山荘便り


◎2009年11月 7日(土)
  今月も、午前中のタクトのパピートレーニングを終えてから、山荘へ向かった。
  午後には高速道路の渋滞も解消しており、スーパーで買い物を済ませ、
  16時半過ぎに山荘に到着した。

  なんか、山荘全体がさっぱりしている。
  眺めがいい、と言うか。。。
  もう、葉が落ちているのだ。
  山荘の木々の紅葉は終わってしまったようだ。
  月1のペースじゃ仕方がないか。。。

  前回は緑に覆われていたが。。。   前回は緑に覆われていたが。。。
  山荘前の道   山荘前の道。寂しくなったなぁ。
  デッキから庭を一望   デッキから庭を一望。

  さて、今回は何と言っても、「通水」から作業が始まる。
  管理事務所の方はいないので、自分たち(というか、ベルクパパ)だけだ。
  いきなり、あらゆる蛇口から水が噴き出したらどうしよう、なんて思ったが、
  拍子抜けする位、あっさり通水は完了した。

  ベルクパパは、薪ストーブに火を入れ、初めて焼き芋を作ってみた。
  えへへへ〜、買うよりおいしく感じたな。

  夜はずっと日本シリーズ観戦。(私が)
  巨人の日本一を見届け、安心してお風呂へ。。。

  この山荘には一部床暖房が入っている。
  キッチン、洗面所、浴室、トイレの4箇所。
  リビングには入っていない。
  考えてみたら、リビングには、薪ストーブもファンヒータも炬燵も
  電気カーペットもあるので、床暖房を入れなくても済む。
  意外と寒いのが浴室や洗面所。
  東京だって、浴室のタイルが冷たくて、ひょえ〜って感じることがあるが、
  ここは蓼科だ。
  東京と寒さのレベルが違う。
  浴室と洗面所に床暖房を入れた前住人の方に、心から感謝だなぁ。
  これは、本当にありがたい。

◎2009年11月 8日(日)
  朝のベルクのトイレ出しのとき、シカ3頭が斜面を駆け上る姿を目撃した。
  ベルクはこの時は気がつかなかったが、1頭がまだ斜面の下に残っていて、
  このシカにベルクは気がついた。
  ヒーンヒーンが始まると、先ほどの3頭が戻ってきて、こちらを見つめて(睨みつけて)いた。
  前脚を踏みならして威嚇しているし。
  「シカ語」を理解しないベルクは、それでも向かっていこうとした。
  まったく。
  離したら、絶対ベルクは帰ってこないだろうな。

  続いて、タクトも外へ出したら、大小とも済ませてくれた。
  すごいねぇ、偉いねぇ、とたくさん褒めておいた。

  ベルクパパは、屋根に積もった落ち葉を落とした。お疲れ様〜。
  そのあと、近くの滝へ行ってみた。
  タクト、初の滝だ。
  まぁ、滝を見たかどうかはわからないけどね。(笑)
  乙女の滝では、観光客に撫でてもらっていたが、
  タクトは人好きだなぁ。
  自分から寄って挨拶していた。

  多留姫の滝   多留姫の滝。
  多留姫の滝をバックに   多留姫の滝をバックに。
  乙女の滝   乙女の滝。

  山荘に戻り、掃除、止水をして18時過ぎに出発した。
  (この時もシカの家族を見つけた)
  高速道路は30kmの渋滞だったが、温泉(金鶏の湯)と食事を済ませた頃には、
  渋滞は解消していた。
  自宅には23時過ぎには到着した。

  今まで渋滞を避けるために、お昼には発っていたが、
  今回のパターンだと、1日を有効に使えていいかもしれない。
  そうでなくても、1泊だと短すぎて物足りないもの。。。
  日本にも、まとめてバカンスを取る習慣があればいいのになぁ。

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