【2004年GW編プロローグ】

2004年1月某日、年末年始に溜まった仕事を忙しくこなしている私の元に、
(お雑煮を食べ過ぎて膨らんだお腹をさすりながら、窓の外を見てぼ〜っとしているわけではない)
一通のメールが来た。例のごとくラビからである。
「今年のゴールデンウィークはどうするの?早めに決めないと。」
何かと思ったらまた遊び事の相談である。私は素早く返信した。
「去年は裏磐梯の方に行ったから、今年は足を伸ばして北海道に行きたいねえ。」
こうして、去年の8月に続き1年を経ずして北海道再々訪が決まったのである。

「また北海道に行くの?」「おまえらまた来るのか?」と呆れている方もおられるだろうが、
そんな事は全然気にせずさっさと計画を決めるラビと私であった。

そうと決まったら、宿やフェリーの手配を迅速に行わなければならない。
GWなので、すぐに一杯になってしまうに違いない。
今回は1週間程度しか日程を取れないので、道東の方まで足を伸ばすことは出来ない。
なので、道南と道央を中心に回ることにして、宿についてはニセコ、旭川、鹿部でほとんど決まりだ。

さっそくラビが宿に電話をすると、ニセコで予定していた宿は既に満室の日があった。
一寸焦ったが、日程を再調整して予約完了。
フェリーは、前回の二等のザコ寝がラビに非常に不評だったので、特等で行くことにした。
GWで大変な混雑が予想されるので、予約開始の2ヶ月前同日(2/29(日))に外出先から速攻で予約を入れ、
往復とも特等を確保することができた。
行きが4/29(木)の22:20青森発で、帰りが5/5(水)の22:00函館発。
行きも帰りも夜中の2時頃に到着してしまうが、まあ、なんとかなるだろう。

さて、ルートの選定には去年作成した、超フレキシブル距離測定マシンが毎度活躍することになる。
(もう我が家の必需品である)

宿とフェリーが決まり、ルートも大体決まった。楽しみだなあ。(^◇^)





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