九州・四国旅行(5/5(土))

  今日はフェリーで四国に上陸する。
  10時の便を予約していたのだが、その1本前の便にギリギリ間に合ったので、乗ってしまうことにした。
  乗っている時間は1時間10分。
  ベルク、ちょっと我慢してね。

  甲板へ行ったが、風があってかなり涼しい。というか、寒い位だった。
  まだ雲があって見通しは悪かったが、
  「あれが佐田岬だねぇ。」なんて言いながら景色を眺めていた。
  やがて四国の三崎に入港。
  車で留守番をしていたベルクにご褒美をあげて、さぁ、出発だ。

  乗船したフェリー   四国が見えてきた   佐田岬
  乗船したフェリー。   四国が見えてきた。   佐田岬。

  何度か来ている四国で、まだ行っていなかったところ。。。面河渓と御来光の滝。
  そこへ行くのが目的だ。
  当初の予定では、別府1泊、道後温泉1泊、淡路島1泊だったのだが、
  道後温泉で犬同伴で泊まれる宿が見つからなかったのだ。
  以前利用した宿とも連絡が取れない。HPのURLにアクセスしても見つからないし、電話してもつながらない。
  確かもう1つ宿があったのだが、やはりHPは見つからないし、電話番号はわからない。
  で、道後温泉を断念し、別府を追加し、淡路島から香川仁尾に変更したのだ。
  苦肉の策って感じだ。

  面河渓へ行く途中の御三戸(ミミド)で、ひゅうが家と待ち合わせ。
  ひゅうがはねぇ、うちの車を見つけると、大喜びで追いかけてくれたんだけど、
  車からベルクが降りるや、「。。。。。。。。。。。。。。。。。。」。
  前回会ったときと同じように、ベルクを見ずに吠えているし。
  目を合わせようとしないんだなぁ。
  2頭のやりとりを見ていると、本当におもしろい。

  近くの河原で息抜き。
  お昼も食べないで飛ばしてくるだろう、とお昼も用意してくださっていた。
  頂いている間、ベルクを見てくださったし、本当にありがたかった。
  まずは河原での様子。

  ひゅうがは水は平気 ベルクは用心 平和主義のひゅうが ツーショット
  ひゅうがは水は平気。 ベルクは用心。 平和主義のひゅうが。 ツーショット。

  それから面河渓へ。
  GWだと言うのに、空いていたなぁ。
  遊歩道を15分ほど歩いたのだが、ここではひゅうがとベルクの先頭争いが繰り広げられた。(笑)
  ベルクはねぇ、こうなると絶対譲らない。
  すねたひゅうがが途中でストライキしていたっけ。(爆)
  面河渓の水は本当にきれいで、見とれるほど。
  でも、この青さは四国では普通のことらしい。
  いつも見ることができるなんて、何ともうらやましいことだ。

  先頭を譲らないベルクも、帰りとなると疲れてきて、しばしばひゅうがにトップを譲っていたっけ。
  下りになると、俄然頑張ってはいたけれどね。

  四国の天気も下り坂だったのだが、なんとか持った。
  駐車場に戻ってきたら、ポツポツ雨が降り出した。
  そして、写真を撮って、ここでひゅうが家とお別れ。
  我が家におつきあいくださって、ありがとうござしました。

  遊歩道 水がきれい 本当にきれい 新緑もよいけれど紅葉は素晴らしいだろうなぁ
  遊歩道。 水がきれい。 本当にきれい。 新緑もよいけれど
紅葉も素晴らしいだろうな。
  感動的な水の色 虎ヶ滝 おやつを自分の親にはねだらない2頭 戻ってきて最後に記念撮影
  感動的な水の色。 虎ヶ滝。 おやつを自分の親にはねだらない2頭。 戻ってきて最後に記念撮影。

  そして、我が家は百選の御来光の滝へ向かった。
  この滝を間近で見ようとすれば、6時間も歩かなければならないらしい。
  しかも、素人だけでは無理。ガイドが必要とのこと。
  そうなると、諦めるしかない。
  せめて、石鎚スカイラインから遠望できるので、それだけは見ようと向かったのだ。
  ところが、石鎚スカイラインの終点まで行って探しても見つからない。
  天気が悪いから?
  そこで滝の本を見たら、どうやらもっと手前から見れたらしい。
  そこへ、何とさっき別れたひゅうが号が!
  結局、ひゅうが号に先導してもらって、展望台に到着した。
  そこから見えた御来光の滝は。。。ただの1本の線。
  あまりにも遠すぎて、線にしか見えなかった。
  でも、見たことにはかわりない。。。か。(笑)

  御来光の滝
  御来光の滝。

  本当にひゅうが家と別れ、香川仁尾へ向かったのだが、途中で結構いい滝があった。(大瀧という)
  写真を撮って、ふとベルクパパが地図で確認したら、「あっ、道間違った」だって。。。
  そのまま進んでも到着はするのだが、かなり遠回りになる、ということで、途中の峠まで引き返すことになった。
  引き返すって、狭い道でカーブの連続なのに。。。また、戻るんですか。。。
  やっとの思いで引き返し、正しいルートに乗ったのに、今度は悪天候で、視界の悪い中を進まなければならなかった。
  本当に。。。怖かった。
  ここは、瓶ヶ森林道といい、通称「UFOライン」と呼ばれるているように、すばらしく眺めがいいらしい。
  帰ってからネットで見て知った。
  あの天気は本当に残念。
  よい天気のときに、もう一度走ってみたい道路だなぁ。
  でも、この時は、いつまでもいつまで高所を走っているようで、いつになったら下界に戻れるのだろう、って思っていた。

  大瀧
  大瀧。

  そうは言っても、やっと国道に出た。
  でも、その国道は旧道で、依然としてクネクネが続いていた。

  宿に遅くなる連絡を入れ、石鎚温泉に入り、石鎚うどんのお店で夕食を取って、宿へ向かった。
  今回旅行の最後の宿は、「サンリゾート仁尾」。
  テニスとかマリンスポーツができる施設で、宿泊もできる。
  建物内を歩くことは不可だが、角部屋には直接出入りできる出口があるので、ペットはそこを使うことになる。
  (なので、ペットが泊まれるのは1部屋のみ)
  いきなり大きな蜘蛛が出迎えてくれたように、夏になったら虫がたくさん出るだろうなぁ。

  明日は雨らしい。
  家に着くまで、安全をお願いしますね、ベルクパパ。
  そして、車も途中でストライキを起こしませんように!

(2007/05/05)



前のページへ戻るよ 次のページへ行くよ