紅葉と滝巡り(南紀)(11/17(土))

  ベイリリィの前に、ヨットハーバーがあり、ヨットがたくさん係留されている。
  ま、ベルクは海を見ても、飛び込む可能性はゼロなので、のんびり散策。

  ヨットハバーにて
  ヨットハ−バーにて。

  今日は当初の予定になかったのだが、千畳敷と三段壁に寄ることにした。
  昔旅行したとき、とっても感動したことを思い出したのだ。
  宿を9時前に出て、まず千畳敷に向かった。
  朝だというのに、もう結構観光客が来ていた。
  千畳敷はあちこちあるけれど、白浜の千畳敷は何か、好きなんだなぁ。
  歩いていると、「Excuse me」と声をかけられた。
  。。。って英語じゃん。
  ま、目的は明白で、ベルクと写真を撮りたい、ということだと思った。
  その通りで、カメラとベルクを指差していた。この動作で伝わるものです。(笑)

  千畳敷 千畳敷 千畳敷 海に向かって吠えてもいいでしゅか
  千畳敷。 千畳敷って、 おもしろい地形でしゅね。 海に向かって
吠えてもいいでしゅか。

  次に三段壁。
  ここは東尋坊のように、岩が切り立っていて、岩のぎりぎりで立つのは怖いものがある。
  洞窟もあるのだが、エスカレータ使用ということで、まず犬は無理だろう、と諦めた。(確認はしていません)

  三段壁 高さがある 断崖絶壁 すぐ後ろは海でしゅ。振り返らないでしゅ。
  三段壁。 高さがある。 断崖絶壁。 すぐ後ろは海でしゅ。
振り返らないでしゅ。

  そして、百選の布引の滝へ向かった。
  この滝も楽しみにしていた滝だ。
  滝へ向かっていると、途中で、「大滝まで1km」という案内板があり、1kmなら、と寄ってみることにした。
  ”大”滝という以上、大きいんだよね、名前負けしていないよね、と話しながら。。。
  だんだん道は悪くなって行ったが、「大滝」という標識があり、車を停めた。
  で、遊歩道を見てみたのだが。。。
  「え〜、この急斜面を下りるの?ここ????」って言うほどの急斜面。わからないことはないけれど、崩れかかっているような道。
  でも、ほかに道はないので、ここだろうね、と下っていった。
  大滝にはすぐ到達したのだが、正面から滝を見るには、岩を渡っていかなければならず、
  それはカメラマンのベルクパパに任せた。
  岩が大きく、ちょっとベルクでは無理だわ。。。
  名前通りの滝だったかどうかは、ちょっと(かなり)疑問だった。

  八丁大滝への道の入り口 険しいなぁ 八丁大滝
  八丁大滝への道の入り口。 険しいなぁ。 八丁大滝。

  来た道を引き返し、布引の滝へ向かった。
  途中、車道から、松山滝、荒滝を見た。
  荒滝は、まわりが紅葉していたし、落差もあって、予想外によかった。

  松山滝 紅葉 荒滝
  松山滝。 紅葉していた。 荒滝。

  そして、布引の滝に到着。
  滝の本では、道端から見る、となっていたのだが、滝壺まで階段が整備されていたので、もちろん行った。
  (帰りは当然上りなんだけどね)
  滝壺まで行くと、水はエメラルドグリーンで、とってもきれいだった。
  布引の滝は4段に分かれているのだが、滝壺まで行ってしまうと、一番下の段しか見えない。
  全貌を見るには、道路にあった展望台から見るのが一番だ。
  ベルクを励ましながら階段を上り、道路に出た。ふぅ。
  4段のうち一番上の段はそこからも見ることはできないのだが、
  3段はしっかり見える。
  布引の滝は、なかなかよいなぁ。

  布引の滝の滝壺への道 布引の滝の4段目 布引の滝
  布引の滝の滝壺への道。 布引の滝の4段目。
水がきれいだった。
布引の滝。

  この時点で、予定の時間を大幅に超過。
  千畳敷や三段壁にも寄ったしね。
  で、計画していた奈良の百選、不動七重滝は諦め、大馬清滝へ行ってみることにした。

  大馬神社を目指す。境内を歩いていくと、この滝があるらしい。
  すごく狭い道を行き、やっと大馬神社に到着。
  そこから徒歩10分とのこと。
  歩いていくと、それらしき景色が目に入った。
  らしき。。。滝は上のほうにあるようなのだが、滝を見るには、目の前の岩をよじ登っていかなければならない。
  今までも、岩の上を歩いたりすることはあったが、よじ上りなんて滅多にない。
  ベルクはちょっと無理なので、リードを木に縛って待たせておき、覚悟を決めて上りだした。
  かなりハードだった。
  上りきってはいなかったのだが、なんとか滝の姿を見ることができたので、そこまでにした。
  それ以上上るには、濡れることも覚悟しなければならない。
  こんな沢登りが待っているとは知らなかったので、何の装備もしてこなかったし。
  大きな岩でベルクを見ることができなかったのだが、ベルクなりに楽しんでいたらしい。
  戻ってベルクの姿が見えたときは、ちゃんとオスワリして待っていたかのようだったけれど、
  顔はやけに黒くなっていたもんね。
  どこかに顔を突っ込んでいたね。(ーー;)

  岩だ〜 大馬清滝
  岩だ〜。ここを上るの? 大馬清滝。

  それから鳥羽へ向かった。
  今日のお泊まりは、鳥羽わんわんパラダイスだ。
  到着すると、駐車場にもロビーにもわんこがうじゃうじゃ。
  10階建てのこのホテルは、わんこ連ればかり。。。
  なんともびっくりだ。
  大きさに制限はないので、グレートデンやセントバナードを見かけたときは、何かうれしかったなぁ。

  夕食後、愛犬サロンにてゲーム等が行われるで、どうしようか迷った。
  で、止めた。
  ベルクは誰でもOKというわけではないし、疲れてもいるので、部屋に戻って寝させることにした。

  明日はフェリーに乗って帰るぞ。

(2007/11/17)



前のページへ戻るよ 次のページへ行くよ