九州旅行(5/2(火))

  4日目にして、まずベルクパパが下痢。
  食べ過ぎたというよりは、風邪と思われた。エアコンの風を直接あたっているのに、何もかけていなかったからね。
  しばらくして見たら、今度は布団にくるまっていたし。
  ベルクパパがトイレにこもっているとき、ベルクは突然背中が波打ち始め、ゲボの前兆。
  慌てて新聞紙を広げたら、わざと顔の向きを変える。(ーー;)
  でも、ここは旅館。部屋に吐かれては困る。なんとか新聞紙の上で吐かせることに成功した。
  まったく我が家の男性陣はシャキっとしないね。

  8時過ぎにはチェックアウトし、まず吊り橋を渡り、五老ヶ滝を見てから通潤橋へ。
  通潤橋は灌漑用水を送るために作られた水路橋である。
  ここでマラミュートの五月(メイ)ちゃんと待ち合わせているんだよね。
  橋の上から下を覗いたりしていたら、やってきた、やってきた!
  いったいいつ以来だろう?
  お互い関東に住んでいるのに、こんな遠地で会えるなんて、なんだか素敵だなぁ。
  通潤橋は10時に本日最初の放水があるそうだ。
  10時か。。。まだ1時間もある。
  今日は天草までいくので、1時間は待っていられない。。。
  というわけで、後ろ髪を引かれる思いで出発。
  五月ちゃん、また会おうね。

宿の前   五老ヶ滝の吊り橋   五老ヶ滝   通潤橋
宿の前。ツツジがきれい!   五老ヶ滝の吊り橋。   五老ヶ滝。   通潤橋。アーチの細くなっているところから
放水される。
この穴からだよ   怖いって   五月&ベルク    
この穴から水が出る。   高所恐怖症のベルクは
これ以上橋の隅には行かず。
(写真ではわからないけど、結構離れている)
  五月ちゃんとベルク。    

  それからはひたすら西へ移動。
  途中でトロいトラックがあってイライラしたり、ベルクパパの具合も悪いことがあって、無言のドライブが続いた。
  (途中の松島有料道路はガラガラで、このときは気持ちよさそうに車を飛ばしていた。(^_^ゞ)
  天草五橋の写真を撮ろうとしても、橋を渡っていると橋全体の写真は撮れない。
  天気は悪くはないのだけど、かすんでいて眺めは今いち。
  天草の上島は結構交通量があったが、下島になるとスイスイ。GWとは言っても平日だから?
  途中でリップルランドという道の駅(有明の道の駅)で休憩して、砂浜まで下りてみた。
  ベルクは特に感慨はないらしい。

天草五橋   天草五橋   リップルランド   有明海だよ
天草五橋のどれか。   これも天草五橋のどれか。(^_^ゞ   リップルランドにて。   有明海だよ。

  ドライブの途中にあった妙見浦。眺めのいい十三仏公園に行った。
  閑散としていたなぁ。写真を撮っておしまい。
  次に大江天主堂へ行ったが、さすがにここは観光地である。
  そこそこに観光客がいた。
  もう1箇所崎津天主堂に寄ってから、フェリー乗り場へ向かった。

妙見浦   大江天主堂   ルルドの聖母   崎津天主堂
妙見浦。   大江天主堂。   ルルドの聖母。   崎津天主堂。

  フェリーは、牛深港と長島港を30分ほどで結んでいる。
  すぐに切符が買え、フェリーに乗り込んだ。
  いつもの北海道へ行く調子で、「ベルクお留守番ね、たったの30分だから」と言って車から降りたのだが、
  ふとまわりを見ると、車に乗ったままの人が結構いる。(特にトラックの運転手)
  「乗っていていいのなら、ベルクのそばにいようよ」と言って、引き返した。
  ただ、車に乗っているとまわりの景色は見えないし、動いているかもよくわからない。
  「つまらないなぁ」と連発したら、「甲板に行ってきていいよ」というやさしいベルクパパの一言。。。
  気がついたら、甲板の先頭にいました。風を切るって気持ちいい〜。
  海をみていたら、無性にダイビングをしたくなってしまった。。

甲板   フェリーから   長島港入港
フェリーの甲板。   フェリーから。   長島港入港。

  長島港についた。ここは鹿児島だぁ。
  時間は早かったが、本日の宿「いやしの宿 いにしえ」に向かった。
  ここは貸別荘タイプの1軒屋だ。
  広くてのんびりできてよかった〜。
  うちが泊まった「そよぎ」には露天風呂がついていて、これまた気持ちがいい。
  食事は仕出し屋からのものだけれど、おいしかった。(ちょっと冷めてはいたけれど)
  もったいないことにベルクパパはあまり食べられなかったけれどね。
  ごはんを食べ、ベルクパパにはすぐ寝てもらった。

  私はのんびりテレビをみながら日記を書いて、静かな夜を過ごした。

(2006/05/02)



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