3月31日(土)

  前回旅籠屋(沼田店)に泊まったときは、出発が早かったので、朝のパン・ジュースの無料サービスを受けられなかったが、
  今日は11時からレッスン開始だったので、のんびりパン・コーヒーを味わった。
  今はちょうど春休みなので、家族連れで満室だった。

  午前中はオビディエンス。
  昨日に引き続いてベルクのヒンヒン対策とオイデでもレトリーブでも勢いよくやることだった。
  ヒンヒンはいろいろやったのだが、「これが効果的」という方法はまだ見つかっていない。
  たぶん、ベルクは無意識にヒンヒン言っているので、無意識の行動を止めさせるのって、難しいのだと思う。
  ベルクの先生とも相談しながら、やっていかなくちゃね。
  それにしても、トライアルの「マテ」で、「あれだけヒンヒン言いながら動かなかったのは素晴らしい」と言われたのだけれど、これは誉められているの?(笑)

  OPENでは、オイデの途中で伏せをさせる科目がある。
  先読みする犬は「どうせ途中で伏せるんでしょ」とスタートからノロノロするし、
  伏せのあとも「飼い主のところまであと少しだから、走ることはないでしょ」とノロノロするケースがある。
  途中で伏せをしても、その前後の「オイデ」のスピードは、速くなければならない。
  レリーン先生の犬は、最高速度で走り、途中で「伏せ」の合図があると、その場で伏せをする。
  スピードがあるときに急ブレーキをかけることになるから、伏せをしてスピンすることもあるんだって。
  はぁ、スピンですか。ベルクには考えられませんな。
  「伏せ」の合図が脳に到達するまでに時間がかかるから、その場で伏せをすることなんてできないもの。

  ベルクはOPENの科目の基本はできているので、合格の170点は取れるだろう、でももっと上を目指さなくちゃ、最初から飼い主があきらめない、って言われた。
  。。。おっしゃるとおりでございます。

  午後はアジリティの練習。
  ウィーブポールと難しいハードル(英語で言われたので、もう名前を忘れてしまった。。。)の練習をやった。
  ウィーブポールは、まだ途中でポールを抜かしてしまう。
  まだまだだなぁ。。。

  昨日行った温泉は、高さ4mの打たせ湯があり、もちろん体験してきた。
  これがすごい水量で、ちゃんと立っていることさえ大変。
  お年寄りには無理ではないか、と思うほどだ。
  で、今日。
  肩こりは治っていないのに、肩を触ると痛い。。。
  慣れれば、お湯があたったところが痛くならずに、効果を発揮するのだろうか?



3月30日(金)

  朝家を出たときはたいして降っていなかった雨が、途中ですごい雨に。
  本当にこの雨の中、アジリティの練習をするのだろうか、って思いながら、中止の連絡もなかったので、練習場所へ向かった。
  そしたら、なんと雨は上がったのだ。。。
  日頃の行いのせい?だ、誰の?(笑)

  今日は、コースをいくつかに分けて練習した。
  ベルクはいい走りだったなぁ。何と言っても楽しそうで。
  途中からよい天気になり、もう暑いくらいだったけどね。
  先生には、どこ主催でも構わないから、アジリティの競技会に出てみたら?って言われた。
  アジの競技会ねぇ。。。
  訓練競技会が一区切りついたらそれから考えようと思っていたけれど、
  それを待っていたらいつになっても、アジの競技会には出られないか。。。(^^ゞ
  まぁ、すべてはGCTに合格したら考えましょ。

  お昼を宇都宮のドッグカフェで取り、AFCへ。
  最初にアジで、コンタクト障害とウィーブポールの練習をした。
  一休み後、オビディエンスで、トライアルの練習。
  みんなの前で先日のトライアルのことでベルクは褒められちゃいました。
  午前中NOVICEに合格し、午後初めてOPENに挑戦したのにそれにも合格したって。
  「ヒンヒンがなければ、もっと高得点になったけれど」という一言もしっかりついてきたけどね。(笑)
  ベルクの課題は、いろんな場面でスピードが遅くなること、そしてもちろんマテのヒンヒンだ。
  ヒンヒンについては、明日もいろいろやってみましょう、と言われた。

  今日は旅籠屋にお泊まり。
  チェックインしてから、幸乃湯で温泉に入り、夕食をとって帰ってきた。
  昼間はかなり暑かったのに、今は寒いくらいだ。
  明日もAFCでレッスンです。

いい顔しているね   ウィーブポール
いい顔しているね。   ウィーブポールは難しい。


3月29日(木)

  昨夜から、2階に置くクレートを買おう、と探し始めている。
  今使っているクレートにしようと思ったのだが、もう製造中止なんだそうだ。
  クレートの中に入れるドッグベッドは、今使っているのと同じにするつもり。
  。。。と、ベルクの為にいろいろ探すのって楽しい。

  ベルクが2階で寝るかなぁ、と、おやつ欲しさに2階まで付いてきたので、サークルから撤去したベッドで試してみた。
  「マット」というと、ベッドに乗って棒立ち。(ーー;)
  「これから何するんでしゅか?」って顔をしている。
  「おやすみ」と言っても反応なし。
  仕方がないので、「ヨシ」と解放したら、ベッドから降り、振り返りつつも下に戻って寝てしまった。
  そうだよねぇ、何年も下で寝ているんだもんねぇ。
  いきなり「はい、ここで寝なさい」と言われても無理だよねぇ。

  で、でも!
  旅行に行ったときは、初めての部屋だって、ドッグベッドでちゃんと寝られるんだから、2階だって大丈夫なはず。
  まずはクレートとベッドを買おうね♪
  ベルクパパにはいっぱい働いてもらいましょ。

  散歩から帰ったら、もうダニがいた。
  今年はフロントラインはもうしているが、慌ててとった。
  そんな季節になったんだなぁ。

  明日は、午前中アジリティの練習へ行き、午後はAFCでレッスン。
  (雨だったら、アジは中止になるのかなぁ)
  ウィーブポールはいい感じになってきているし、楽しみ楽しみ。
  。。。というわけで、明日は平日のような気もしますが、ライブカメラはお休みです。



3月28日(水)

  ベルクは我が家に来てからずっと1階で一人で寝ている。
  2ヶ月でうちに来てひとりぼっちの初めての夜を迎えても、夜泣きすることもなかった。
  階段は自由に使えるけれど、ベルクは滅多に階段を上らなかった。

  最近は、2階へ行けばおやつをもらえると学習し、何の抵抗もなく2階へ行くようになった。
  いつ起こるかわからない発作のことも考え合わせると、ベルクも2階の寝室で一緒に寝るようにしようか、と考えている。
  寝室にもクレートを置いてね。
  うちは、部屋のドアって全部解放しているのだが、万が一発作が起きてフラフラして階段から落ちたら危険なので、
  寝室のドアを閉めるか、寝るときだけ階段を通れないようにする必要がある。
  となると問題になってくるのが、ベルクのトイレ。
  今は1階にしかない。
  外でも家の中でもどちらでもするようにベルクには教えてあるので、今更トイレを我慢しなさい、とは言うのは気の毒。
  2階にトイレを置いて、やるようになるかなぁ。

  先日のトライアルを「うごうごベルク」にアップした。
  NOVICEは午前中にやり、珍しくベルクのアテンションが割とよかった。
  午後のOPENとなると、集中がなくなり、ヒーリングは遅れるし、オスワリは遅いし、あっちこっちまわりを見てばかり。。。
  ヒールポジションにきちんと入らないので、何度もやり直しをしているし。。。
  それでもレトリーブになったとたん、動きがよくなってピョンピョン飛んで楽しそうに取りに行くベルク。
  トライアル(競技会)と言っても、JKCとAKCでは内容が違う。
  AKCの規則に基づいたトライアルは今のところAFCでしか開催されていないので、OPENとはどういった内容かもわかっていただけると思う。
  いつか、OPENの上のクラスであるUDも紹介できたらな、と思うが、いつになることやら。。。
  (どちらも、マテは(つまらないので)入っていません)



3月27日(火)

  昨夜ベルクはなかなか落ち着いて寝なくて、不安なまま、2階へあがった。
  前回は、1日に2度発作が起きた。一度起きると続くのかもしれない。
  まだ発作のパターンが掴めていないので、安心はできない。
  寝てしばらくして。。。何やら物音で目が覚めた。
  今のは1階から?何だろう??今まで聞いたことのない音だ。。。
  とにかく発作がまた起きたのは明らかだ。飛び起きて1階へ降りた。(2時半)

  ベルクは洗面所で横になってハァハァしていた。
  たぶんここで発作が起きて、痙攣したときに足が壁にぶつかって音が出たのではないか。
  しばらくしたら立ち上がったけれど、それからはずっと家中(2階も含め)徘徊。
  私はもう炬燵でベルクに付き合うつもりだったので、ウトウトしつつ様子を見ていた。
  しばらく徘徊したあと、私のそばで動きが止まったので、「ハウス」と言ったら、クレートに入ってようやく寝た。(4時を回っていた)
  朝のいつもの時間にはほぼ元にもどっていた。ご飯はもちろん食べたし、おもちゃでもいつものように遊んだ。

  発作そのものは危険ではないので、起きるのはいやだけれど、もう現実を受け入れ、慣れないといけないね。
  発作の度にショックを受け、泣いていたら、ほかに何もできなくなっちゃうし。
  (でも、昨日のベルクはその涙を舐めてくれた。正常だったら絶対しないんだけど。。。(苦笑))

  朝後ろ髪を引かれる思いで家を出た。会社でもずっとベルクのことが気になっていた。
  幸い今日は今のところ発作は起きていない。
  2回続くとしばらくないのかなぁ。
  今夜はベッドで寝られそうだ。

  さて、気持ちを切り替えてトライアルのこと。
  ようやく、競技会やトライアルの結果が上向きになってきたので、はて、どうしてだろう、とずっと考えている。
  キーは、苦手のヒーリングがよくなってきているからなんだけど、別に今更ヒーリングの技術があがったとは思えない。
  いつもはちゃんと出来ているんだし、ヒーリングそのものについては、もうベルクはわかっていると思うから。
  要は精神的なこと。ベルクがいつも通りにできるようになった、ということは、私の心のあり方が変わってきているんだと思う。
  一昨日から自問自答を繰り返しているのだが、まだ明確な回答はわかっていない。
  ただ、「もしかして」と思い当たることはある。

  先月AFCでのレッスンで、レリーン先生に、ヒーリングのとき「ベルクを見るな。見るとベルクは遅くなる」と指摘された。
  ベルクはスタートも歩くのも遅れがちだから、ついつい心配で見てしまう。それがいけないって。
  見なくてもちゃんとベルクは付いていくんだからって。
  そして、トライアル前日の教室でも、ベルクの先生に同じことを言われた。
  一昨日の午後のOPENは、疲れて(ストレスもあるし)テンションが下がっていたのは明白だった。
  「また遅れるんだろうなぁ」とは思ったけれど、心を鬼にして見なかった。
  「たとえ遅れても追いついてくれる」と信じようと思って。(信じて。。。ではない。(笑))
  うまく言えないんだけど、私のどこかで、「たとえ本番でヒーリングが悪くても、ベルクがちゃんとできることを私は知っているんだから、
  それでいいじゃないか」という開き直りが出てきている。
  。。。と書くと、まるで本番で悪くてももうそれであきらめるのか、と取られてしまいそうで、そうではないんだけれど。表現が難しいな。
  私まで「ベルクのヒーリングは悪い」と思ったらベルクの立つ瀬がないよな、って思う。
  ずっと二人で練習してきていて、ベルクのいいヒーリングを私が一番知っているんだから、
  悪いことばかり考えるのはやめようと考えるようになった、とでも言えばいいかな。
  本番では「いいイメージを思い浮かべて」と言われるが、最近はそこまでイメージできなくても、「付いてくるだろう」と思ってスタートすることができるようになった。
  前は「またどうせ遅くれるんだろうなぁ」ってマイナス思考だった気がする。
  ちょっとした心の変化がベルクに伝わってベルクがちょっとよくなり、
  ちょっとよくなったベルクを見て私に心の余裕が出来てきて。。。という相乗効果なのかなぁ、って。
  (伝わったでしょうか)
  長い時間を経て、やっとよい方向へ歯車が動き出したかな、って。。。。。。。。。。。。思いたい。

  ベルクの「マテ」のヒンヒンは昔からの問題。
  離れていても正面にいるときは、何とか言わせないことができるようになったが、一昨日の午後のようにハンドラーが部屋から出てゆき、
  ハンドラー不在でのマテとなると、もう手の施しようがない。
  「どうか少しでもヒンヒンが短くてすみますように」と神に祈ることしかできない。
  OPENは「ヒンヒンがなければ1位だったのに」とジャッジから言われたけれど、早々簡単に克服できる問題ではないんだよね〜。

  ブロードジャンプは、ジャンプ台の脇にハンドラーはいて、ジャンプのあと戻ってハンドラーの正面でお座りをする。
  たいてい犬は先読みをして、「どうせ戻るんでしょ」ってジャンプが斜めになる。ベルクもそうだ。
  前日の教室で、それを直す練習を急遽した。
  完成度は低かったのだが、なんとか本番ではごまかせた感じ。(笑)

  やることはまだまだあるけれど、結果が伴ってくるとほんと、楽しいよね。
  NOVICEは退屈な科目が多いけれど、これからはベルクの好きなレトリーブやジャンプがあるし、OPENの次には、セント(臭気選別)もある。
  いよいよベルクの実力の見せ所だ。

  暑くなってきて、新しいドッグベッドでは寝なくなったので、撤去しました。



3月26日(月)

  今日もずっと昨日の喜びに浸っていたのだが、現実は厳しいなぁ。
  帰宅したら吠えているベルク。
  わんこが外を通ったのかな、と思いながら家の中に入ると、サークルの形がぐちゃぐちゃになっていた。
  もうこの状態で全てがわかったけれど、でも、信じたくなくてベルクの胸元を見たら。。。涎でべちょべちょだった。
  。。。。。。。。。。てんかんの発作が起きたのは明らかだった。
  69日目で4度目の発作。はぁ、また起きちゃったね。

  帰った頃にはほとんどいつものベルクに戻っていた。
  呼びかけには応じるし、コマンドにも反応した。
  ただ、いつもより食欲の固まりのようだった。
  散歩へ行ってみたものの、どこかいつもと違う。
  具合が悪いとかそういうのではなく、まだいつものベルクに戻りきっていない、という感じなのだ。
  散歩は早く切り上げて帰り、ご飯をあげた。

  ベルクパパとライブカメラの画像をチェックした。
  発作かなぁ、と疑われるのが2回あった。
  1分ごとの更新だから、どっちなのかよくわからない。
  時間はどちらにしても夕方で、時間は2、3分、手前のドッグベッドで寝ている最中に起きたみたい。
  原因はやっぱりわからないなぁ。

  今日は約束通り、サーロインステーキをご馳走した。
  最初は、ステーキを前にしたベルクの写真を撮ろうと思ったけれど、発作が起きてしまい、そんな気持ちはどこかへ飛んでいってしまった。

  昼間はずっと昨日のトライアルのことを考えていた。
  よかったらよかったで、どうしてよくなったのかを考えるのも大切。
  日記にはそのことを書こうと思っていたけれど、発作で全て忘れちゃいました。
  明日、もう一度整理して書きます。

  今夜はもう落ち着いたかな。大丈夫かな。
  日記で前回の発作からカウントしていたが、これをクリアしなければならないのが悲しい。



3月25日(日)

  今日は、トライアルでした。。。
  競技会も含め、ここしばらくいい報告ができなかったのだが、今日は本当によかったのです。\(^O^)/

  まず午前中のNOVICE。
  ほぼ練習通りの成果を出すことができた。
  そりゃ、お座りが遅いとか曲がるとか、細かいことを言えば減点はあるけれど、完璧にやろうなんて、元もと考えていない。
  普段通りにやることがいかに大変か。。。ずっと悩んできたことだった。
  いつも一番悪いヒーリングが昨日の教室とほぼ同じよい出来だった。
  NOVICEの科目は、ベルクの場合ヒーリングがそこそこできれば、それ以外はなんとかなる。
  1分(お座り)、3分(伏せ)でのマテも、ヒンヒンがほとんどなく、なんと!
  200点満点中186点で2位だったのだ!
  初めてトライアルに出たとき2位だったのだが、それ以来の快挙。すごいね、ベルク、やったね。

  NOVICEを二人以上のジャッジから3回合格したので、晴れてタイトルを取得し、卒業!
  そして午後は上のクラスであるOPENに挑戦した。
  ただねぇ。。。
  やっぱり一日に1回が原則らしい。(ベルクが勝手に決めたルール。。。笑)
  OPENのときは、かなり疲れていてテンションが下がっていた。

  午前中のOPENを見学していたら、8頭出場し、全滅だった。
  ベルクも練習は始めたばかりだし、昨日最初できない科目もあったし、
  何と言っても3分(お座り)、5分(伏せ)のマテは、飼い主が会場から出て行って姿が見えなくなるため、自信まったくなし。
  まだ十分に練習していないし、いつものヒンヒンは確実だと思われた。

  ヒーリングはやっぱり午前中より悪くなっていた。動作も遅い。
  昨日最初できなかった科目はなんとかクリア。
  問題はやっぱりマテだった。
  3分も途中からヒンヒンが始まったが、5分はもう最初からヒンヒンヒンヒン。
  当然大きな減点にはなったが、動きはしなかったのでこれもなんとかクリア。
  気が付いてみたら、OPEN初挑戦で、合格どころか172点で3位というこれまた快挙!
  午後は9頭出場したが、3頭だけが合格だったようだ。
  初挑戦でこの成績はすごいね、って、みんなから祝福されました。

  合格すれば表彰なんてどうでもいい、って思っていたけれど、やっぱり表彰されるのっていいね。(^◇^)
  メダルもいただいたが、名前を入れてくれるということで、AFCでお預かりになった。
  手元に来たら記念撮影だ〜。

  競技会もトライアルも、ずっと暗闇のトンネルに入ってしまったようだった。
  それが、この間の競技会もポイントには届かなかったがいい線まで行ったし、ようやく出口が見えてきたようだ。
  そう思っていいよね?それとも偶然のまぐれかなぁ。。。
  まぐれではないようにするためにも、今日の反省を十分して、これからにつなげていこうね。
  今度の教室はスコア(どこで減点されたかチェックしてあるので為になる。。。但し英語だけど。(^_^ゞ)を持参して、先生と反省会だね。

  今日は用意できなかったので、明日サーロインステーキをご馳走してあげよっと。(笑)

マテの最中にどこをみているんでしょーか   NOVICE2位!   OPEN3位!!!
マテの最中にどこを
みているんでしょーか。
  NOVICE2位!   OPEN3位!!!


3月24日(土)

  先日録画しておいた「子犬しつけ王選手権」とかなんとか言った番組を見ていた。
  で、驚いた。。。
  そこに、ベルクがAFCでお世話になっているレリーン先生が出ていたからだ。
  もうびっくり何のって。。。
  今日はしつけ教室だったので、先生に報告したら(もちろんこの話はご存じだった)、裏話を聞かせてもらった。

  優勝した方と優勝争いをした方は、前者が「強制訓練」で、後者が「褒める」と言って対照的な印象を受けるかもしれないが、基本は同じだった。
  「強制」とは言ってもできればすごく褒めていたし、「褒める」とは言ってもできなければ強制的にやらせていた。
  「飴と鞭を使い分けて」と番組でも言っていたが、うわべだけの表現に左右されず、実際にやっていることをよく見る必要があると感じた。
  躾の方法はいろいろあるのだから、よく研究して選ぶことが大切だと思う。

  さて、今日の教室は、明日のオビディエンス・トライアルの一日漬けの練習。(笑)
  午前中NOVICEに合格すれば、午後1つ上のOPENというクラスに出場できるのだが、
  OPENに出られるのはまだ先だと思って練習をほとんどしていなかったのだ。
  ヒーリング関係は良かったけれど、ほかの種目で「え〜、明日の今日出来ないの〜」というのもあり、まぁ、明日はどうなることやら。
  元々ダメ元での挑戦だし、OPENに出るには、NOVICEに合格しなくちゃならないし。。。
  来月のGCTの慣れ(会場が同じ)も視野に入れての参加なので、とにかくベルクがいい印象を残すように頑張ってこよう。

ブロードジャンプ   パパお手製のジャンプ台
ブロードジャンプ。幅跳びのこと。   ジャンプ台はベルクパパお手製。


3月23日(金)

  以前、ベルクはうちの階段が苦手だった。
  急だし、すべるからだと思う。
  そこで、滑り止めのマットを階段に敷いたら、だんだんと慣れてきて、今はふらりと自分から2階へ行くようになった。
  もう全然平気。(でも、朝は不思議と上らない)

  最近、お風呂から出て2階のPCに向かおうとすると、それまで寝ていたはずのベルクが一緒についてくるようになった。
  (ちゃんとチェックしているらしい。。。ということは、私はベルクに行動を監視されているのだろうか?(笑))
  お目当ては。。。飼い主と一緒にいたい、なんてことは絶対にありえず、おやつである。
  以前は2階へなかなか行かなかったので、2階へ行けばいいことがあるよ、と教えようとし、おやつをあげた。
  食べ物が絡むと。。。おそろしく学習が早い。(ーー;)
  今は何の抵抗もなく階段を駆け上がり、おやつの催促。
  無視すると、持久作戦に出るベルク。絶対その場から動かない。
  寝かそうと1階へ行き、クレートに入れても(扉はいつも開けっ放し)、私が2階へ戻ると、また一緒についてくる始末。
  おやつをあげても、部屋を歩き回ってもっともらおうと粘るのだが、「今夜はもうこれ以上でないな」と悟ると、
  さっさと1階へ戻り、寝てしまう。もうその日は2階へは来ない。
  本当に現金なやつだ。

  いままできれいだった2階の床が、ベルクの涎で汚れるようになった。(ーー;)



3月22日(木)

  昨日のことなんだけど、洗濯物を干すのでベランダへ出たら、小さいヤモリがいた。
  ベルクも付いてきていて、やっぱり見つけてしまった。
  でも、「ダ〜メ」と言ったら、あっさり引き下がった。
  夕方洗濯物を取り込むのでベランダへ出た。すぐにヤモリをチェックしたけどいなくなっていた。
  ベルクはベランダへ出るや、真っ先にさっきヤモリがいたところに直行。(すごい記憶力)
  確かにそこにはいなかったのだけれど、実は別のところにいて、ベルクは即発見。
  でも、「ダ〜メ」と言ったら、またあっさり引き下がった。
  もしも、私が気づかなかったり、何も言わなかったりしたら、ベルクはヤモリをどうしたのだろう?
  食べる?鼻でぶちーっとする?

  ベルクはご飯を食べ終えると、左足をあげて牛乳を催促する。
  そのとき「もう一回」と言うと、また左足をあげる。さらに「もう一回」と言っても左足をあげる。
  ベルクに「チューして」というと、ぶちーーーーーーーーーーーっとキスしてくる。
  そのとき「もう一回」と言うと、キスをしてくる。さらに「もう一回」と言ってもキスをしてくる。
  「もう一回」という言葉。。。同じことを繰り返すという意味だから、その時その時でやることは違う。
  ベルクが、「もう一回」という意味を理解しているとは思えないし、その場の雰囲気から、何となく同じ動作を繰り返しているにすぎないのだと思う。
  でも、私は、まるで人間と会話している錯覚にとらわれてしまう。
  私が望んでいることを以心伝心でわかる?
  それはないか。そうだったら、ちゃんと競技会でやってくれているものね。(^◇^)

  帰宅したら、新しいドッグベッドにゲボのあとが。。。(T-T)
  カバーは洗濯して干している最中なので、明日はドッグベッドなしだね。



3月21日(水)

  今朝はのんびり7時過ぎに起きた。
  昨夜寝る前、ベルクに「朝絶対起こさないでよ」と言い聞かせたのだが、本当に静かだった。(笑)
  こっそり階段の上から下を見てみたら、ベルクは下で待っていた。(朝はどういうわけか2階にあがってこない)
  ちゃんと伝わっていたのかなぁ。

  ガムをあげたら、一生懸命隠そうとしていた。
  で、部屋中を歩き回ったあげく置いたのが、ベルクパパの座椅子の上。
  もろ見えだ。(笑)
  「そんなところに置いたら、ベルクパパに取られるよ」と言ったら、銜えて別の場所を探していたっけ。
  隠したと思ったら、銜えて私に向かって放り投げたりして、ベルクを見ていると飽きない。
  それに、ガム一つでこんなに楽しんでくれて、ありがたい。(笑)

  今日は水曜日。ベルクとしては、一日寝ている日なのに、飼い主がいればいつもほどは寝ない。
  そのせいか、夜のお休みは早かった。(笑)

  前回の発作から2ヶ月以上経った。
  ハーブが効いているのかなぁ。
  とにかく、このまま何事もおきませんように。



3月20日(火)

  先日のキャンプで、テューリッド・ルガースはノーズワーク(臭気選別)の重要性を強調していた。
  犬は優れた嗅覚を持っているけれど、「持っている」ということと「使う」と言うことは別の次元のことだと思う。
  4年以上前にテューリッド・ルガースが来日し、AFCでのキャンプに参加したとき、
  一緒に来日したもう一人のトレーナーが臭気選別をやってくれた。
  このとき、ベルクは全くできず。どうしても視覚で探してしまう。
  ベルクに臭気選別を教えようと思ったのは、実はこのキャンプの時なのだ。
  せっかく生まれながらに持っている嗅覚を使えるようにしたい。
  このままでは、宝の持ち腐れではないか。。。と。

  とは言っても、なかなかトレーニングすることはできなくて、真剣に取り組み出したのは最近だ。
  実際に嗅覚を使って仕事をする犬達には及ばないけれど、とりあえずは私の匂いのついたものは嗅ぎ分けられるようになった。
  木や金属や革で出来たものの中から(15個くらいかなぁ)、ちゃんと私の匂いをつけたものを持ってくる。
  金属は銜えるのは苦手だけれど、選別で難しいのは革みたい。
  革って独特の匂いがあるので、嗅ぎ分けにくいみたいなんだなぁ。
  でも、2、3巡して何度も匂いを嗅いで、正しい革のを持ってきたときは、めちゃくちゃ誉めた。
  そうしたら、ベルクも得意げ。(^_^ゞ
  「誉められている」ってわかるんだよねぇ。

  キャンプ中、テューリッド・ルガースに、ベルクが臭気選別をやるきっかけになったことを伝えたかったんだけど、英語ができないからねぇ。
  通訳だけでなく、参加者にも英語のできる人はいるので、通訳を頼むこともできたのだけれど、結局うじうじして伝えられなかった。
  それがちょっと心残りかな。
  まぁ、メールを出す、という手はあるけれど。(話すよりは書くほうがまし)

  明日は休日。ちょっとのんびりできる。
  ベルク、朝起こすなよ〜。



3月19日(月)

  昨夜は2時間程度の睡眠。
  でも、気を張っているとちゃんと起きられるし、会社でも眠くなかったのだ。(自分でもびっくりだけど)
  明日のほうが危険だな。(笑)

  今回のキャンプは参加者(犬)が多かったので、あまりベルクを動かす時間はなかったなぁ。
  おかげで大量に持っていったおやつはあまり減らなかった。

  たくさんのわんこがいる中で、ベルクが夢中になった子がいた。
  湯沢の犬橇大会にも来ていたハスキーのオスカー君である。
  遠くに姿を見つけただけで、ベルクの尻尾が揺れる。
  オスカー君から視線を反らさない。
  オスカー君はベルクのことは興味の対象外だったみたいだけど、ベルクの思いは一途だった。(笑)
  所詮おかま同士、たとえ両思いだとしてもかなわない恋だったけどね。

  オスカー君&ベルク
  オスカー君との2ショット。

  去年の北海道旅行記をアップしました。黒岳登山の内容だ。懐かしいなぁ。。。



3月18日(日)

  今日は風が強く寒かった。(ーー;)
  暖冬だっただけに、この時期にきてのこの寒さは身にしみた。

  キャンプ最終日。
  お話を聞いたり、外で犬を動かしたりして、あっと言う間に終わってしまった。
  16時半過ぎに湯浅を後にしたが、高速に乗ってすぐ渋滞。そのあとも事故渋滞にあい、家に着いたのは1時半。
  やっぱりこんな時間になってしまったか。。。

  これからお風呂に入って寝ます。
  (水)がお休みなのが救いだ〜。

  詳細は明日報告します。



3月17日(土)

  今日は昨日よりは温かかった。午後風が出てくるまではね。
  コテージのお風呂は普通のユニットバス。
  近くの二の丸温泉の無料券をフロントでくれるのだが、利用時間内になかなか行くことができなかった。
  たまたま今日から営業時間が1時間延びて21時までとなったので、夕食後初めて行ってきた。
  やっぱり温泉はいいねぇ。
  肌はすべすべだし、体が本当に温まった。
  極楽、極楽。。。

  早いものでキャンプも明日で終わり。
  終わったら東京へ速攻で帰らなきゃ。



3月16日(金)

  昨夜は2時過ぎに出発。
  ベルクパパが早く帰ってくることができたので、4時間程寝ることができた。これは大きかったなぁ。
  和歌山・湯浅には9時半頃無事到着。
  室内でお話を聞いたり、ドッグランで犬を動かしたりしたのだが、何と言っても寒すぎ。(ーー;)
  和歌山だから温かいのかと思っていたが、風は冷たいし、ずっと外にいると冷え切ってしまう。。。
  室内では、ベルクはクレートでおやすみ。
  GCTに備え、クレートに入れて即まわりを目隠ししてみたが、ベルクは大人しくしていてくれていた。
  ベルクは、今までこういった実践の場で経験を積んできた感じ。

  明日も寒そう。
  ベルクを抱きしめたい。(笑)



3月15日(木)

  先週セミナーに参加したテューリッド・ルガースのキャンプに明日から参加してくる。
  明日から、とは言っても、場所は和歌山なので、今夜出発だ。
  何度行っても和歌山は遠いなぁ。
  東名が果てしなく長く感じる。(東北道はそれほど感じないのに)
  それにしても、1人で黙々と運転してくれるベルクパパには、本当に感謝だね。

  明日のキャンプは、ちょっと申込が遅れただけで、キャンセル待ちになった大人気のキャンプだ。
  カーミングシグナルと言ったら、テューリッド・ルガースは第一人者だもんねぇ。
  何とか参加できることになったので、しっかり勉強してこなくちゃ。

  泊まるコテージはドコモがつながらないので、日記は翌日にベルクパパにどこかでアップしてもらいます。



3月14日(水)

  ぼちぼち準備してきて、GCT(優良家庭犬試験)の申し込みの用意ができた。
  かかりつけの獣医師に診断書を書いてもらった。
  それから申し込み用紙とパスポートに貼る写真もとってきた。
  申し込み用紙の記入も終わったし、あとは送るだけだ。

  更新試験のときは、パスポートも送ることになっている。
  これがね〜、かなり寂しいのだ。
  更新試験に合格すれば、新旧のパスポートが送られてくるのだが、今度いつ送られてくるのだろうか、って思うからなぁ。
  。。。送りたくはない。
  何度も別れを惜しんだのでした。(笑)

パスポート   また会える日まで〜
パスポート。   また会える日まで〜。(^^)/~~~


3月13日(火)

  昼間はそれほどでもなかったが、夜は寒かった〜。
  北風が強くて、どうしてこんな夜に、北風に向かって歩かなくちゃいけないのか、って思ってしまった。
  ベルクは実に気持ちよさそうに、毛を靡かせて歩いていたけどね。
  記録破りの暖冬も、ここ数日は寒さがぶり返し、ベルクは何だか絶好調。(ーー;)
  そうそう、犬橇が終わったので、タイヤもノーマルに換えたのだけれど、まさか、これから雪は降らないのね?

  毎日毎日遅くても1時には寝ようと思っているのだが、まず無理なんだなぁ。
  どうして早く寝られないんだろう、って我ながら不思議なのだが、毎晩1時をまわってしまう。
  睡魔に襲われなかなか日記を書けない、ということもあるけれど、
  それよりもパソコンに向かう時間が遅すぎる。
  たいてい0時を過ぎているもんなぁ。今日もしかり。
  そうでなくても、今は花粉症の薬を飲んでいるので、眠くなる。
  十分な睡眠を取りたいのに。。。
  と書いている今日も既に1時をまわった。
  明日も睡魔との闘いだなぁ。。。



3月12日(月)

  今日も頭の中は競技会のことに占領されていた。
  少しでも得点上積みの為に、今まで「できなくてもいいや」と考えていた項目を分析して、
  本当に諦めるのか、直していくのか、に分類してみようと思う。
  下手に練習してベルクを混乱させたくはないので、よ〜く考えなくちゃ。
  競技会も、頻繁に出るのではなく、十分にインターバルを置いて、ベルクがこれ以上嫌いにならないようにしなくちゃね。
  今回と12月の競技会は、その前から数ヶ月経っていたせいか、ベルクのアテンションは思ったほど悪くはなかったもの。
  決して「いい」とは言えないけれどね。前よりはマシっていう感じ。

  競技会のためだけではなく、GCTやトライアルにも効果があることを考えていこうと思う。
  今、私の頭はフル回転しています。(^_^ゞ



3月11日(日)

  今日は3ヶ月ぶりのJKC訓練競技会。
  予報は午前中雨。最悪だ。脱走するだろうなぁ。

  会場の到着。雨、風とも強い。順番を即確認すると後のほうだ。
  だったら、雨はやんでいるかなぁ。
  やんでも地面はドロドロだろうから、やっぱり脱走の可能性大だ。
  水たまりがあると、どういうわけかハイテンションになるベルク。去年もそれで脱走してくれたっけ。
  せめて雨だけはやんでくれ、と祈る気持ちだった。進行が遅いことを祈ったのも初めてだ。

  でも、意外とどんどん進み、午後になるか、と思っていたのに午前中には順番が回ってきそうだった。
  順番を無視して午後にやる度胸はなかったので、観念して車から降りると。。。何と雨はあがっていたのだ。
  下がドロドロなのにはかわりはないけれど、雨でない分私が楽。私が楽だとベルクもストレスが多少減る。
  雨の中やった人だっているのだから、幸運を喜んだ。
  リングへ行くと、ドロドロではあるが、水たまりはない。これだったら、何とか10科目やり通してくれるかな、と淡い期待を抱いた。
  さていよいよ競技開始。
  今日のベルクは、紐付き/無し脚側行進が最近の中では一番の出来だった。
  やっぱり遅れるけれど、追い付いてきたし、アテンションがあったんだよね。
  私も、誉めたり指示したりした。減点になってもベルクを励まさなくちゃって思ったし。
  大きなミスはなかったのだが、招呼の途中で匂いを嗅いで止まってしまった。
  これはやっぱり雨あがりで、特有の匂いがしたのだと思う。
  おもしろかったのは、匂いを嗅いだけれど、途中でハッと私と審判員の存在に気づき顔をあげたときのベルクの顔。
  「えっ、ボク今何をしていたんだっけ」ってまん丸の目で見たんだよねぇ。
  匂いを嗅いでいるうちに、招呼の途中だってことをすっかり忘れてしまったみたい。まったく。。。

  いつも悪い脚側が割とよかったし、次回もまたいいとは限らないから、出来れば今日ポイントが欲しかったけれど。。。
  世の中は甘くないなぁ。
  得点は94.3。ポイントをもらえる95.0まで、0.7足りなかった。
  はぁぁぁぁぁぁ。。。。。。。。。。。。。。
  脱走するシーンまで想像していた中で、この得点はよかったのかもしれないが、
  今日のベルクはとっても頑張ってくれたのに、やっぱりポイントには届かなかった。
  厳しいね。
  ベルクはちゃんと出来るのに、その力を引き出せてあげられないのが情けない。

  夕方からベルクはもう1つのお仕事が待っていた。
  シャンプーである。
  犬橇をやっている間は、脂を落とさないために洗わない、と言われるが、去年までは洗っていた。
  でも今年はベルクの年齢を考え、年末に洗っただけ。。。
  こんなに洗わなかったのは初めてかなぁ。
  幸いにも、夕方からでもいつもお願いしている方が引き受けてくれたので、ベルクはぴっかぴかのもふもふになって帰ってきた。
  洗っている間、ベルクはブルブルしないんだって。
  でも、ベルクパパが洗うときは、ブルブルしている。
  一体この違いは何なのだろう?(笑)

招呼の途中で匂い嗅ぎ   休止   ドロドロの中でもお座りです
招呼の途中で匂い嗅ぎ。   休止。   ドロドロの中でもお座りです。


3月10日(土)

  今日は一日お勉強の日。
  カーミングシグナルで有名なテューリッド・ルガースのセミナーに参加してきた。
  数年前にAFCでキャンプに参加したことがある。(でもこのときは、カーミングシグナルについては特にやらなかったんだけど)
  来週はキャンプにも参加だ。

  ベルクパパは家で、かわいいベルクの為に、一仕事をやってもらった。
  AFCのトライアルの種目であるブロードジャンプ(幅跳び)のジャンプ台を作ってもらった。
  高く飛ぶジャンプ台は既に作成済みだが、幅跳びのジャンプ台はまだ。
  狭い家の中でもできるよう、長さはそのままで幅をちょっと短くした。
  練習しなくちゃね。

  我が家の白木蓮が満開である。

ベルクパパの力作   白木蓮   2階から見た白木蓮
ベルクパパの力作。   白木蓮。   2階から見た白木蓮。


3月9日(金)

  先日散歩中、宿命のライバルであるボーダーがある角を曲がっていった。
  ベルクはかろうじて後ろ姿を見かけたようなのだが、曲がり角で立ち止まって大変な騒ぎだった。(笑)
  後日そこを通ろうとすると、決まって立ち止まって去っていった方を凝視。
  その日はいないというのに。
  数日経っても忘れられないらしい。

  去っていった方から、(本来なら大喜びすべき)ベルクパパがやってきても、ベルクは無視。
  相変わらずボーダーを探し続けている。
  気が付いていないわけはないよねぇ。
  それほどボーダーのほうが気になるの?
  (たまには。。。喜んであげなさいよ。)

  それにしてもこの記憶力を、何かほかのことに有効利用できないものかなぁ。



3月8日(木)

  ベルクが大手を振って引っ張っていいのは、ハーネスをつけているときだけ。(ベルクはそこまで理解はしていないけれど。(^_^ゞ)
  普段の散歩で引っ張るのはいけないことになっている。(一応ね)
  引っ張ってはいけないことを理解させるのに、電柱方式(?)を取った。
  ベルクが引っ張ったら私はテコでも動かない。
  私が引っ張れば反動でベルクも引っ張り返す。
  だから、引っ張ることなく電柱のようにその場で動かない。(これって結構難しい)
  ベルクが自分でリードを緩めるまで、声もかけない。どんなに時間がかかろうが。。。
  何年もかかった。必要なのは、ただただ”辛抱”だけだ。

  そして、今。
  ベルクが引っ張ったら、私もちょっとリードを引っ張り「引っ張っているよ」と合図を出す。
  するとベルクは「おっといけねぇ」って感じで歩調を緩めリードをたるます。
  原則は飼い主は引っ張ってはいけないのだけれど、私とベルクの間では、それはベルクに注意を促すサインと今はなっているので、私が引っ張ったからといって、
  さらにベルクが引っ張ることはない。
  長〜い年月がかかったけれど、今は私とベルクの間にコミニュケーションができていると思っている。
  恐らく、ベルク自身も「引っ張ってはイケナイ」と理解しているとは思う。
  まぁ、それでも猫がいたら、昔よりはマシになったとは言え、引っ張るけれどね。

  大あくびのベルク
  大あくびのベルク。
(本文と写真は関係ありません。)


3月7日(水)

  帰宅してベルクをサークルから出す前に、サークル内にいるベルクに向かって、ビスケットを直球で投げ込んだ。
  ベルクは。。。キャッチできず。(笑)
  ビスケットはドッグベッドの上に落ちた。
  そこで私は「マット」と言ってみた。
  ベルクはどうするかなぁ、と見ていたら、ベッドに足をかけ、ビスケットを食べようとするではないか。
  「マット」と言っただけで、食べてもよろしい、とは言っていない。
  「あ”っ」と言うと、ベルクの動きが止まり、振り返った。
  あ〜あ、危ない、危ない。。。
  再び「マット」と言うと、ベルクはとっても困ったような顔をしながら、ビスケットの隣りでフセをした。
  ん〜、偉い偉い。よくできたね。

  さて、次。
  私とベルクの間にビスケットを置いて、ベルクを呼んだ。
  ベルクは用心深く、すんごく遠回りをしながら、私のところにやってきた。
  そこまでビスケットを避けなくても、と思うほど、避けていた。(笑)
  引っかからないとつまらないねぇ。

  今年は花粉の量が少なく、今も飲み薬のみで、点眼薬や点鼻薬のお世話にならないでいる。例年に較べてずっと楽だ。
  それでも、今年の中では今が一番症状がひどいと思う。
  あ〜あ。散歩になんて行きたくないや。



3月6日(火)

  アジリティのAフレームとドッグウォークには「コンタクトゾーン」というものがある。
  下のほうで色が変わっているが、ここを通過しなければならない。
  ここを踏まないで飛び降りたり飛び乗ったりしてはいけないのだ。
  このことをちゃんと理解している子は、このゾーンの上で止まって確実に踏んでから次の行動に移る子もいる。

Aフレーム   ドッグウォーク
これがAフレーム。   これがドッグウォーク。

  ベルクはまだこのことを理解していない。
  Aフレームに関しては、11月のアジのキャンプで、デイナ先生に、「ベルクは自然の間歩が身に付いているので、
  このゾーンを意識しなくてもごく自然に踏むことができる」と言われた。
  つまり、特に意識しなくても、普通に走ればこのゾーンを4本脚のいずれかが踏む、ということなのだ。
  但し、ドッグウォークでは飛び降りる可能性があるので、しっかり練習をするように、って言われた。
  ドッグウォークはAフレームより幅が狭いので、ベルクはちょっと恐い。だから、飛び降りてしまう。
  練習方法も習ったが、なかなかアジって練習する機会がなく、何もせずにいた。

  先月AFCでレリーン先生に見てもらおう、と思ったら、何回か走ったあと、次のように言われた。
  「ベルクが若くてすごく速いのなら、しっかりコンタクト障害を教えなければならないけれど、ベルクは8歳でしょ。めちゃくちゃ速いわけでもない。
   コンタクト障害を教えるのには時間がかかるし、スピードもダウンするかもしれない。
   そうだったら、ハンドラーが犬側に歩み寄ることも必要。
   ハンドラーがコンタクトゾーンのところでちょっとスピードを落として犬にあわせてあげれば、ベルクはしっかりコンタクトゾーンを踏むことができる。
   (ベルクは、私が先に行ってしまうと、追いつこうと飛び降りてしまう)
   せっかく自然の間歩があるのなら、それをできるだけ活かしてあげたほうがいい」
  って。
  なんか、この言葉は衝撃的だったんだなぁ。
  ベルクに何から何まで完璧に求めるのではなく、年齢のことも考慮し、いい落としどころを考えてあげるって大切なことだと思った。
  ベルク自身はコンタクト障害についてわかっていなくても、ちょっと私がベルクの動きにあわせてあげて、
  それでベルクができるようになるのなら、それで全然問題はないものね。
  ハンドラーと犬で1つのチームだもの。チームとしてできればいい。

  今までは、ベルクに出来ないことがあれば、できるように練習してきた。
  でも、これからは、ベルクが理解してできるのではなくても、私がベルクができるようにあわせてあげれば、
  それでもいいんだなって思えるようになった。
  それが二人の絆だし、8歳のベルクとこれからもいろんなことを続けていく上での秘訣なんじゃないかな。
  私もこれからは肩の力を抜いていこう。。。
  一方的にベルクに求めるのではなく、「補いあう」ってことがこれからはどんどん重要になっていくんだと思う。
  そういうことに気づかせてくれたレリーン先生の考え方って素敵だなと思った。



3月5日(月)

  昨日の犬橇大会の様子をアップした。
  今年は雪も少なかったし、本当に短いシーズンだった。
  何かねぇ、不完全燃焼だったなぁ。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

  犬橇が終わると、今度は自転車の大会に出る人が多い。(橇ではなく自転車を引く)
  我が家も以前は京都の大会まで参加したこともあるのだが、最近はあまり自転車はやっていない。
  深い理由はないのだけれど、たいてい自転車の大会って、ほかの用事と重なっている。
  何もなければ出るんだけどなぁ。
  昨日も今度行われる自転車の大会に行く?って聞かれたけれど、ちょうどしつけ教室が入っている。
  GCT前なので、教室を休むわけにはいかないなぁ。

  犬橇が終わり、照準を来月のGCTに合わせなければ。
  今度は久しぶりに競技会もある。
  今はGCTの更新が第一なので、競技会向けには特に練習はしないけれど。(^_^ゞ

  昨日、ベルクは一走しただけなのに、仲間と同じように走ったつもりなのか、とっても疲れたらしい。
  夕べもそうだったが、今日も実に気持ちようさそうに寝ていた。
  昨日だってずっと車の中で寝ていたけれど、夢で一緒に走っていたのかな。


  気持ちよさそうだね
  気持ちよさそうだね〜。(笑)


3月4日(日)

  今シーズン最後の湯沢で行われた犬橇大会に参加してきた。
  ベルクの出番は、4頭によるリレーのみ。
  それまでは仲間の応援だ!

  詳細は後日報告しますが、まず、この大会で、くまじろう君が犬橇デビューを果たした。おめでとう!
  これからどんどん犬橇にはまってね。
  正式な結果がまだ手元にないのだが、パスが1Dogチャレンジで3位入賞!すごいね。
  そして、リレーは、8チーム参加中サモエドドリームチームは5位だった。
  ベルクは今年もアンカーで、たっぷりリードをもらってのスタートだった。
  残り100mぐらいのところで、よりによって私が雪に足を取られ転倒。(ーー;)
  ベルクはマッシャーのいない橇を引いてゴール。
  タイムはマッシャーがゴールした時点となるため、既に疲れ切っていて足をもたつかせ、倒れ込むようにゴールしたわたくし。
  随分タイムをロスしてしまった。
  申し訳ない、本当に申し訳ない。
  確か4位とは30秒ほど差があったので、たとえ転倒しなくても5位のままだった、と自分で自分を慰める一方で、
  今年最後の犬橇があんな結果になってしまい、我ながら本当に不甲斐ない。
  来年のことはわからないから、今年最後のつもりで悔いのない走りをしたかったのに。
  渋滞の帰りの車の中で、気持ちはどよよ〜〜〜んとしたままだった。

  はぁぁぁぁ。
  お風呂入って寝ます。



3月3日(土)

  今日は久しぶりのしつけ教室。
  今月AFCでトライアルがあり、今回は午前、午後と2回開催されることになった。
  ベルクが午前中NOVICEに合格すれば、午後は次のクラスのOPENに出ることができる。
  OPENはまだ先、と練習を特にしてこなかったので、今日は急遽やってもらった。
  と言っても、もう1ヶ月もないので、OPENはダメ元って感じだけどね。

  しつけ教室を終え、その足で沼田にある旅籠屋へ。
  明日の犬橇大会は湯沢で開催されるので、当初日帰りの予定だったが、ベルクパパたっての希望で、前泊することにしたのだ。
  (直前だったが、最後の一部屋を予約することができたし)
  明日は天気もよく、気温も高いようなので、きっと雪は重く走りにくいだろうなぁ。
  ともあれ、今シーズン最後の犬橇なので、楽しんでこようと思う。



3月2日(金)

  今日の散歩の時のこと。

  いつも公園へ行くとき、イングリッシュコッカー2頭飼っているお宅の前を通る。
  この2頭、ベルクを見つけると吠える、吠える。。。
  今日、そのお宅のそばを歩いていたら、吠えながら猛ダッシュしてくる。。。イングリッシュコッカーが!
  だ、脱走してきたのか?もちろん、続いてもう1頭も登場。
  ご近所の話だと、あまり散歩に連れていってもらえないと聞いている。
  そのせいか知らないけれど、まぁ気持ちよさそうに、レストランの広い駐車場を走り回っている。
  自由を奪うのも何だけれど、放っておくわけにもいかない。
  すぐそばには、結構車の往来がある通りがある。
  万が一飛び出してしまったら大変なことになる。
  ベルを鳴らして、「犬が外を走り回っていますよ」と言ったら、
  「そうですか、すいません」と私に目も合わせずにいい、コッカーを呼んでいた。
  あのぅ、余計なことかもしれませんけど、私に謝るんじゃなくて、心配じゃないんですか?
  万が一道路に飛び出したら大変なことになるのに。
  全然顔色一つ変えず、淡々としていた飼い主さん。
  なんかね、釈然としなかった。

  その時のベルクは。。。
  目の前で吠え立てられても、無視していました。(笑)

  そして、いつもの公園へ行ったら、ベルクにとっては最大のライバル(?)である、ガウガウ相手のボーダーと遭遇。
  ところが、ある程度距離があったとは言え、ベルクはガウガウしなかったんだよね〜。
  えっ、どうしたの?って思わず顔を覗き込んじゃった。(笑)具合でも悪いのって。
  絶対相手のことはわかっていたはず。興奮はしていたけれど、それ以上には発展せず。
  こんなことって初めてかも。
  一体どうしたんでしょ。ベルクが丸くなったとは到底思えないし。(爆)

  いよいよ明後日は湯沢での犬橇大会だ。
  今シーズン最後の大会になるとともに、リレーがある。
  去年は誰もが驚く、サモエドドリームチームの2位という輝かしい成績を残すことができたが、
  今年はどうでしょうね〜。
  「サモエドで2位だったら、自分達は。。。」というチームが名乗りをあげているに違いない。
  サモは別に速く走れる犬種ではないので、今年は撃沈かなぁ。
  まぁ、結果はどうであれ、今シーズン最後の大会だし、悔いの残らないよう、思いっきりベルクと走ってこようと思う。
  ベルクが一生懸命走る姿は感動ものだし、ゴールしてから「チーズちょーだい」とねだる姿もとってもかわいいのだ。(親ばか)
  チーズ、忘れないようにしなくちゃね。



3月1日(木)

  先日会社の帰りに途中下車し、デパートに入っている化粧品屋さんで化粧水を購入した。
  頻繁に行くのが面倒なので、いつも一番大きい容量のにしている。
  帰宅してしまおうとしたら、何かいつもより小さいなぁ、とふと感じた。
  よく見たらいつもの半分の容量。しかも「見本品」とシールが貼ってあり、使用中だ。
  そっか、私が買おうとしたものの隣りに、この見本のも置いてあったっけ。
  間違えたんだろうなぁ、と、別に腹も立たず、翌日で電話して(もちろんお店側は平謝り)、送ってもらった。
  私が間違って受け取った化粧水は、中身は新品と同じなのでどうぞお使い下さい、とのこと。ちょっとラッキー。
  そして、送られてきた荷物を見て驚いた。
  まずは販売した店員さん直筆による詫び状と、試供品(まぁ、これはいくらでもあるだろうけど)と立派な鏡付き。
  よかった、よかった。

  あの店員さん、怒られちゃったのかなぁ。
  それにしても、販売した時点で気が付かなかったのかな、とは思うけれど。

  私は案外、購入するとそのまま袋も開けず置いておく癖があるのだが、
  やっぱり確認しないといけないな、と思った。(って当たり前ですかな)