四国旅行～第４日目～

四国旅行～第４日目～

　　今日はもう東京へ帰らなければならない。
　　あっという間の４日間だなぁ。

　　チェックアウトし、まずは近くの桂浜へ。
　　まだ早い時間のせいか、ほとんど観光客のいない時間に、坂本竜馬像の前で記念撮影。
　　やっぱりここまで来たら、写真を撮らないとね。
　　それから高知城へ行った。
　　今回の旅行最後のお城だ。
　　写真を撮って、次の中追渓谷へ向かった。


坂本龍馬像。		桂浜。		桂浜。おだやかだね。		高知城。

　　中追渓谷は勝賀瀬川の上流にある渓谷で、川に沿った道を上っていった。
　　だんだん道も狭くなり、また不安に駆られながらも、時々案内板は出ていたので、
　　それを頼りに進んでいった。

　　しばらくして道が二つに分かれて、肝心なところで案内板がない。（笑）
　　迷ったあげく、右側の道を選択したが、案の定間違っていた。
　　道は狭く、運転手側は山、助手席側は谷で、しかもガードレールもなく、
　　本当に怖かった。
　　道が違っていることがわかっても、Ｕターンする場所すらなく、ただただ広い場所に出るまで、
　　不安な気持ちで上っていくしかなかった。
　　ようやくちょっとした広さの場所に出、そこでＵターンして、無事戻ってきた。
　　帰りは運転手側が谷になるので、私は気楽だったが、さすがにベルクパパは怖かったらしい。(^｡^;)
　　元に戻って正しい道を進み、中追渓谷に到着。
　　ここは温泉もあり、秘境の秘境と言ったところだ。
　　でも、温泉に入るに来る人は結構いるようだ。
　　歩道橋があるのだが、かなり下を川が流れている。
　　ベルクは歩道橋の真ん中から、首を伸ばして右、左を見て高さを確認し、
　　「高い」と認識すると、尻尾を下げ、体勢も低くして一気に渡ってしまおうとした。
　　高いところは苦手なんだよね。
　　もっと高いところに吊橋もあるのだが、絶対ベルクは怖くて渡れないことがわかっていたので、
　　吊橋はパスした。


中追渓谷。		歩道橋が高くて、実は怖いでしゅ。

　　そして、最後の目的地、日本の滝百選にも選ばれている大樽の滝へ行った。
　　有名だとは思うのだが、観光客はいないし、駐車場への道も、中追渓谷と同じような、
　　細い道の連続。
　　やっぱり怖かったなぁ。
　　駐車場からは滝まで遊歩道があるが、ここもやはり手入れなんかされておらず、
　　倒木が道をふさいでいたりした。
　　なかなかワイルドな道だった。


大樽の滝。		こんな道が続く。		はっきり言って、怖い。

　　そして、帰路についた。
　　最後の心残りは、讃岐うどん。
　　でも、どうしてもお店に寄る時間がなかったので、
　　今回は高速のサービスエリアで我慢した。
　　今度来たときは、必ずお店に寄るぞ。

　　１３時頃伊野ＩＣから高速に乗り、ひたすら走って走って帰ってきた。
　　帰りは、瀬戸大橋を渡った。
　　途中でベルクパパも眠くなったのか、運転を交代した。
　　東名はトラックが飛ばしていて怖いのだが、そんなことも言っていられず懸命に運転した。（笑）
　　渋滞はなかったが、家に着いたのは、夜中の１時だった。
　　やっぱり四国は遠いなぁ。

　　４日間では、もちろん四国全部を回りきることはできない。
　　また、行かないとね♪


瀬戸大橋。		瀬戸大橋はいくつかの島に橋がかかっている。		与島PAにて。

(2004/12/26)