冬と春の狭間

  久しぶりに温泉に入ってこよう、と、今まで足を伸ばしたことのない新潟北部の日本海まで出かけてきた。
  8:41出発し、圏央道→関越道→北陸道→日本海東北自動車道の中条ICから一般道へ降りた。
  そして、国道7号から海沿いの国道345号に出た。久しぶりの日本海だぁ。
  天気がいいので、海の色も青くて素晴らしい。波も穏やかだ。
  冬の荒々しい日本海とは別の顔を見せてくれた。
  しばらく海岸沿いをドライブし、やがての眼鏡岩に到着。
  ここら辺は「笹川流れ」と言って、美しい海の景色が11kmにわたって続き、国の天然記念物にしてされている景勝地ということだ。
  眼鏡岩を背景に記念撮影。(^_^ゞ
  そのあとも海岸沿いをドライブした。
  100選の滝の「鈴ヶ滝」は、まだ冬期通行止めで行くことができず、断念。
  本日の宿、咲花温泉の「阿賀のめぐみ 望川閣」に16:30過ぎに到着した。

越後川口SAにて   まだまだ雪が残っていた   眼鏡岩   笹川流し
越後川口SAにて。   まだまだ雪が残っていた。   眼鏡岩。   この当たりを「笹川流し」というらしい。


  チェックインし、部屋に荷物を運んでから、近くを散策。
  すぐそばを磐越西線が走っていて、咲花駅もあった。
  カメラの三脚がたくさんあったのだが、期間限定でSLが走るそうで、もう少ししたら満開の桜の中を走り、絵になるようだ。
  1週間ずれていたら、よかったかも。

磐越西線にて。風が強いでしゅ。   部屋から見れる桜
磐越西線にて。風が強いでしゅ。   部屋から見れる桜。
来週だとちょうどいいかもでしゅね。


  夕食までの間に、温泉へ。極楽、極楽。気持ちよかった〜。
  夕食は。。。苦しかった。1口食べては休憩、が続いた。(笑)
  そして、寝る前にもう一度温泉。(我が家の男性陣はもうグーグー寝ていたけれど)
  翌朝は雨が降っていた。
  朝食前にもう一度温泉に入り、まだお腹が空いていないのに、朝食を取り、チェックアウト。
  雨は小降りだったので、「一本杉チューリップ畑」へ行ってみることにした。
  。。。が場所がわからない。
  「チューリップ祭り」なんていう案内板は出ているのに、その方向へ向かってもチューリップが見つからない。
  散々探し、ようやくチューリップ畑を見つけたが、果たしてここがお祭りとなっている会場なのかは不明。
  全然お祭りらしくなかったし。
  チューリップもまだあまり咲いていなかったなぁ。

チューリップ   まだこの程度   かわりに咲いていた水仙
チューリップ"。。。   まだこの程度。   かわりに咲いていた水仙。


  そのあと、磐越道に乗り、津川ICで降りて「大尾不動滝」を目指した。
  駐車場に着いたものの、滝までの遊歩道が積雪のため、進行不能。。。あきらめた。
  そのまま直進し、「たきがしら湿原」というところまで行ったが、その先は通行止め。。。引き返した。
  次に「石滝」に寄った。この滝はやっと見ることができた。
  そのまま進んで県道にでようとしたが。。。突然道が崩れていて通行不能。。。引き返した。
  「不動滝」を見に行ったが、雪もまだ多く残り、どこにあるか不明。
  そばにある「室谷洞窟」を覗いてみたが、大きな洞穴が1つあるだけ。(だったような)
  そこから先は一般車の通行は不可だったので、予定されていたことだが、引き返した。
  というように、まぁ、今日はよく行く手を阻まれた。
  今年は例年より積雪が多かったのか、まだまだ「冬」だ。
  雪がなくなったら、来なくちゃね。。。

「大尾不動滝」への道?   石滝   まだこんなに雪が残っている   室谷洞窟
これが「大尾不動滝」への道?   石滝。   まだこんなに雪が残っている。   室谷洞窟。


  そのあと、帰るのかと思ったら、ベルクパパが「喜多方ラーメンを食べにいく」という。
  お腹は空いていないのに。。。
  私の分も含め、1.5人前を食べる、というので、承諾した。
  喜多方に着いたものの、お店を研究していたわけではない。
  ブラブラ歩いていたら、なんか車がたくさん止まっているお店があり、そこに入ってみることにした。
  店内はいっぱい。次から次へとお客さんが来ていた。
  あとでガイドブックを見たら、紹介されているお店だった。どうりでね。。。
  お腹がいっぱいになり、さぁ、あとは東京へ、と思ったら、「三万石」というお店の看板が目に飛び込んできた。
  このお店は郡山に本店があるのだが、私たちは「ままどおる」「エキソンパイ」というお菓子に目がないのだ。
  当然、ベルクパパは車を止めた。(私は「我慢」と言いました。。。)
  私が店内に入り買い物をしたのだが、北海道の六花亭本店と同様に、ケーキを店内でコーヒー無料サービスで食べることができる。
  う〜ん、魅力的だったが、さすがにラーメンのあと、どうやっても入る余地がない。
  買い物をして車に戻り、ベルクパパに報告したら、「ケーキなら入るよ」だって。
  あのぅ、ラーメン1.5人前食べたんですけど。
  当然私が却下した。(ーー;)

  そして、今度こそ本当に帰路についた。
  磐越道から東北道を通ったが、東北道は交通量が多いながらも渋滞はなく、無難に帰宅。
  観光は今ひとつ、目的を達成できず欲求不満だったが、宿のほうは大満足の旅行だった。

(2006/04/15〜16)



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