紅葉狩り

  今回は、紅葉を楽しみながら、小淵沢で宿泊することにした。
  家を8時頃出発し、上信越道・松井田妙義ICで降り、妙義山へ向かう。
  途中「さくらの里」で写真を撮った。
  景色が壮大なので、ベルクと一緒に写真を撮るのはなかなか難しい。
  有料(!)の妙義荒船スーパー林道を通り、佐久に出て、蓼科スカイラインを通り大河原峠に到着した。
  ここは、風が強く、もうめちゃくちゃ寒い。心の準備が出来ていなかったので、余計寒く感じる。
  ベルクは元気いっぱいだったけれどね。
  そのあとドライブをしていると「???」。
  ベルクパパも「なんだか、ここ見たことあるね。」
  そう、そこは、2週間ほど前、サンちゃん、はなちゃんと一緒に来た、「御泉水自然公園」の近辺だったのだ。
  あのときは、とにかく歩きに歩いて、メチャクチャ疲れた。それだけの記憶しかない。
  でも、今回は車。「車は楽だねぇ」とつくづく感じた。
  ところで、2週間前と同じような場所にいるっていうことは。。。「長門牧場でソフトクリームだ!」ということで、当然向かった。
  ちょうど「収穫祭」をやっていて、人も多かったなぁ。
  ベルクは、まず馬に挨拶し、「顔がデカいなぁ」と言っていた。
  次に牛に挨拶しようとしたら、どんどん牛がベルクめがけて集まってきてしまった。
  目の前に、やはり自分よりデカい顔の牛がたくさんあるのを見て。。。ベルクはそっと距離を置いていた。(笑)
  さっきの威勢のよさはどこへ行ってしまったんだろう???
  収穫祭のイベントで、牛乳を無料配付していたので、1杯いただいた。
  新鮮な牛乳を半分だけ、ベルクにもお裾分け。考えても見なかったボーナスだね。

「さくらの里」   大河原峠   長門牧場
「さくらの里」。
バックの紅葉がきれい。
  大河原峠。メチャクチャ寒かった。   長門牧場。広くて気持ちがいいねぇ。
馬さんと挨拶   牛さんと挨拶、が?   牛乳を飲むベルク
馬さんと挨拶   牛さんとも挨拶しようとしたが。。。
集まりすぎてビビるベルク。
  とっても新鮮でおいしいね。


  満足したベルクを車に乗せ、「ペンション モーニングミスト」に向かう。
  実は、8月に予約を入れておいたのだが、急遽北海道へ行くことにしたため、変更していただいたのだ。
  3組しか泊まれないのだが、偶然にも、ヴェルデ君のお友達、コーギーのコーチャンと一緒だと言うことが判明していた。
  (コーチャンとは、もう一緒に泊まったことがある)
  さらに偶然は重なるもので、ヴェルデ君が北軽井沢のペンションで一緒になり、
  「ベルクのお泊まり日記を参考にしている方がいましたよ」と話を聞いていたその方とも一緒だったのだ!
  すごい偶然だなぁ。
  夕ご飯のあとも、しばらくお話をしたり、写真を撮ったりした。

コーチャンと   ジョリィ君&レオン君&コーチャン&ベルク   翌朝の記念撮影
コーチャンとベルク   ジョリィ君(ピレ)&レオン君(バーニーズ)
&コーチャン(コーギー)&ベルク
  翌日朝食後の記念撮影。
またどこかで一緒になれるといいね。


  一夜明け、雨が時々パラパラ降ってくるような天気。
  これじゃあ、どこへ行っても景色の眺めはよくなさそうだなぁ、と思いつつも、観音平へ行ってみた。
  やっぱり雲がかかってよく見えない。
  まきば牧場にも行ってみたが、やはり眺めはよくないし、小雨が降っていたので、散歩する気にもならず、そのまま帰ることにした。

朝ドッグランでコーチャンと   観音平   まきば牧場
朝ドッグランでコーチャンと   観音平   まきば牧場


  清里駅前から中央道須玉IC方面へ少し下った清里小学校の手前で、県道を右に入り、2kmほど行った所に「大滝」がある。
  ほかに止まっている車はない。
  何となく不安だったので、ベルクパパが様子を見にいったところ、「滝はすぐそこだし、道もつづら折りになっているから大丈夫。」というので、
  行ってみることにした。
  しかぁ〜し。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。(ーー;)
  滝は近いのかも知れないが、滝壺まではかなり急な下りの道が続いている。
  道はつづら折りかもしれないが、足場は悪いし、板を張ってはあるが下が丸見えだったり、一部朽ちていたり、
  安定していなかったり、手すりがなかったり。。。
  私でも恐怖だった。
  となるとベルクは???
  固まるに決まっている。
  下が丸見えで板が張ってあるところは、完璧に拒否したので、ベルクパパが抱いて渡った。
  渡り終え下に降ろしても、ベルクの尻尾は下がってしまうし(おかげで箒で掃いたかのように尻尾は落ち葉だらけ)、何と足が震えていた!
  怖いよねぇ、こんなところに連れて来て、ベルクパパは本当にひどい人だよねぇ。。。
  なんとか滝壺まで行ったけれど、ここも岩場で滑りやすかった。
  そして、橋を渡って戻ろうとしたら、最初はベルクパパに付いていったのに、途中で後方の私のところまで戻ってきて、橋に背を向けて座ってしまった。
  なんとかベルクをなだめすかして歩いていったが、行きの拒否したところでは、やっぱり途中で固まってしまった。
  滝自体は、なかなか水量もあり、よかったし、穴場だと思う。
  でも、ちょっと大変かな。下も濡れているので滑りやすいしね。

  飼い主もベルクも、この「大滝」で疲れ切ってしまい、あとは無言で帰路についた。
  中央道も珍しく渋滞しておらず、スイスイと戻ってくることができた。

大滝への道   渡るの怖いよぉ   大滝
大滝への道   渡るの怖いよぉ   なかなかの迫力の大滝。
喉元過ぎればこの笑顔。
こんな板だけの場所もあった   ベルクは固まる   ベルクを抱えるベルクパパ
こんな怖いところもあった。   当然ベルクは固まる。
落ち葉に埋もれたまま動こうとしない。
  「どっこらしょ」と抱き上げた。
ベルクパパ、腰に気を付けてね。


(2003/11/08〜11/09)



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