東北旅行(8/12(土))
二日目。
ベルクは既に食欲もなく、元気がない。
(私たちが朝食から戻ったら、やっと少し食べたけれど)
やっぱり暑いのかなぁ。
9時前にチェックアウトし、まず宿の近くにある「上山城」に行った。
かなり蒸し暑く、写真を撮ったところで、ベルクパパが駐車場へ戻り、車を持ってきた。
ベルクは飛び乗っただけ。。。まったく、「お犬様」だね。(笑)
今日はまず鳥海山へ向かったが、途中から雨。。。
せっかく鳥海ブルーラインを通っても何も見えず。
これじゃ、鳥海山へ行っても、眺めは悪いかなぁ、と思いつついったら、期待通り天気は悪かった。
山の天気の典型で、突然大雨が降ったり、そのうちやんだり。。。
レストハウスに寄ってみたが、気温は18℃。半袖では寒いくらいだ。
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上山城。 |
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何も見えましぇん。 |
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途中でやっと視界がよくなった。 これが鳥海山。 |
レストハウスを後にし、秋田県に入った。
途中、うさぎが道路を横断する偶然も。(車には気を付けるんだよ)
これからは、鳥海山周辺の滝巡りだ。
まずは「元滝」へ。正確には、上流の滝を「元滝」と言い、見に行ったところは「元滝伏流水」と呼ぶらしいが、
上流の「元滝」は水が渇水することがあり、今は「元滝伏流水」が「元滝」の代名詞になっているらしい。
駐車場から徒歩5分程度。楽ちん。
高さがあるわけではないのだが、滝の正面に立つと、冷気が伝わってくる。
ちょっと正面をはずれると感じない。
なんか、厳かな感じがした。
深呼吸をして、マイナスイオンをたくさん吸ってきた。
ベルクには水遊びをさせようとしたのだが、すぐに出てきた。
水がとっても冷たかった。(でも、サモエドだよね?)
次は「奈曽の白滝」。
車を駐車場に止め、神社の中を通って10分ほど歩くと、滝壺がとってもきれいなコバルトブルーの「奈曽の白滝」が見えた。
ベルクが途中で止まったので何かと思ったら、大きなカエルさんと挨拶していた。(ーー;)。
その次は「法体の滝」。百選にも選ばれている滝だ。
向かう途中で、ソフトクリームと牛乳を売っているお店があったので、私たちはソフトクリームを食べ、ベルクには牛乳をプレゼントしてあげた。
一度も顔をあげず、一気に飲み干して(舐めて)いた。
「法体の滝」は、3段に分かれているが、川からだと一番下しか見えない。
遊歩道をちょっと歩くと、3段全てを見ることができる。スケールも大きく、さすが百選、と言った感じ。
滝の前は広い芝生になっていて、キャンプもできる。
この旅行で今まで見てきた中では、一番親しみやすい滝だ。
ベルクはちょっと川で水遊び。でも、すぐ満足したらしい。(笑)
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遠くに見える白いのが法体の滝。 |
この橋は怖くないよね。 |
法体の滝。 |
水遊び。 |
そして、本日最後の滝「桧山滝」を目指したのだが、これが見つからない。
ナビには道が表示されないし、「たぶんこの道」と思われるところを何回か行き来した。
草茫々の道を慎重に進んでも行ったのだが、果たしてこの先でUターンできるかわからなかったし、
歩いて確かめようと思っても、車のまわりは蜂に囲まれ、車から降りれる状況ではない。
滝の本を見ると、よさそうなので、なかなか諦めることができず、最後の手段で地元の方に聞いたのだが、
どうやら有名な「法体の滝」への道を教えてくれたようで、結局到達することができなかった。
(東京に戻ってから調べたら、道は正しかったようだ。Uターンしたその先に滝はあったようだが、最後は歩かなければならず、
あの蜂を思うと、どっちみち今回滝に到達するのは無理だっただろう。)
それから本日の宿、秋田・六郷にある「ファミリーロッジ旅籠屋・六郷店」に向かったが、通過した横手で、横手名物の焼きそばを食べた。
(旅籠屋は素泊まり)
最初目指したお店は、本に出ていたのだが、営業時間内に着いたのに、もう閉まっていた。(そりゃないでしょ。。。)
仕方がないので車をパーキングに入れ、駅近くのお店に入ってみた。
うん、焼きそばだ。おいしいけれど、特筆するほどではなかったなぁ。
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これが名物「横手やきそば」。 |
次に旅籠屋にチェックインし、「史跡の跡交流プラザ柵の湯」という温泉へ入りに行った。
旅籠屋は食事が付いていなくて、ユニットバスだが、部屋は広いし、ベッドはセミダブルだし、コーヒー・紅茶はフリードリンクだし、
朝はパンと飲み物が無料だし。。。
ロビーでは、LANケーブルを貸してくれて、インターネットにPCを繋ぐこともできる。
たいそう気に入ってしまった。
インターネットが使えるのは、管理人のいる23時までなので、それまでに日記を更新し、早めに就寝した。
(2006/08/12)