【9日目(9/23(日))洞爺湖温泉〜函館〜青森〜安比】

<絶景なり>
<函館の名所巡り>
<おいおい大丈夫かよ>



<絶景なり>


今日は函館17:30発の高速フェリーで青森に渡り、そのまま盛岡手前の安比高原まで行く予定。
けっこうハードだ。
また、今日は青空でいい天気だ。
岬とか展望台に行く予定なので、楽しみだなあ。

宿をチェックアウトするときにベルクも一緒に並んでいたら、他のお客さんに囲まれて
いっぱい撫でてもらった。
このホテルは、ペットも特別扱いせず、人に迷惑を掛けなければロビーも自由に歩けるのだ。
こういうホテルがもっと増えるといいね。

チェックインを待つベルク 他のお客さんに撫でてもらう ロビーにて
チェックインを待つベルク。 他のお客さんに撫でてもらう。 ロビーにて。

9:37に宿を出発。
9:50、虻田洞爺湖ICから高速に乗る。
途中、静狩PAでトイレ休憩し、終点の八雲ICで降りる。
10:53。

国道5号を函館方面へ南下。
前方の噴火湾越しに駒ヶ岳が見えてきた。

噴火湾の向こうに駒ヶ岳
噴火湾の向こうに駒ヶ岳。

大沼公園方面の標識に従い道道43号を左折し、1km弱進んだところで日暮山展望台への脇道に右折。
すぐにダートになるが、道幅も広いので特に問題なし。
数百m上がったところに、広い駐車場があり、2台ほど先客の車が止まっていた。
12:03、到着。

展望台はここからさらに遊歩道を上ったところにあるらしい。

日暮山の案内板(174KB)

林の中の遊歩道を100mほど上ると、山頂の広場に出た。
ここが展望台らしい。
木々の間から駒ヶ岳がどーんと目の前にそびえ、そのなだらかな稜線が大沼につながっている、
すばらしい景色が広がっている。
ん〜、今日は晴れて良かったなあ。

林の中の遊歩道を上る 駒ヶ岳 大沼をバックに
林の中の遊歩道を上る。 駒ヶ岳。
雄大な景色だなあ。
大沼をバックに。

駒ヶ岳と大沼のパノラマ画像(580KB)


駒ヶ岳のアップ 大沼のアップ
駒ヶ岳のアップ。 大沼のアップ。

すばらしい景色を堪能し、駐車場に戻る。
12:19、出発。

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<函館の名所巡り>


山を下りて道道43号に戻り、JR大沼公園駅の前を通って国道5号へ。
函館新道に乗り、函館ICで函館・江差自動車道へ。
終点の上磯ICで降りて、国道228号を松前方面に右折。
海沿いを進む。

途中、左手の函館湾の向こうに函館山が見えた。

函館湾の向こうに函館山
函館湾の向こうに函館山。

茂辺地の集落を過ぎてほどなく、案内板に従ってトラピスト修道院方面に右折。
丘を登っていくと、すぐに観光客用の駐車場に到着。
13:14。
ここではもちろん内部には入れないので、建物の前での記念撮影のみ。
そして、並木道の向こうに修道院の建物が見える有名なアングルで1枚。
やっぱり絵になるなあ。

<トラピスト修道院>

(太枠の画像はクリックすると別ウインドウで大きな画像が開きます)

13:31、出発。

来た道を戻り、国道228号へ。
今度は海を右手に見ながら函館市街に戻る。
JR函館駅前を過ぎて、十字街を左折し立待岬へ。

函館山の麓にあるこの岬へは、住宅街から延びる道を行くのだが、幅が狭くて夜間・早朝は
通行止めなのだ。
そのため昼間しか通行できず、なかなか来るタイミングが無かったのだ。
14:18、岬の駐車場に到着。

岬自体の規模はそれほど大きくないのだが、公園として整備されていて、
けっこう観光客がいた。
また、今日は天気がいいので、対岸の下北半島もよく見えた。

津軽海峡を望む 下北半島が見えた 立待岬の碑
津軽海峡を望む。 下北半島が見えた。 立待岬の碑。

しばらくぷらぷらして14:31、出発。

フェリーの時間までまだまだ時間があるので、ついでに函館山にも登っていくことにする。

夜中から昼間にかけては自家用車で山頂まで行けるのだ。
夜中には夜景をみに何回か行ったのだが、昼間は初めてだ。
14:47、到着。

やっぱり人が多いなあ。
観光客は必ず来るからねえ。
でも、天気がいいので景色は最高。
ん〜、気持ちいいなあ。

<函館山>

(太枠の画像はクリックすると別ウインドウで大きな画像が開きます)

景色を堪能して写真を撮ったら、15:06、出発。

フェリー埠頭に行く手前で、ラッキーピエロというハンバーガー屋に寄り、早めの昼食と
夕食を兼ねた食事を取ることにする。
ここは函館にしかないハンバーガー屋で、おいしいと評判なのだ。
15:36到着。

オムライスがでっかくて美味しい。
オムライスがでっかくて美味しい。

夜食のテイクアウトも買って、16:00に店を出る。

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<おいおい大丈夫かよ>


すぐに函館フェリーターミナルに到着、16:05。
もう陽も傾いてきた。

函館フェリーターミナル
夕日の中の
函館フェリーターミナル。

ゲートでチェックインし、列に並んで待っていると、我々の乗る高速フェリー“ナッチャンRera”がやってきた。
やっぱりかっこいいなあ。

<ナッチャンRera>

(太枠の画像はクリックすると別ウインドウで大きな画像が開きます)

青函航路の在来型フェリーでは、船の前後がパカッと開く可動式になっていて、前→後ろ、後ろ→前の
一方通行で車が出入りするようになっている。
しかし、ナッチャンReraはこの形からも分かるように、車の乗り降りは後ろの大きな開口部から行うのだ。
そのため、港の岸壁に接岸するときには、トラックが倉庫にバックして入るように、くるっと向きを変えて
バックして接岸するのだ。

ぐるっと回り込んで 後部から接岸
ぐるっと回り込んで。。。 後部から接岸。

青森からの車と乗客を降ろした後、指示に従って乗り込む。
今回は順番の関係で、2列目の一番先頭になった。
ぐるっと回って後ろの端っこに。
ホントに端っこで、あと2mほどしかない。
車がおちやしないか心配になりそうだ。
船は定刻に出発、17:30。

航海中の様子は行きに書いたので省略するが、行きより混んでいたなあ。
席も8割方埋まっていたのではないだろうか。

うとうとしていたらすぐに青森到着の時間。
やっぱり早いなあ。

カーデッキに降りる。 一番先頭になったので、目の前がすぐ海だ。
普通のフェリーでは、ここが閉じているのだが、この“ナッチャンRera”はがっつり開いているのだ。
柵も壁も無いスルーな状態。
で、一応細い紐を渡しているのだが、そんなのほとんど意味ない。
実際一番前にいると、もし何かあって落っこちたらどうしてくれるんだ、っていう感じがする。
オーストラリア製なので、そこら辺がおおらかな造りになっているのだろうか。
メイド・イン・ジャパンだったら、絶対にこういう設計はしないだろうなあ。

目の前はすぐに海 青森の街の明かりがきれい
目の前はすぐに海。 青森の街の明かりがきれい。

青森でも同じようにぐるっと転回して、バックで近づいて行く。
青森港に到着、19:15。

ぐるっと回ってバックして行く 渡し板?が下がってきて。。。 青森港に到着
ぐるっと回ってバックして行く。 渡し板?が下がってきて。。。 青森港に到着。

今日は盛岡の手前の安比高原まで行かなくてはならないので、港でベルクにご飯をあげてすぐに出発する。
19:39。

東北道の青森ICを20:01に乗る。
夜の高速をひた走る。
秋田県を通過し岩手県に入り、安代ICで出る。
21:09。

国道282号を盛岡方面へ10kmほど南下し、安比高原へ左折。
スキー場の手前のペンションビレッジの中にある、今日の宿の“むってぃ”に到着、21:29。
ふ〜、けっこう疲れたなあ。

明日は盛岡のイヌ友に会った後、東京まで帰るのだ。
もう旅行も最終日だと思うと寂しいなあ。

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【本日の走行距離:392.3km】



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