甲信越
夏は、涼しいところへ行こう!、と、白樺高原、河口湖をまわることにした。
行ってみたい宿もあったし。
8月10日(金)
朝9時前に出発。
そろそろお盆休みに入るせいか、一般道もかなり混んでいた。
中央道は、相模湖ICを先頭に数キロの渋滞だったが、渋滞を抜けても、交通量は多かったなぁ。
そのため、お昼に蓼科高原のパン屋さん、エピで、ヴェルデ家と待ち合わせていたのだが、ちょっと遅れてしまった。
エピはとっても混んでいた。
次々と、全国各地のナンバーをつけた車がやってきていた。
やっとデッキが空いて、そこでパンを食べた。
カマンベールチーズが入ったパンを食べようとしたら、ベルクの反応はすごかった。(笑)
ここにはドッグランがある。
木陰があったので、そこで遊ばせようとしたのだが、ヴェルデ・ベルクのおじさんコンビは遊ばない。(ーー;)
若いパス君だけがボール遊びをしていたし、動きが軽かったね。
やっぱり若さだねぇ。
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自由気まま。 |
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手前のパス君だけ 遊ぶ気まんまん。 奥のおじさんコンビは匂いかぎばかり。 |
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おじさんコンビによる ”教育的指導”。 |
いくら高原でも、炎天下は暑い。
どこかへ行こうとしても、なかなか見つからず、水遊びできるような川も近くになかったため、
横谷渓谷の乙女の滝へ行くことにした。
ここの遊歩道は日陰だからね。
乙女の滝の前は涼しかったけれど、人も多くていつまでもいることができなかった。
写真を撮ったら早々に場所を譲った。
そして、ここでヴェルデ家とお別れ。
高原とは言っても、やっぱり暑いものね。行く場所がない。
「涼しくなってから、また遊ぼう」と別れた。
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乙女の滝。 左からヴェルデ君、パス君、 後ろがベルク。 |
そのあとは、まっすぐ「FCCロッジ」に向かった。
看板犬のコーギーのカーディガンのフランちゃんとご挨拶。
荷物を入れてしばらくしたら、サモ友のまーもんちゃん一家も到着。
本当に偶然、予約が一緒だったのだ。我が家が先に予約を入れたのだが、あとから聞いてびっくり。
こういう偶然はうれしいものだね。
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看板犬のフランちゃん。 |
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ロッジの敷地内で。 |
夜7時半から、白樺湖花火大会が始まった。
それまで熟睡していたベルクは飛び起きて、吠えまくり。
予め、たっぷり用意していったおやつをあげ、気をそらせていたら、直に花火の音にも慣れたらしく、耳はピクピク動くのだが、吠えることはなくなった。
毎日花火の音が聞こえてくる環境で暮らしていれば、慣れてしまうんだろうけれど、そうはいかないし。。。
ベルクをなだめつつ、まーもん家とは遅くまで話し込んでしまった。
8月11日(土)
翌朝。エアコンがなくても十分涼しい。
まわりを散歩して、飼い主の朝食となった。
最近のベルクは、一晩寝ただけでは疲れがとれないようで、朝食の間、寝ていた。
チェックアウトするとき、まーもんちゃんとツーショット。また会おうね。
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右がまーもんちゃん。 |
今日は滝巡り。
暑さを考慮し、できるだけ駐車場から近い滝、「おみかの滝」「立岩の滝」「犬ころの滝」とまわった。
それでもかなり暑かった。
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こんなトンネルを通っていくと、 |
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おみかの滝。 |
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立岩の滝への道。 |
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立岩の滝。 |
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犬ころの滝への入り口。 |
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犬ころの滝。 |
さて、あとは、山梨側へ出て、河口湖に向かうだけだ。
ベルクにも「あとは宿に着くまでおやすみ」なんて言ったのだが。。。
まぁ、「峠を越えて山梨へ」とベルクパパが言った時、いやな予感はしたのだが、あそこまでひどい道とは。。。
ベルクは必死に踏ん張り、寝るどころではなかったね。
標高2360mで、車で行くことができる最高地点らしいが、そんな高いところへ行かなくてもごく普通の道を選んで欲しかったね。
念のため携帯を確認したら、「圏外」。
もし車が故障したらどうなるのさ。
ベルクパパでさえ、(ちょっとうれしそうに)「久しぶりの悪路だね」というほどのひどさ。たまったものじゃなかった。。。
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通りやすいところもあったが、 |
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峠に近づくにつれ、 |
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道はひどくなるばかり。 |
ガッタンゴッタンしながらようやくたどり着いた大弛峠の駐車場はいっぱい。
ここから登山する人が多いらしい。
長野側はひどいダートだが、山梨側は舗装してあった。
なんでも、長野側は村営だが、山梨側は県営なのだそうだ。やっぱり。。。予算が違うんだろうね。
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県境。 |
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駐車場はいっぱい。 |
峠を越えてから河口湖までは快調。というか、普通に走行できた。
本日の宿、プライベートホテル麗の真正面に富士山が見える。いいねぇ。
夕食までの時間は、お風呂に入って滝巡りの汗を流した。
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宿の正面に富士山。 |
部屋の床はテラコッタなので、気持ちよさそう。
ドッグベッドでも寝ていたが、私が椅子にすわると、椅子の脇に、ベッドへ行くとベッドの脇で寝ていたベルク。
一応私の動きを見ていたのかしらん。
8月12日(日)
明け方、ベルクが「ごはん」とやってきた。
時計を見ると、まだ4時半過ぎ。
「まだ早い。後で」と言ったら、ベルクは拍子抜けするほどあっさり引き下がって寝ていた。
さすがに、まだ早い、と自分でも感じたのかなぁ。
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富士山を背景に。 |
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宿の入り口で。 |
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ガラにもなく、花に囲まれるベルク。 |
9時半過ぎにチェックアウトし、途中で桃を買って帰ってきた。
時間が早かったので、高速の渋滞は避けることができたし、半額割引にもなってラッキーだった。
(夜遅くまで、渋滞していた)
東京は猛暑の中、ほんのちょっとだけでも、暑さから逃れられたのはよかった。
サモ友にも会えたし、楽しかったね。
(2007/08/10〜12)