ひるがの高原

　　夏休みは山荘で過ごしているが、少し足を伸ばすことになり、
　　6年ぶりにひるがの高原へ行ってきた。
　　一番暑い時期なので、涼しい高原を狙って。

　８月６日(月)
　　山荘からひるがのは遠くないので、朝はいつもどおり。
　　朝食を食べ、9時過ぎに出発。
　　中央道に乗り、中津川ICで下りて、まずは付知峡の高樽の滝へ向かった。
　　不動滝が有名らしいが、駐車場からちょっと歩くので、
　　ベルクの足を考え、駐車場がすぐ近くにある高樽の滝を選んだ。
　　やっと着いたが、その途端車の回りには蜂やら虻やら。。。
　　夏の滝に蜂や虻はつきもの。
　　過去にも、せっかく遠くまで出掛けても、車が蜂に取り囲まれて一歩も出られなかったり、
　　人間より体温の高いベルクに虻が群がったりして、
　　滝を断念したことが多々あった。
　　それに、現地へ行ってみてわかったことだが、
　　確かに駐車場の目の前に滝はあるのだが、
　　遊歩道は下りの階段。
　　ベルクには、帰りの上りは難しいので、
　　日陰に車を止めて、ベルクパパ+タクト、私単独、で、
　　それぞれ見に行くことにした。
　　水はきれいだったし、水量もあって、滝そのものはよかった。
　　できれば、もっとのんびりと見たかったなぁ。

	高樽の滝。

　　次は、乗政大滝。
　　ここは駐車場から徒歩5分。
　　生憎の雨で、今度は人間だけ見に行った。

	乗政大滝。

　　で。。。滝は落差のあるものだから、
　　遊歩道のアップダウンはつきもの。
　　平坦な遊歩道は滅多にない。
　　もう、ベルクには、滝巡りは難しいなぁ。

　　最後は、大滝鍾乳洞と洞内にある大滝へ。
　　すっかり観光地化されていて、やや興ざめ。
　　ここはペット不可。
　　ま、可だとしても、鍾乳洞って、狭い階段があるので、
　　ベルタクは連れていくつもりはなかったけれど。

　　洞内は、外より10℃ほど低く、涼しかった。
　　一番の目当ての大滝は、水量が少なかった〜。
　　自然だから仕方がないけれどね〜。

	行きはトロッコに乗る。 帰りは徒歩。		鍾乳洞内。		大滝。

　　そのあとは、本日のお宿、「フレンドハウスひるがの」へ行き、チェックイン。
　　6年前にもお世話になった。
　　コテージ2棟があり、自由で使い勝手がいい。
　　カフェがあり、ここでは食事もできる。
　　少し休憩したあと、「湯の平温泉」へ行った。
　　空いていて、露天風呂でのんびりすることができた。

　　昼間は結構暑かったが、夜にもなると、涼しくて涼しくて。
　　窓を閉めました。。。

　８月７日(火)
　　朝から快晴で気持ちの天気だが、猛暑になる予感も。。。
　　今日も滝巡りの予定だったが、昨日の様子だと、ベルクは車で留守番になるだろうし、
　　この暑さなら車での留守番は危険だし、で、
　　滝巡りは断念し、野麦峠を通って山荘へ戻ることにした。

　　標高1672ｍの野麦峠は涼しくて、ここでちょっと散歩をしようとした。
　　遊歩道があるのだが、最初はずっと木の上りの階段。
　　ベルクもチャレンジしたのだけれど、やっぱり無理で、
　　タクトだけ歩いた。
　　展望台があるのだが、上りもガンガン行って、肝心の展望台で眺めを見ようとしないし、
　　下りもガンガンに走るし。
　　もうちょっと風景を観賞しようよ、タクトさん。

	野麦峠。

　　ランチはここで。
　　風も快適だった。

　　そのあとは、松本ICから高速に乗り、山荘へ戻った。
　　ベルクは年齢的に当然だけれど、
　　野麦峠でちょっと歩いただけの若いタクトまで、山荘で爆睡。
　　そんなに疲れましたか。
　　ま、のんびりしてくださいな。

(2012/08/06〜07)