決して広くはないけれど、ベルクパパが丹誠込めて手入れをしている庭の様子をご紹介します。
「花が咲く」って、人のこころをあたたかくし、喜びをもたらしてくれるものだと、今頃になってわかりました。
その気持ちを少しでもお伝えできたら。。。と思います。
1999年冬
木々達は、ひっそりと冬眠に入っているかのよう。。。
彩りもなく、まことにつまらない。
何もない。。。 | 見事に何もない。。。 |
2000年春
木々達を見ていると、確実に季節は移り変わっていくんだ、と実感する。
いつの間にか、緑鮮やかになり、白木蓮が今年初めて咲いた。\(^O^)/
そして、チューリップもバラも。
まだ小さいけど、白木蓮。 | 左がチューリップ、手前がパンジー。 | 薔薇ばらバラ。。。 | 一面薔薇ばらバラ。。。 |
2000年夏
梅雨から夏にかけて、紫陽花やカサブランカがもっと見事に咲くのかと思って待っていたら、
紫陽花は終わってしまった。(T_T)
カサブランカは、咲くには咲いたけど、ちょっと貧相。。。
ひまわりはまだ咲かない。。。
今年は何か変だ。不気味な前兆か?
やっと咲いたカサブランカ。 茎も細いし、花も小さい。。。 |
やたら元気なカンナ。 | 長期間咲いているペンタス。 多年草なのだが、 我が家では冬を 乗り切れたことがない。 |
やっと咲いたひまわり。 でも、あまりにも貧弱。。。 |
2000年秋
秋。。。今年はパンジーも植えないそうで、特に載せるような写真がない。
秋とは関係ないが、木にまつわる話を1つ。
3年ほど前に今の家に引っ越してきたが、当時の庭といったら、
どこのかわからないような土で、造成してあった。
掘り返すと、ブロックみたいなのた出てきたり、
粘土のようだったり、石がやたら出てきたり。。。
それを丹念に掘り起こしてようやく草木が育つようになった。
掘り起こしているとき、庭の真ん中あたりに、1本の雑草がすっと伸びていた。
まだ5cmくらい。雑草は全部抜いていたけれど、その1本あまりにもまっすぐだったので、
何だか抜いてしまうのは気の毒で、別の場所に変えて植えた。
命拾いした雑草はすくすくと成長し、やがて”草”というより、”木”と呼ぶにふさわしくなった。
何の木かわからないのに、いつの間にか我が家の中で一番の背高のっぽになってしまった。
そして、その木のとなりに、またいつのまにか得体の知れない木がしっかりと成長していた。
この2本は寄り添うように、どんどんどんどん大きくなっていった。
ここまで大きくなると、元は雑草だからといって、切ってしまうのは忍びなく、
だからといって、隣りの庭にまで枝が伸びるようになり、少々困惑してきた。
ある日、隣りの家に植木屋が入って、たまたま庭に出ていた私に声をかけてきた。
「あの桑の木は切った方がいいよ。桜の木の成長を止めちゃうからね。」と。。。
桑?桜?そんなものは植えた覚えがない。
。。。。。。。。。。。そう、いつの間にか成長していた木が桑の木で、
庭の真ん中あたりに生えていた1本の雑草は、実は桜だったのである。
あのとき、植え変えたのは、なにか感じるものがあったのだろうか。
ひょんなことから、やっと2本の木の正体が判明したのであった。
未だに元気なペンタス。 なんだか、大きくなりました。 |
2000年冬
庭の移り変わりを追って、1年が経ちました。
片隅でひっそりと花が咲いているので、再び季節を巡ってみることにしました。
プリムラ・ジュリアン | ビオラ | さざんか |
2001年春
もう春というより初夏?
チューリップも白木蓮も咲いたけど、もたもたしていたら散ってしまいました。(^_^;)
今年は紫陽花が見事に咲きそうな感じ。日に日に色づいてきて、毎日見るのが楽しい。
ひっそり咲いた桜 | ムスカリとビオラ | 期待大の紫陽花 | ||
薔薇 | 薔薇 |
2001年初夏
1年を4つに分類するのではうまくいかないので、
今年より”初夏”を新設。
メインは紫陽花で今年は見事に咲き、その下はカエルの住居となった。
見事に咲いた紫陽花 | 山ユリ | ナツツバキ |
2001年夏
今年も元気なカンナ。
ひまわりは種をまいたものの、枯れてしまった。
どうも庭の一部のところは、栄養が足りないのかわからないが、
植えても枯れてしまう現象が続いている。
そういえば、カサブランカもやっと咲いたけれど、小さくて貧相だった。。。
いつの間にか咲いていたカンナ。 | 初めて成った柿。食べられる? |