九州旅行(5/4(木))

  朝食はバイキング。ほっとした。
  残せばいいとは思うものの、どうしても目の前に一人前の料理を出されると、無理して食べてしまう。
  バイキングなら自分の食べられる分で済ませることができるし、トーストを見つけたときは本当にうれしかった。
  今回の旅行は、朝食がずっと和食だった。そろそろトーストが恋しくなっていたのだ。

ホテル前の海岸にて
ホテル前の海岸にて。

  9時前にチェックアウト。
  ホテル前の海岸で写真を取り、ガソリンを入れてから出発。
  今日は桜島へフェリーで渡る。GW中だし、混むだろうなぁ。
  。。。と鹿児島を目指して懸命に運転するものの、またまたトロい車が行く手を阻んで、思うように進めない。
  どうしても遅いのなら、先を譲ってくれればいいのに、そういうこともしてくれないんだよね。

  やっと指宿スカイライン(有料道路)に入ったものの、どこにもいってもトロい車はいる。
  有料道路だからって、スイスイというわけにはいかない。
  やっぱりここでもイライライライラ。。。

  桜島フェリー乗り場が近くなると、今度はフェリーに乗る車で道路が渋滞。
  やっとフェリー乗り場に着いても、車がずら〜っと並んでいる。
  たったの15分ほどの航路なのに、道路の渋滞も含め1時間ほどかかってやっと出航。
  桜島についたら、もうお昼だった。

フェリー乗り場   フェリーからみた桜島   いよいよ着いたぞ
フェリー乗り場。車、車。。。   フェリーからみた桜島。   いよいよ着いたぞ。

  まずは湯之平展望所へ行き、桜島をバックに記念撮影。
  次は有村溶岩展望所へ行ったのだが、珍しいことに、ベルクが途中でオスワリして歩くのをいやがった。暑かったのかなぁ。
  旅行も後半になり、ベルクの疲れも溜まってきているはず。
  無理はしないで、遊歩道はパスして出発した。
  大正噴火の降灰で埋没してしまったという黒神埋没鳥居を見て、13時頃桜島を後にした。
  今日はなんと言っても佐多岬まで行く。時間がないのだ。スムースなドライブも期待できないし。(笑)

湯之平展望所   有村溶岩展望所   黒神埋没鳥居
湯之平展望所。   有村溶岩展望所。   黒神埋没鳥居。

  佐多岬ロードパーク(有料道路)を通り、15時頃やっと佐多岬に到着。駐車場は混んでいてちょっと待った。
  トンネル入口の売店で「佐多岬到達証明書(1枚105円)」をもちろん購入した。(トンネルを通行するのに一人100円かかる)
  少し歩いてとうとう本島最南端に到達した。やったね〜。
  これで、最北端(北海道・宗谷岬)、最東端(北海道・納沙布岬)、最南端(鹿児島・佐多岬)と制覇したぞ。
  残るは最西端(長崎・神崎鼻)だ。これは次回の楽しみに取っておこう。

トンネル   佐多岬   佐多岬灯台   到達証明書
トンネル。   本土最南端の佐多岬。   佐多岬灯台が見える。   到達証明書。


  15:40佐多岬を出発、途中で神川大滝に寄り、その後は都城を目指した。

神川大滝   水に入るのは。。。
神川大滝。   そっと前脚を川に入れ、
届かないのがわかると
決して入らなかったベルク。

  本日の宿は、「ホテル中山荘」だ。
  18時半頃ようやく到着。
  チェックインしてからお風呂に入りに行こうと思っていたら、なんと我が家の予約が入っていない。
  最初2度予約のメールを出したが、返事が来ないので、電話を入れた。
  「犬同伴」と伝えると「盲導犬か介助犬ですか」と聞かれ「普通の犬です」と言ったら、「ちょっと待ってください」と言われたところ。
  やりとりを忘れることなんてない。(笑)
  結局犬同伴OKだったのだけれど、そういったやりとりをホテル側が覚えているかどうか。。。
  なんて思っていたら、あっさり部屋に通された。
  まぁ、ホテル側としたら、こういったことは珍しくないのかもしれない。
  荷物を置きに部屋へ行ったらびっくり。
  なんとスイートだったのだ。
  ホテルも、ビジネスホテルかと期待しないでいたら、きれいなシティホテル。
  なんか、とっても得した気分になった。
  部屋のお風呂はユニットバスじゃないし、大浴場もある。
  お風呂はホテルでいいね、ということで、食事をしに出かけた。

  今夜は食事は軽く済ませたかったけれど、ありふれたものでも。。。
  宮崎は、地鶏が有名らしいが、それは私が勘弁。。。
  と、急に思いついた。「ジョイフルに行ってみようよ」って。
  車で走っていてよく見かけるファミレス。しかも、結構混んでいるみたい。
  幸運にも、ホテルのそばで見つけることができ、入ってみた。
  メニューを見て、品数の豊富さと値段の安さに驚いた。
  まぁ、味は値段相応のものだったかな。。。(笑)

  ホテルに戻り、お風呂に入ってのんびり。
  もし、満室だったらどうなったのだろう、とは思ったが、とにかくスイートに泊まることができたのだから、ラッキーだった。
  こう素敵な部屋だと寝るのがもったいない。が、一晩中起きているわけにもいかないか。(笑)
  おやすみなさい。。。

(2006/05/04)



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