初雪遊び

  初雪遊びをしてきた。
  本当に雪があるのかなぁ、と思いつつ、東京を出発した。

  高速は空いていて順調に進み、「赤城高原牧場 クロ−ネンベルク」へ行った。
  ここにドッグランがオープンしたと聞いて行ってみた。
  12月から入園料が半額になるだけあって、園内は閑散としていた。
  この中に、「クローネン ZOO」がオープンし、ドッグランの他、小動物がいたり、犬のレンタルもできる。
  早速ドッグランへ行ってみたのだが。。。
  確かに、結構広い面積で2つ、ドッグランがある。アジリティの設備もいくつかあった。
  ドッグランのまわりは杭を打ってあり、杭と杭を板やロープでつないであるのだが、
  場所によっては杭の一番高いところをロープで結んだだけのところもあり、
  これじゃベルクだって自由に出入りできてしまうではないか。
  ネットを貼るなりして、脱走できないようしっかり囲んでもらわなければ。。。
  せっかくドッグランを目当てに行ったが、ノーリードにし、思いっきり走らせることはできなかった。

クローネンベルク   ドッグラン
赤城高原牧場 クロ−ネンベルク   ドッグラン


  次に吹割の滝へ行った。
  この頃から、雪が本降りとなってきた。
  下はツルツル滑るし、寒いし、写真を撮るのもつらい、と思った。
  「白線より先は危険ですから行かないでください」とあったが、
  雪で白線なんて見えないのですが。。。(ーー;)

吹割の滝   吹割の滝をバックに
吹割の滝   ボク、寒いです。


  それから、本日宿泊の「ハイジの里」へ行った。
  雪は想像以上に積もっていて、四駆でなかったらちょっと難しかったかもしれない。
  ベルクは、すごく楽しそうに走り回り、プラスティック橇を引かせてみても、
  とてもいい走りをしてくれた。
  ペンションは他のお客さんのキャンセルがあり、何と貸し切りとなった。
  夕食後は、ペンションのオーナーさんの犬が登場した。
  ピレのサクラちゃん、、ゴールデンのハヅキちゃん、セントバーナードのカンナちゃんの3頭である。
  ベルクは、超大型犬のうち、ピレとは何回か会ったことがあるし、
  サクラちゃんは40kgとピレとしては大きくないので大丈夫だったが、
  65kgもあるカンナちゃんには、強気のベルクもビビってしまったようだ。
  女の子だし、喧嘩するのではないが、カンナちゃんが「遊ぼ」と来ると、ベルクは逃げ回っていた。
  そのうち、尻尾まで下がってしまった。。。(^_^;)

  翌日も、雪遊びをした。
  今回驚いたのは、ベルクが呼ぶとちゃんと戻ってきたということである。
  雪が好きといっても、年に数回した見れないせいか、どこか不安だったのかもしれない。
  ペンションの館内も、ノーリードOKなのだが、
  これまたピタってついてまわる。
  「あなたはどなたですか?」と聞きたくなるほど、今までのベルクとはまったく違っていた。

雪の中を走るベルク   雪に埋まっているベルク   プラスティック橇を引くベルク
楽しいなぁ〜。   う、動けない。。。   プラスティック橇を引くベルク
ピレのサクラちゃん   ゴールデンのハヅキちゃんとサクラちゃん   セントバーナードのカンナちゃん
ボスのサクラちゃん   ボスの座を狙うハヅキちゃん   一番下っ端のカンナちゃん


  さて、いよいよサモエドの季節の到来である。
  出来るだけたくさん雪と遊ばせてやりたいと思う。



(2001/12/15〜16)



前のページへ戻るよ 次のページへ行くよ