称名滝と再会

  2008年に称名滝へ行ったが、その時の感動を忘れられず、また訪れることにした。
  雪解け水のある時期には、ハンノキ滝も見ることが出来る。
  今はまだ見ることができるので、梅雨入りと微妙なタイミングになるのだが、宿を予約しておいた。

  朝、4時に自宅を出発し、9時に称名滝の駐車場に到着した。
  時間が早いせいか、駐車場はまだ空いていたし、天気も雲が多く、まずまず。
  この状態なら、ベルクも歩けそう、とゆっくりゆっくり歩いていった。

  橋は滝壺から離れているのに、すごい風とともに飛沫が飛んできて、長くいると濡れてしまうほど。
  橋を渡ると展望台があるが、階段になるため、ベルクパパとタクトで行ってきて、
  私はベルクと飛沫のかからない場所で待っていた。

  今回は、前回よりハンノキ滝の水量が少ないようだったが、それにしても、V字型で滝壺に流れ込むのは壮観。
  やっぱりいいなぁ。

  称名滝だ〜 ベルクは快調
  称名滝だ〜。
これから滝まで歩きますよ。
ベルクは快調。
  やっと着いたね ベルクはここで待ってましょう タクトと称名滝・ハンノキ滝
  やっと着いたね。 ベルクはここで待っていようね。 タクトと称名滝・ハンノキ滝。

  予定より早かったので、ウェーブパーク滑川内にあるレストランでランチ。
  窓側の席からは富山湾を見渡せてよかった。

  波が怖いタクト
  波が怖いタクト。

  そして、「わんちゃんの広場」のドッグランで、くまじろうくんとえーすけくんと待ち合わせ。
  くまじろうくんとは5年ぶり、7ヶ月のえーすけくんとは初対面だ〜。
  えーすけくん、くまじろう兄ちゃんが大好きで、なかなかタクトと遊ばなかったが、
  やっとほんの数分だけ遊んでくれた。
  前回は、プロレスごっこをしたくまじろうくんとベルクは、匂いを嗅いだだけでおしまい。
  もう、遊ぶ年齢ではないってことか。

  くまじろうくんのたらいフォー えーすけくんもおにいちゃんの真似
  くまじろうくんのたらいフォー。 えーすけくんもおにいちゃんの真似。
  あっそぼ 追いかけて〜
  あっそぼ。 追いかけて〜。
  どこでも寝るタクト 集合写真
  どこでも寝るタクト。 左からえーすけくん、くまじろうくん、ベルク、タクト。

  名残惜しかったが、くまえー家と別れ、今宵の宿、旅籠屋金沢内灘店へ向かった。
  チェックイン後、すぐ隣にある天然温泉・湯来楽へ温泉に入りに行き、食事も済ませた。
  ベルクはよく頑張ったね〜。
  ぐっすり寝てね。

  翌日。
  朝から晴天。
  日本海へ行きたかったが、暑さのため断念。
  今日は、ベルクに負担をかけないよう、楽な滝めぐりをし、温泉に入ってから、山荘へ向かう予定。
  どこか、宿に泊まろうかとも考えたが、山荘の空気の入れ換えの為、今回は山荘に行くことにした。
  湿度の高くなってくるこの時期にすっと締め切っていると、部屋がカビるのだ。

  のんびり10時頃出発しようと思っていたが、貧乏性なせいか、片付けを早々に始め、9時半に旅籠屋を出発した。
  のと里山街道は快適なドライブ。
  そして、宮島峡に到着した。
  一の滝、二の滝、三の滝(人魚の像があり、竜宮淵とも呼ばれている)をまわった。
  一の滝から二の滝へや遊歩道があり、最初は歩く予定だったが、階段があるため、車で移動。
  ちゃっかりタクトまで楽をしている。
  だから、体力が付かないんだな〜。

  富山はまだ梅雨入りもしていないせいか、水量が無かった。
  う〜ん、た、滝なんだけどなぁ。

  一の滝 二の滝(下段)
  一の滝。 二の滝(下段)。
  人魚の像 三の滝
  人魚の像。 三の滝。

  宮島峡を後にし、夫婦滝を見、続いて岐阜の三休の滝、岩舟の滝へ行った。
  岩舟の滝は駐車場から5分なのだが、上りの道だったので、ベルクは留守番にした。
  自分一人置いていかれるのはいや、とベルクは言っていたので、必然的にタクトも留守番。
  人間だけで急いで往復した。

  夫婦滝 三休の滝 岩舟の滝
  夫婦滝。 三休の滝。 岩舟の滝。水ほとんどなし。

  これで滝めぐりは終了。
  平湯温泉の「ひらゆの森」で温泉を堪能。
  硫黄の匂いがして、温泉らしい温泉だった。
  温泉内の食事処で夕食を済ませ、山荘に向かった。

  称名滝へは、ベルクが歩けるか不安だったが、表情もよく歩いてくれた。
  なかなか滝めぐりは難しくなってきているが、やさしい滝を見つけて、続けていきたいものだ。

(2013/06/08〜09)



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