車山

  お気に入りペンション「ドッグラバースセロウ」へ、サモ仲間と行ってきた。
  集合は、「長門牧場に14時」だったので、我が家は河口湖ICで降り、まず紅葉台へ行った。
  ここには以前にも来たことがあるのだが、食堂があって屋上からの眺めがすばらしい。(150円かかるが)
  最初、オシッコと抜け毛があるから。。。と断られそうになったが、「以前に来たときはOKだったんですけど」と言ったら、「ならいいですよ」と言われた。
  (犬不可の基準なんて、ありそうでなさそうなものだ)
  今回は、台風の影響で、雲がかかってしまい、残念ながら富士山の全姿を見ることができなかった。
  それから本栖湖でベルクに水遊びをさせてあげよう、と行ったが、軟弱ベルクはちょっと脚を濡らしただけ。
  水が冷たいのか(でも、サモエドだよね)、まわりの草の匂いばっかり嗅いでいた。

  それから長門牧場へ向かったが、本栖湖から身延のほうに下る途中にある道の駅「しもべ」に寄った。
  ベルクパパが「お昼食べて行こうか」というので、「14時には着くの?」と確認すると、
  「14時でしょ。大丈夫。」という返事だったので、昼食を取ったのだが。。。
  途中からやたらとばすし、どう考えても14時には着かないよなぁ、と不安になってきた。(しかも、自分からは「遅れる」とは言い出さないのだ!)
  結局、お昼を食べた時間位の遅刻。
  ベルクパパは北海道旅行では緻密な計画を立ててはいたが、あれはまれな姿なのである。
  普段はいたっていい加減。本当の姿を見失わないで欲しいと思う。

  遅刻したにもかかわらずソフトクリームは食べさせてもらい、記念撮影をしてから「ドッグラバースセロウ」へ。
  遅れに遅れていたドッグランが完成したので、そこでサモたちを遊ばせるため、チェックイン時間とほとんど同時に到着した。
  噂に聞いていた通りの急斜面を、元気いっぱいに走り回っていた。(最初はね)
  本当に転がっている子もいたっけ。。。(笑)
  ベルクには、両手に花どころが尻尾まで花で、完璧はハーレム状態、至福の時を過ごしたことだろう。

  「ドッグラバースセロウ」は4部屋だけなので、当然今回は貸切。
  夕食時もそのあとの団欒ものんびりすることができた。
  オーナーには、後から、「普通貸切だと大騒ぎするものだが、みなさん、本当に静かで。。。」と言われた。
  う〜ん、サモ飼い&サモは品があるってこと?(爆)(じゃなくて、単にみんな疲れていただけかも。(^_^ゞ)

紅葉台   本栖湖   吊り橋
紅葉台。富士山見えず。。。   ピチャピチャ遊び   道の駅「しもべ」にあった吊り橋。
端を歩かせようとすると
へっぴり腰に。
長門牧場で集合   長門牧場での記念撮影   ドッグラン
長門牧場で集合するや遊びに
手前のはなちゃんはソフトクリーム狙い。
  長門牧場での記念撮影
(左から)サンちゃん、はなちゃん、
ベルク、春ちゃん
  ドッグランにて


  翌日、最初は雲が多かったが、だんだんと晴れ間が覗いてきた。
  チェックアウトまでまたドッグランで遊ばせたが、大阪から来た春ちゃんは、一足先に帰ることになった。
  最後にみんなで写真を撮って、お別れをした。

  残りのメンバで、蓼科牧場のゴンドラ乗り場へ向かった。
  ベルクは、1度ゴンドラの乗ったことがあるのだが、そのときは恐怖のあまり、ジタバタしたり、涎ダラダラだったりしたが、
  今回は吠えはするものの、じっとはしていた。(ちなみに下りのときは、その吠えも減少した。)
  ゴンドラを下りると、「御泉水自然公園」があり、少し散策して帰る予定だったのだが。。。
  どういうわけか、2時間半?3時間?歩き回ることとなってしまった。
  別に道に迷ったわけではないが、想像以上に距離があったり、アップダウンが激しかったりして、こんな時期に汗をかいてしまうほどだった。
  とても急な階段を下りていった「蓼仙の滝」はたいしたことなかったし。(涙)
  大変な行脚となってしまった。
  ベルクはいつでもトップに立とうとするので、最初は足早だったのだが、次第に疲れてきたし、飽きてもきたのか、草の匂いを嗅いで道草ばかり。
  自分一人歩くのも疲れてきているのに、ベルクまで足をひっぱり、疲れは倍になった。
  「帰りのゴンドラは、サモたちがゴンドラを苦手かもしれないし、様子を見て決めよう」と、わざわざ片道切符にしたのに、
  結局帰りもゴンドラ。(あ〜あ、往復券にすれば安かったのに)
  とっても健康すぎる時間を過ごし、散会となった。

  帰りは帰りで、中央道は小仏トンネルからのお決まりの渋滞だし、中央道を降りても今まで渋滞などなかった道が渋滞しているし。。。
  これまたどっと疲れてしまった。

  ベルクは、ごはんも食べ、あとは好きなだけ寝ていいのに、どういうわけか睡魔と闘い、顔を起こし、目を必死になって開けていようとしていた。
  本人は懸命な努力をしているようだったが、目はいつもの1/3の細さになっていた。
  しかし、とうとう睡魔に負け、あとは目を覆うようなあらわな姿で寝ていた。

ペンション前で記念撮影   ゴンドラで吠えるベルク   蓼仙の滝
(左から)サンちゃん、はなちゃん、
ベルク、春ちゃん
  ゴンドラで吠えるベルク   蓼仙の滝
水遊び   御泉水   女神湖をバックに
水遊びでつかの間の気晴らし   御泉水   女神湖をバックに
(右から)サンちゃん、
はなちゃん、ベルク


(2003/10/25〜10/26)



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