最初に触れなければならないことは、山口百恵のこと。
私にとって山口百恵は神のような存在である。
歌はさることながら、性格というか人間が好きだった。
ほかのアイドルとは違い、ちょっとクールで自分というのを持っていて。。。
結婚したら絶対引退して二度と芸能界には復帰しないだろうな、って思っていたら、
本当にそうなってしまった。
やっぱり、思ったとおりの人間だ、という思いとともに、残念な気持ちもある。
たいてい引退とか解散する歌手の挨拶の言葉は、
「ありがとうございました」「幸せでした」と過去形になるのだが、百恵は違った。
「(引退する)わがままを聞いてくれてありがとう。 しあわせになります」
と、武道館での最後のコンサートのときに挨拶した。
ファンなら引退を喜ぶ人なんていない。
それでも百恵の幸せを願って、「幸せにね」と声援がとぶ。
そんな、悲しいけど祝福するファンの気持ちを裏切らないように、
「しあわせになります」と未来形で言った百恵は、やっぱりすごいと思う。
それにしても、未だに手を変え品を変えCDが出るたびに買ってしまう私っていったい。。
「プロはうまくなければならない」というのが、私の持論。
だから、下手な歌手は聞かない。
最初にコンサートに行くまで好きになったのは、八神純子。
「みずいろの恋」で、半音ずつ音があがっていくフレーズを聞いたときは、
ビビビッってきた。今まで聞いたことがなく、すごく新鮮だった。
八神純子は雨女で、野外ライブの時は必ず雨が降った。
でも、びっしょり濡れながらみんなで合唱した感動は忘れられない。
八神純子以降は、いろいろ聞いたけど、歳をとるとともに(^_^;)、
コンサートから足は遠のいた。。。
しかし、コンサートは復活した。
田村直美。。。以前は「PEARL(パール)」というバンドをやっていたが、
メンバが減り、最後はソロプロジェクトとなっていた。
心機一転、本名で活動を再開してから、私は存在を知った。
FC(ファンクラブ)にも入った。
東京公演は全部行く、サイン会があれば、これまた必ず行く。
プロモーションビデオの撮影でFC会員が出演することになったときも、
いい歳して行った。
田村直美ー愛称SHO−TAーとは握手も話もしたことがある。
(ま、SHO−TAは覚えてくれてはないだろうが)
私は、ほとんどミーハー化し、田村直美とは一生つきあっていくって決めた。
大黒摩季。。。前から曲を聴いていたし、好きなアーチストだった。
ライブをやれば行ってみたいとも思っていた。
でも、大黒摩季は3年前まで、表には登場しなかった。
ましてや、ライブを本当にやるなんて、想像もしていなかった。
3年前の夏、突然ライブをやる、と発表され、
迷いに迷ったあげく、チケットをゲットするためにFCにも入った。
初ライブはTVでも生中継された。(ミュージックステーション)
初ライブは言葉にならないほど、感動した。
ライブに行ってから、行く前とは比較にならないほど、夢中になった。
CDを何度も何度も聞いて、歌詞を覚えようと必死になった。
今でも全部を覚えてはいないから、ライブ前になると、「復習」が始まる。(^_^;)
初ライブ以来、4回ほどライブ行ったが、もちろん全部行っている。\(^O^)/
行って、感動とパワーをもらってきている。
今も、他にもいろいろと聞くが、田村直美と大黒摩季が2本柱だ。
今年、大黒摩季は充電期間で1年間な〜んにも活動しない。
涙、涙である。
田村直美はアルバムを出し、ライブもやると聞いている。
こちらはうれし涙である。また、ミーハーが始まる。
クラシックも聴くが、指揮者、演奏者にこだわる。
一度「これがいい」となると、もう他は聴かなくなってしまう。
ヴィヴァルディの「四季」なら、イ・ムジチの、しかも、
アーヨがコンサートマスターの時の演奏じゃないといや、とか、
ベートーベンの「運命」はカルロス・クライバー指揮、
ウィーンフィル演奏じゃないといや、とか。。。
ヴァイオリンニストはパールマン、
弦楽四重奏団はアルバン・ベルク。。。
とっても頑固者である。
小さい頃から、何かしらの楽器をやっていた。
一番最初に触ったのは、オルガン。
たまたま家にあったので、まずオルガン教室に通いだした。
次に始めたのは、エレクトーン。
小学校5年から高校3年の夏まで、レッスンに通った。
中学入学とともに、クラリネットを始めた。
小学校の時、リコーダーが大好きで、リコーダーの課題曲も一番熱心で、
音楽の先生のところへせっせと通ったものだった。
しまいには、同級生に対し、「合格」を判定していい、というお墨付きまでもらった。
そういうわけで、私は、「たて笛」をやりたくて、クラリネットを選んだ。
当時私の住んでいた市は、各中学校を使って無料で音楽教室を開いていた。
毎週水曜日となると、クラリネットを持って各中学をチャリンコでまわったものだった。
市の吹奏楽団にも入った。
でも、高校1年のとき、なんかクラリネットはやめてしまった。
理由は覚えてないが。。。
大学に入り、新しい楽器を始めたくなった。
受験で休んでいたエレクトーンを再開するはずだったのに、
マンドリンの魅力にとりつかれた私は、結局エレクトーンはそのままになってしまった。
マンドリンの音色を以前からいいな、と思っていて、
入学と同時に勧誘もされたため、迷いもせずに入部した。
文化系のクラブにも関わらず、体育会系なみに練習はハードで、
上下関係も厳しかった。
4年間は、マンドリン漬けといっても過言ではない。
だから、私の夢は、
結婚式では、マンドリンで山口百恵の「秋桜」を演奏する
というもので、無事になんとか実現することができた。
社会人になり、もう何年もマンドリンには触っていない。
でも、いつかはまたやりたい、と思っている。
久しく、どの楽器であれ、演奏していないが、
やっぱり音楽は自ら演奏しなくちゃ、これが私の持論である。
私がよく聞くアーチストは、今まで登場した以外では、ZARD、浜崎あゆみ、two−mix、ELT、FB、
PAMELAH、ROMANTIC MODE、小室ファミリー、西脇唯、manish、TUBE、DEEN。。。
最近は、hysteric blueが気に入っている。
この中で、絶対ブレイクして欲しいのがPAMELAHとROMANTIC MODE。
きっとご存じない方が多いかと思うけど、私は一押し。
どうして売れないのか、いっつも考えてしまう位。。。
PAMELAHは、水原由貴(vo/作詞)と小澤正澄(guitar/作曲)からなるユニット。
小澤はZARDに曲(愛が見えない)も提供しているのに、自分のユニットは売れない。(T-T)
水原のソロ活動が始まり、解散が近いのかとちょっと不安になっている。
ROMANTIC MODEは、麻倉晶(vo)をフィーチャーするsound projectである。
そして彼女を音楽的にバックアップするのがプロデューサのジョー・リノイエと鈴川真樹(guitar)である。
ジョー・リノイエの曲も好きだけど、なんといっても麻倉晶の声が好き!
1stライブにも行ったことがある。(ちなみに、2ndは行われてない(^_^;))
どっちもいいんだけどなぁ。
私の目の黒いうちに、ブレイクすることが悲願なんだけど、
きっとその前に解散になってしまうのか。。。(T_T)
機会があったら、聞いてみて下さいね!!!m(__)m。