初キャンプ

　　いよいよキャンプデビューを果たしてきた。
　　キャンプ用品を揃えたのは６月末。
　　それからようやく実現となった。
　　我が家のキャンプデビューをお祝いしてくれるかのような晴天と氷点下の朝。。。
　　う、うれしかったなぁ。

　　場所は「PICA富士西湖」というキャンプ場。
　　キャンプのほか、コーテジもあるし、手軽に泊まることができる。
　　まだできて新しいようで、トイレもきれい、お風呂も無料できれい、下手な（笑）ペンションよりよっぽどよかった。
　　炊事場はお湯も出るし、きれいだし。
　　こんな時期でもお客さんはたくさん来ていたし、人気が高いのもわかる。
　　ただ、初心者ということで、使い易いキャンプ場を選んでくれたのであって、
　　どこもこのレベルとは考えてはいけない、と何度も言われた。（笑）
　　そして、ドッグランもあるのは魅力的。
　　ベルクもとっても楽しんだことだろう。

　　さて、「朝８時現地集合」という連絡に、「出発」の間違いじゃないか、と思ったが、どうもそうではなさそうなので、
　　朝４時に起き、５時の予定が３０分ほど遅れて家を出発。
　　７時半に現地に到着した。
　　まずはサモたちを遊ばせ、９時前からテントの設営開始。
　　我が家は初めてだったので、はな家、ジュラ家からも応援していただき、なんとかこうにかしてテントをたてることができた。
　　中身（人間）は初心者だが、テントはいっぱしの構えだ。（笑）
　　各家もそれぞれテントの設営をし、完了したのが１１時頃。
　　それからお茶を飲み、トイレやお風呂の場所確認のための散策に出、その途中でスノ家と会う。
　　スノーマンさんが予約した「パオ」という設備を拝見し、キャンプ場所に戻り、昼食の用意開始。
　　昼食を終え、一休みしたら、ティータイム。
　　食べてばかりだ。（笑）
　　スノーウィ君の１２歳の誕生日のお祝いもやった。
　　まだまだ元気なスノーウィ君。これからも元気で。
　　夕食前の混まないうちにお風呂を済ませ、それから宴会、じゃなかった、夕食。
　　外気はどんどん下がっていたが、身体は鍋を食べ、温かかった。
　　そして、夜の１０時に就寝。
　　明け方には氷点下２度になるという予報。
　　寒さ対策は、ベテランキャンパー（ジュラはな家）にアドバイスを聞き、できるだけの対策をしたつもり。
　　おかげで寒くて目が覚めるなんてことはなかった。
　　ただ、ずっと同じ姿勢で寝ていたため、途中で腰が痛くて数回目が覚めた。
　　ベルクは、昼間遊びまくって疲れていたので、テントの中に置いたいつものドッグベッドに何の躊躇いもなく直行して熟睡。
　　テントだとか、空間が今まで一番狭い、とか、いっさい気にする余裕もなかったようだ。
　　朝４時には、「ごはん」と目の前でオスワリしたが、「まだ。おやすみ。」と言ったら、とっても率直にドッグベッドで続きを寝ていた。

　　６時には目が覚め、ベルクにごはんをあげ、まわりを散歩。
　　そのうちにジュラが起きてきて、ドッグランで激しく遊び始めると、その声を聞きつけたのかどうかわからないが、
　　はなも起きてきて、元気いっぱいに遊んでいた。
　　一晩寝て、みんな復活したらしい。
　　やがてスノ、ポレもやってきて勢揃い。
　　朝食も済ませ、撤収を開始した。
　　テントの内側は汗で濡れ、外側は凍っている状態だった。
　　日が高くなり、テント類を乾かして後片づけを完了し、最後にみんなで西湖で記念撮影をし、解散となった。

　　我が家だけだったら、どんなことになっていたわからないキャンプデビューだったが、
　　はな家、ジュラ家のサポートのおかげで、楽しく過ごすことができた。
　　ベルクはテントだろうが、抵抗なく寝ていたし。
　　食事の買い出しから準備まで、何から何まで本当にお世話になりました。
　　このご恩は一生忘れません。（少しオーバーに言っておこう。。。いやいや本心です。）

(左から)はな家、ジュラ家、 我が家のテント。		我が家のテントです。 これからよろしく。m(__)m		食事の準備。
あまちゃん手作りの スノーウィ君誕生日ケーキ。		ケーキをお裾分けしてもらったベルク。 おかしいほど姿勢がいい。		ドッグランで。
ボールをくわえているポレ君。		ジュラちゃん＆ベルクの遊びに 「仲間に入れてよ」と 抗議するはなちゃん。		夕食の鍋。 おいしかった〜。
疲れ切って眠るはなちゃん。		朝食風景。 振り返っているのはベルク。		寒くても元気いっぱい。
スノーウィ君（右）と ポレ君親子。		ジュラちゃん（右）とベルク兄弟。		(左から)ジュラちゃん、はなちゃん、 ベルク、ポレ君、スノーウィ君。

(2004/11/27〜11/28)