紅葉と滝巡り(南紀)(11/16(金))

  夜中の2時半に出発。
  高速は順調で、6時半には名古屋を通過し、7時過ぎに伊勢自動車道の安濃SAで、みんな朝食。
  8時過ぎに大宮大台ICを下り、道の駅・パーク七里御浜に寄り、11時前に飛雪の滝に到着。
  滝の本に載っているのより、水量が少なかったのはちょっと残念。
  キャンプ場が目の前にあり、こんな滝を見ながらキャンプをするのも、いいものだなぁ、と思った。

  飛雪の滝   水遊びは遠慮しておきましゅ
  飛雪の滝。   水遊びは遠慮しておきましゅ。

  次に百選の桑の木滝へ。
  飛雪の滝と熊野川を挟んで近い距離にあるのだが、そばに橋がなく、また来た道の先は通行止めとなっていたため、
  やむを得ず途中まで戻り、橋を渡って向かった。
  ここは駐車場から徒歩15分。楽勝だな、と思った。
  でもねぇ。。。
  意外と遊歩道が大変。整備されていたけれど、岩が多く歩きづらい。
  傾斜も結構あって、思わずベルクパパに「ここの傾斜は何度?」って聞いた位。
  30度もないよ、という返事だったけれど、私は45度はあると思ったもんね。
  距離は短かったので、疲れるというほどではなかったけど。
  でも、百選なのに、ほかに誰もいないのは寂しかった。
  駐車場から出るとき、目の前の橋の幅の狭いこと!
  何度も何度も何度も何度も切り返してようやく通過。   

  吊り橋は怖いでしゅ こんな岩だらけのところもあったでしゅ 大変でしゅ!!!” 桑の木滝 狭い!
  吊り橋は怖いでしゅ。 こんな岩だらけのところもあったでしゅ。 大変でしゅ!
ここを上るでしゅ!
桑の木滝。
足場が悪いでしゅ。
超狭!
出るのに苦労した。

  次は、今回の滝巡りの目玉と思っていた那智の滝へ。
  那智の滝は百選であるとともに、世界遺産にも選ばれている。
  (正確には、那智の滝だけが世界遺産ではなく、「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産。)
  車を停めた。無料駐車場はわずか4、5台分しかない。運良く停めることができた。
  そこから階段を下り、那智の滝へ。
  さらに滝壺近くへ行くには、お金を払わなければならない。しかもペット不可。
  というわけで、眺めが一番よかったわけではないが、ここで写真を撮った。
  さすがに、観光客がいたなぁ。
  ベルクパパが、三重の塔と那智の滝が写っている写真を見たことがある、というので、裏参道をひたすら上ってみた。(かなり、きつい)
  やがて、「ここだ!」というところに出た。それは、那智山青岸渡寺の三重の塔だった。
  三重の塔と那智の滝をバックに写真を撮り、表参道を通って戻った。

  那智の滝入り口 世界遺産でしゅ 滝の前は賑わっていました” 那智の滝 那智山青岸渡寺の三重の塔と那智の滝をバックに
  那智の滝入り口。 世界遺産でしゅ。 滝の前は賑わっていました。 那智の滝。
木に隠れて
わかりずらい。。。
三重の塔と
那智の滝を
バックに。

  次の串本を通り、潮岬へ。
  もちろん、本州最南端だ。
  昔、昔、この潮岬を、レンタサイクルで無謀にも1周したことがある。
  地図だと、小さそうに見えたのだが、自転車でまわる距離ではなく、すんごく後悔したっけ。
  そんなことを思い出しながら、最南端に到着。
  本州最南端訪問証明書を発行してくれるというので、もちろんゲットした。

  本州最南端 別の碑も発見 潮岬でしゅ
  本州最南端。 別の碑も発見。 潮岬でしゅ。
  本州最南端訪問証明書
  本州最南端訪問証明書。

  そして、本日最後の滝へ向かった。
  百選の八草の滝である。
  国道から県道に入り、15分も進み、標識があって、車から降りた。
  この滝は遠望なので、回りを見渡したのだが。。。滝がない。(ーー;)
  でも、よく正面を見ると、滝が流れていたような後がわかり、滝の本とも見比べて、それが滝だろう、と判断。
  水が枯れているだなんて。。。
  百選の基準はあるのだろうが、できれば、水は枯れないで欲しいなぁ。
  写真は撮ったけれど、果たして写真から滝がわかるかどうか。。。
  がっかりして、元きた道を引き返した。

  八草の滝
  八草の滝。
と言ってもわからないと思う。
真ん中辺りに黒い縦線があるんだけど。
肉眼だと何となくわかるんだけどね。

  そして、本日の宿、白浜のベイリリィへ。
  ホテルなのだが、わんこOKの宿だ。
  朝(夜?)早かったし、あちこち寄ったので、案外疲れたかも。
  おやすみなさい。。。

(2007/11/16)



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