関西中部滝巡り（５／３(土)）

　　旅行５日目。
　　今日も滝へ行くぞ〜。

　　10時出発予定だったが、ダラダラしているのももったいないので、９時半過ぎに出発。
　　今日は長野の百選である「田立の滝」へ行く。
　　カレンダー上では、ＧＷの連休初日になり、さすがに道路が混んでいた。
　　高速が渋滞していたので、一般道を通って行ったけれど、こちらも混んでいた。
　　道の駅、きらり坂下で休憩し、田立の達の駐車場についたのは11:50。
　　30分早く出たのに、着いたのは１時間遅れ。。。
　　で、ある看板を発見。

	入山禁止のお知らせ。

　　「平成２０年５月より、治山工事のため３年間の入山を禁止します。。。」
　　ベルクパパ、「今年って何年だっけ？」
　　わたくし、　「２０年だよ、しかも今は５月。。。」
　　結果的には、まだ工事は開始されていなかったので、行くことはできたけれど、5/7より入山禁止となったようだ。
　　南木曽町のHPで発表されたのが5/2。
　　もうちょっと早く発表して欲しいなぁ。
　　我が家はぎりぎり行くことはできたけれど、３年も行けないと知っていたら、この連休に行った人もいるかもしれないのに。

　　田立の滝は、うるう滝、螺旋滝、洗心（せんしん）滝、霧ヶ滝、天河（てんが）滝、不動滝、そうめん滝等の総称である。
　　この滝、往復で３時間かかる。
　　旅行最終日ですっかりお疲れのベルクは、車で留守番。
　　もし、日陰がなかったら今回この滝は諦めるつもりだったが、幸い日陰があったので、人間だけで行ってくることにした。

	田立の滝の碑。 ちょっと待っていてね。

　　遊歩道の入り口に、「環境整備協力金」のお願いとポストがあったので、気持ちよくお金を投入。
　　こういう形だと素直になれるね。(笑)

	環境整備協力金のお願い。

　　最初の50分ほどはただ歩くだけなのだが、ところどころで木の紹介をしていて、その命名がユニークでおもしろい。
　　滝にはなかなか出会えないけれど、気が紛れていいアイディアだ。

	けやきち君。 けやきです。

　　そのうち、螺旋滝への分岐道が現れ、まずそちらへ行った。
　　急な下りで。。。本当に急で。。。（帰りは当然急な上り）
　　戻ってきたら、「ふぅ〜」というため息が漏れた。

　　このあと、洗心滝、霧ヶ滝、天河滝、不動滝、そうめん滝と続く。
　　ところどころ木道が現れるのだが、朽ちて落ちて下が見えたり、木で作った階段は、手すりさえないとさすがに怖かった。
　　それでも階段脇に土があれば、ステッキでバランスを取ることができたが、
　　完全に地面から離れた階段はステッキをつくこともできず、恐怖。。。
　　（木の上でバランス保って立つことを想像してみてください。しかも、バランス崩したら滑り落ちるところで。。。）
　　ベルクは連れてこなくてよかったと思った。
　　４本足をきちんと木の上に乗せられればいいけれど、たいてい後ろ足はあまり意識していないから、板の隙間から落ちてしまうと思う。
　　雨で濡れていると、この木が滑って更に怖いらしい。
　　たまたま天気がよくて、濡れていなくて助かったけれど、それでも怖かったなぁ。
　　道はこのまま天然公園まで続いているが、我が家は最後の滝そうめん滝でＵターン。
　　ベルクを留守番させているし、いくら日陰とは言え暑さが気になり、早く戻りたかったけれど、想像以上の難所と疲れから、３時間かかってしまった。

	吊り橋もあります。	木道。	”ちどり桟橋”という名の階段。 下、丸見え。

	代表の天河滝。	水は。。。	とってもきれい。

　　本当に疲れたよ。
　　うるう滝は、ちょっと離れたところにあるので、車で移動。
　　ここはベルクも一緒に行った。駐車場のすぐそばだからね。

　　それからは中央道で帰ってきた。
　　途中渋滞もなし。
　　よく歩いた旅行だったなぁ。
　　【16,561歩】

(2008/05/03)