクは慎重に匂いを嗅ぎ、ほかの木片をくわえることもしたが、それでも何度も匂いを嗅いで、
  「これだね」と正しい木片を持ってきた。
  偉かったねぇ、すごかったねぇ。
  先生にも褒めてもらった。
  「もうベルクは、完璧に臭気選別を理解しましたね。サモエドでここまでできる子は滅多にいませんよ」って。
  やったね!

  次に、来月受けるAKCのオビディエンストライアルの練習をした。
  科目を一通りやったが、まずは私がすっかりルールを忘れてしまっていた。(笑)
  ほぼ1年ぶりだからなぁ。
  課題は多かった。
  JKCの競技会も始まることだし、そろそろエンジンをかけていかないとね。

  明日は旅行に備えてシャンプーだ。



9月17日(土)

  去年、銀泉台の紅葉を見に行ったときは、生憎雨だった。
  その時点で「来年もリベンジで来るぞ!」と決意したのだが、今年の銀泉台は、この週末が見頃だそうだ。
  我が家が行くのは、それから1週間も遅い。
  今年は終わってしまっているのか。なんだか、行く前からがっかりである。
  でも、難しいね、自然を相手だと。
  何日も滞在できるのならいいけれど、1、2日に限定して、しかもその日に紅葉のピークが来るようにするなんて、人間の力では無理だなぁ。
  あぁ、もう、来年のリベンジ決定?



9月16日(金)

  今月中にやらなければならない仕事があるのだが、ご存じのようにこれから夏休みを取るため、
  来週いっぱいで終わらせなければならない。
  今日で、何とか目処がたった。
  あと3日会社に行けば、北海道である。\(^O^)/

  今日も、去年の北海道旅行記をアップする。
  やっとベルクパパもお尻に火がついたようだ。
  前回からたったの4日でアップである。
  。。。。。。。。。。。。。。。やればできるんだね。

  去年、旭岳で買った熊よけの鈴が見あたらず、ずっと探していた。
  せっかく買ったのだ、今年は使おうと思っているのだが、どこにもない。
  明日からの連休中に見つけなければ、と思っていたのだが、ふと、「絶対ここにはないよね、置くはずがないよね」と思ったところで、
  。。。。。。。。。見つけてしまった。
  おかしいなぁ、誰が置いたのだろう?
  ベルクかな。(^_^ゞ



9月15日(木)

  昨夜は雨音で目が覚めた。
  2階の窓は開けっ放しだったので、あわてて窓を閉めた。
  ふと見ると、ベルクパパの姿がない。
  きっと1階で、去年の北海道旅行記を執筆しているか、寝てしまっているのだろう。(多分後者)
  我が家はベルクパパが「暑い」と言ってもエアコンはいれないが、
  ベルクが「暑いよう」と言えば即入れる。
  昨夜もベルクがハァハァして、「暑いよう」と訴えてきたので、エアコンを入れてあり、
  窓は全部閉まっていたので、閉めにいく必要がなかった。
  ベルクパパの様子を見に行こうかと思ったが。。。そのまま、寝た。(笑)
  (ちなみに、朝起きたらベルクパパは2階で寝ていた)

  ベルクの日頃のごはんは、朝はドライ、夜は手作り食である。
  でも、10日もの旅行となると、手作りは無理だ。
  ドライでも飽きてしまうかもしれない。
  そこで、肉類をフリーズドライしたものを購入しておいた。
  これだと、戻した水にも味がしみ出して、おいしいらしい。

  夏に信越へ行ったとき、最終日ベルクはまったく水を飲まなかった。
  かなり暑い日だったので、このままだと困るなぁ、と思った。
  ちょうど、フリーズドライした鶏のささみを持っていたので、これを戻し、戻した水をあげたら、おいしそうに飲んでいた。
  このときほど、持っていてよかったなぁ、と感じたことはなかった。
  水をあげる目的だったが、もちろん戻したささみもフガフガいいながら、食べていた。
  棚からぼた餅だったね、ベルク。
  フリーズドライは、何かと便利だ。



9月14日(水)

  北海道旅行までのカウントダウンがついに1桁になった。
  いよいよだね。そろそろ本格的な準備にとりかからなくてはならない。

  10日も留守にするとなると、いろいろとやることがある。
  新聞を止めてもらわないといけないし、冷蔵庫もできるだけからっぽにしていかなければ。。。
  通販で頼んだものが今月末配送予定、と言っていたので、日程を変更してもらわなければならない。。
  結構これが面倒なのよね。
  ベルクパパは無頓着だし。
  担当のカメラだって、直前に「フィルムないよ」って平気で言うしさ。
  ベルクは出かけるとわかると、うれしくて走り回っているだけで、準備を手伝ってなんてくれないし。
  旅行に行くのも大変です。



9月13日(火)

  今日は健康診断があった。
  昔は(笑)、健康診断の日に向けダイエットをしたものだが、最近はさっぱり。
  いや、多少は努力するけれど、真剣さがなくなった。
  「来年に向け、頑張ればいいや」と、目の前の診断はないものとしてしまう。

  「多少の努力」は今年もしたのだが、ハイジの里での1泊ですべてが吹っ飛んでしまった。
  あ〜あ。。。来年、頑張りましょ。



9月12日(月)

  今朝のベルクは本当に眠そうで、「ごはんは?」という問いかけにも無反応だった。(でも、食べたんだけどね。(^_^ゞ)
  かわはぎもしっかり食べた。(ーー;)

  やっと去年の北海道旅行記の7日目がアップできることになった。
  前回から実に5ヶ月ぶりである。
  今年の旅行までに、ミシュラン等が無理でも、旅行記だけは仕上げるように、とベルクパパに厳命してある。
  管理人として、当然である。
  しっかり執筆に励むように。
  サッカーを見ている時間はありません。



9月11日(日)

  朝は目覚まし時計で起きた。
  あれ、ベルクの朝ごはん催促がないぞ、とベルクを見ると、まだまだ夢の中だった。
  朝風呂に入りに行って、戻ってきてもまだベルクは眠たそうだった。
  それでもごはんを食べ、トイレを兼ねて外へ遊びに行ったら、宿のゴールデンのモヤちゃんたちがいて、
  ベルクはモヤちゃんと追いかけっこをしたりしていた。
  そのうち、昨日は気づかなかった泥沼に気づき。。。「やったぜ」と言わんばかりに飛び込んで行った。。。
  あぁ、神様。。。またしても泥だらけである。
  最初は歩いているだけだったので、足元が汚れただけだったが、飼い主に似て完璧主義のベルクは、穴掘りもやりとげ、
  顔から胸まで真っ黒になってくれた。
  まだ疲れがとれていないのに、走り回ったため、人間の朝食時はぐったり寝ていた。

  今日はしつけ教室があるので、チェックアウトしてまっすぐ帰ってきた。
  まっすぐ帰っては早すぎてしまうと思って、ベルクパパに確認したのだが、「10時過ぎには行く」というので、その通りにしたら、
  高速がどこも混んでいなくて、案の定時間が余ってしまった。
  以前行ったことのあるドッグカフェ「スプラッシー・ドッグ」に寄ってお茶をしてから、○らぽーとへ行った。

  今日のしつけ教室は先週と同じメニュー。
  家では臭気選別は完璧にやるのだが、教室だと集中がとぎれ、今ひとつの出来。
  今日もそうだった。
  まぁ、今日は特に疲れていたせいかもしれないけどね。

  ハイジの里は、いつもは雪のシーズンに行っているのに今回行ったのは、マスターが辞めるからだ。
  どうしても、最後にもう一度お会いしたくて、日程の調整をして行ってきた。
  ハイジの顔ともいうべきマスターがいなくなってしまうのは、本当に残念だ。



9月10日(土)

  今日は家を出て、まず衆議院選挙の期日前投票を済ませてから、旅行に向け、出発した。
  明智平、中禅寺湖、龍頭の滝、湯滝、丸沼高原に寄ってから、「ハイジの里」にチェックイン。
  温泉に入り、夕食を食べ、夜中の0時過ぎまでマスターやお客さんと話していた。
  夜、突然雨が降ったこともあるが、さすがに片品は涼しい。
  大型犬のお泊まりが多かった。
  館内ノーリードOKで、どの子も自由だったが、トラブルもなく、静かな夜だった。
  ベルクはいつもマスターからはささみジャーキーをもらうのだが、
  そのことが頭に入っているのか、クッキーやかわはぎをくれても、それは一切食べず。
  かわはきは大好きなのに。
  お客さんからは何でももらって食べるのに、マスターからはささみジャーキーだけ、と決めているようだった。
  このこだわりには、ちょっとびっくりした。



9月9日(金)

  やっと1週間が終わった〜。
  いろいろあった。
  とりあえず明日から片品方面へ旅行してくる。

  宿泊はハイジの里だ。
  ここは、携帯がつながらないので、日記は明後日、ハイジの里を出てからアップします。

  ほかにも日記に書くことがあった気がするのだけど、
  あまりにも眠いので、ちょっと寝させていただく。(笑)



9月8日(木)

  帰りの混雑している電車に、おじさんが乗り込んできた。
  大事そうにバッグを抱えて。。。
  何気なく見ると、真っ白なうさぎがおとなしくバッグに入っていたのだ。
  きれいでふわふわしていて、かわいかったなぁ。
  思わず撫でたくなってしまった。「うちには白い犬がいるんですよ」って言って。(笑)
  次の駅で降りてしまったのがとても残念だった。

  大黒摩季のライブ会場に着くと、既に開場してあり、まっすぐツアーグッズ売り場へ。
  「ツアー限定」なんて言って、高いんだよねぇ。
  ほんと、足元みていると思う。
  そうわかっていても買ってしまうこのファンの悲しいサガ。。。
  1万円握りしめながら、パンフレット、Tシャツ、タオル、etc。。。
  おつりは数百円しかなかった。。。(T-T)

  席は前から3列目のセンターだ。
  大黒摩季のライブは、幸運にもよい席に巡り会っている。今日も文句なし。
  最近は毎日凹んでいるけれど、なんだかパワーをもらった感じ。
  「今、何かしらで元気ない人、落ち込んでいる人、少しでも上昇して帰ってくださいね〜」って言っていた。
  私なんて単純だから、こう言われるとジ〜ンと来ちゃう。
  最初からものすごい盛り上がりで、「東京はすごい」と大黒摩季も言って、感極まっていた。(珍しい)

  次は武道館でライブがある予定だ。絶対行かなくちゃ。
  最寄り駅から自転車に乗っていたら、前方を白い犬が!
  「うわぁ、サモエドだ」と思ったら、ベルクだった。
  ベルクパパは早く帰れなかったようだ。。。
  私が声をかけると、ちゃんとベルクは反応してくれた。
  自転車だったので、一足先に帰ろうとしたら、ヒンヒンヒャンヒャン言うベルク。
  実にかわいいなぁ。
  さぁ、あと1日だ。



9月7日(水)

  台風の被害が広がっている。
  GWに行った、山口の錦帯橋の一部が壊れたそうだ。
  一度でも行ったところだと、平常心ではいられないなぁ。
  これから北海道へ上陸するようだが、被害ができるだけ出ませんように。

  会社の売店で、サンリオフェアがあった。
  特に好きなキャラクターがあるわけではないのだが、ベルク用のクッションがキティちゃんなので、
  そろそろ新調してあげようかな、と思った。
  売り場はごった返していたが、きっとほとんどの人が、自分や家族、友人の為に買ったのだと思う。
  犬の為に買ったのは、たぶん私一人くらいだっただろうな。
  結局、クッションとランチョマットを買ってあげた。\(^O^)/

  今日はジムへ寄ってきたのだが、最近の混雑はすごい。
  お風呂で、シャワーやカランの行列待ちができてしまう。
  仕事帰りに。。。女性のパワーはすごい、と思った。

  明日は大黒摩季のライブだ。おーーーーーーーーーーーーー!



9月6日(火)

  記録的な豪雨で、台風の被害が出ている。
  これからは北海道も直撃しそうだ。
  被害が出ないことをお祈りしています。

  さて、今日もぐったり疲れて帰宅。
  雨は幸いにも降っていなかったので、腹当てエプロン、レッグガードをつけて散歩へ行った。
  雨は降っていないのに、ベルクの顔はびちょびちょだ。
  草むらに顔を突っ込むからだ。
  しかも、いつもなら水たまりは避けて歩くのに、今日はどういうわけか、平気でばしゃばしゃ入っていった。
  一昨日洗ったばかりなのに。。。まだ2日しか経っていないのに。。。
  もしかして。。。わざと?



9月5日(月)

  昨日の臭気選別の書き忘れ。
  ベルクは、木片を置くときじっと見ていて、嗅覚ではなく視覚で持ってくることがある。(ずるい)
  先生に、見た場所とは別の場所からスタートさせれば、犬はわからなくなるもの、と言われ、昨日やったのだが、
  ベルクはまっすぐ一直線に鼻も使わず置いた木片を持ってきたのだ。
  これには、先生もアシスタントもみんなあんぐり。
  先生は「長い間、いろんな犬を見てきたけれど。。。」と苦笑い。ベルクは定説を覆したらしい。。。
  そして「やーね、訓練を長くやっている子は、知恵が働いて」って言われた。(笑)
  結局、木片を置くときは、ベルクに見せないようにする、ということに落ち着いた。
  ただ、背中を向けてオスワリさせても、首だけ180℃回転させ、じっと見ているだなぁ。
  こういう知恵は、教えもしないのに、すぐ身に付く。(ーー;)
  ベルクの上をいく知恵をこちらが身につけないと。(笑)

  最近、会社でストレス溜まりまくり。
  正直、北海道の気分にはまだなれない。
  それでも、帰宅してベルクの顔を見ると、いやなこともすべて忘れられる。
  明日会社に行けば、また直面することなんだけどね。
  ベルクの存在は偉大だ。



9月4日(日)

  今日はまずベルクのシャンプー。
  来週はお泊まりだし、きれいにしておかなくちゃ。
  そのあと掃除をしているとき、ダンナが「外壁に生卵を投げつけられているでしょ」と言い出した。
  最初は意味がわかなかったのだが、実際に見て納得。というか、びっくり。
  家の外壁に、生卵がぶつけられていたのだ。しかも2つ。
  嫌がらせ?
  でもうちは共働きで日中は家にいないし、もめるようなことをする時間もない。
  とするとベルク?ベルクが吠えてでもいるの?
  確かに留守番をしているベルクは、家を守る、という意識は強い。
  昔は、外を犬が通ると吠えていたものだった。
  でも、最近は息は荒くなっても、吠えることは滅多になくなった。
  しかし、留守中のことはわからない。
  なんとも暗〜い気分になってしまった。
  たまたま近所の人に会ったので、話してみた。
  そしたら「カラスじゃないの」って言われた。
  道路にもいくつか卵が落ちていたそうだ。
  近所で共同購入をしている方々がいらっしゃって、そこで卵をバラでたくさん買っているらしい。
  外に置いてあるので、それをカラスがくわえたんじゃないかって。
  う〜ん、そうかなぁ。そうだといいなぁ。
  飛びながら何かの拍子で卵が落ちて、うちの壁にぶつかったのかな。
  でも、壁は垂直だからなぁ。
  「ベルクはたまには吠えているけど、外飼いで吠えている犬のほうがずっと近所迷惑だし、
  そういった犬と比較したら、ベルクは全然うるさくない。
  それに、もし恨みなら、卵の1つや2つではなく、パックの10個を全部投げるつけるんじゃない?」と言われ、かなり気が楽になった。
  とりあえず、カラス説をとっておこうかな。

  そしてしつけ教室へ向かった。
  途中で大雨に遭ったが、ベルクはすやすや寝ていた。
  今日のメニューはロングスティと臭気選別だった。
  臭気選別では、新しい木片に私の匂いをつけてやったのだが、4本ぐらいまではちゃんと匂いを嗅いで持ってくるのに、
  数本増やすと、適当に持ってくる。どうして鼻を使わなくなるのか不明。
  数を減らして徐々に増やしていく練習をしなくちゃね。

  日曜クラスは、ベルクが最後のようだが、先週、今週ともう1レッスン入っていた。
  先週、次のクラスの人が来ていて、先生もその方と話しをしていたこともあり、
  不用心に出ていこうとしたら、ベルクが唸った。
  とっさにドアから離れたが、ドアの向こうには、未去勢のボーダーがいたのだった。
  ベルクの苦手(未去勢の場合)な犬種の1つがボーダーなのだ。
  今日も言われた。
  ベルクのホルモンの臭気選別は完璧ねって。
  喜んでいいのだろうか?(苦笑)

  久しぶりに船橋、首都高も大渋滞の中帰ってきた。
  夜には雷がなり、クレートで寝ていたベルクは飛び出してきて、吠えていたが、
  しばらく雷がなっていると、何も感じなくなったのか、寝てしまった。
  そのあとは、どんなに大きい音で雷がなってもスヤスヤ。。。
  本当にベルクは、雷が苦手なのだろうか?



9月3日(土)

  今日は久しぶりにアジリティの練習へ行ってきた。
  午後5時からのナイターだ。
  日中は暑かったが、時間も時間の上、場所柄海風が吹いてきて、暑くはなかった。

  一走目は、ハードルは飛ばないし、コースからはずれるし、ボロボロ。
  でも、注意された。
  「飼い主と犬とがバラバラだ」って。
  久しぶりのアジ、まだまだ初心者の私、知らず知らずのうちに緊張し、力んでいたのだと思う。
  コマンドも大きな声で言っていたし、地に足がついていなかった。
  ボロボロだったのは、ベルクのせいではない。
  二走目は、いつものようにコマンドを言ったら、ちゃんと走ってくれた。
  ベルクは実によく見ているんだなぁ。(こういう時はね)

  その後はまずまず。私の指示が遅れたりミスれば、ベルクもやらない。
  ほんと、ハンドラー次第なんだなぁ。
  最後に自由練習の時間があり、スラロームの練習をした。
  ときどきバーをとばすことはあったが、基本的な動きは理解したようだ。

  最後のミーティングでは、何度も何度も「サモエドなんだから」って言われた。(笑)
  サモエドなんだから、走るだけで立派なんだって。
  (アジでは)稀少犬種なのだから、サモを代表するような走りができるようになって欲しいって。
  サモの代表は荷が重すぎるけれど、でも、もうちょっと頑張ってみようね。



9月2日(金)

  残暑がぶり返し、確かに日中は暑いのだが、それでも朝晩は随分涼しくなったものだ。
  着実に季節は移り変わっている。
  なんせ、今月末の北海道では、紅葉を見ることができるもんね。(^_^)v

  今週は臭気選別のトレーニングをあまりやっていないので、明後日のしつけ教室を控え、今日やっておいた。(^_^ゞ
  まったく新しい木片を使っての練習だ。
  さすがに。。。難しいらしい。2回目には正解木片を持ってくるが、1回目正しかったり間違ったり。
  まっ、気長にやっていきましょ。



9月1日(木)

  今日から9月だ。
  真夏はイベントがあまりなく、比較的時間もあったが、
  これから年内の週末の予定は既にびっしりである。(ーー;)
  たまに予定が入っていない日もあるが、土日とも空いている日はない。(ーー;)
  計画したのは私だけれど、本当に乗り切れるのか、ちょっと自信がない。(^_^ゞ
  きっと怒濤のごとく毎日が過ぎて行くんだろうなぁ。
  気が付くと年を越しているのかな。(^_^ゞ
  (ちなみに、来年1月のベルクの誕生日祝いとして、あの伊豆の迎賓館を予約済みである。)

  先日某ホームセンター(○マート)へ行ったときのこと。
  ここは元々カートに犬を乗せれば、店内に入ることはOKで、ベルクなら乗るだろうけれど、
  そこまでして同伴はしてこなかった。
  その時もベルクは車に置いて入店しようとしたら、
  入り口に「カートに乗らない犬は、リードを短くすればOK」って書いてあるのを発見!
  念のため、近くにいた店員さんに確認したら、「いいですよ」とのこと。
  もう一度駐車場に戻り、ベルクを連れてきた。
  しかし、2階へ行ったら、呼び止められて「カートへ乗せて下さい」と店員さんに言われた。
  入り口の店員さんにいいと言われた、と言うと、首をひねって納得出来ない顔をしながら、離れていった。
  確かに以前は、カートに乗せなければ同伴不可であったが、
  今ではしっかり文章にしてOKって明示してあるし、確認もしたのだ。
  不可なのに連れて入ったわけではない。
  リードも短くし、ヒーリングポジションで歩かせていた。
  それなのに、なぜ注意されなければならないのか。
  お店の方針を変更したのなら、社員教員を徹底して欲しいと思った。
  この一言で、すっかり不愉快になってしまったからね。

  今日からまたガソリンが値上げだ。
  うちの近所のガソリンスタンドは、「1リットルあたり○円値上げ」と報道された金額より、高く値上げする。
  それでいて、なかなか値下げはしない。ったく。
  今月は北海道にも行くし、ベルクパパは頑としてハイオクしか入れないし、頭が痛い。