北陸旅行(6/7(土))

  2日目。天気は曇り。
  今日は、いよいよ富山の称名滝へ行くのだが、その前にベルクパパのおつきあいだ。

  9時前に出発し、能登有料道路に乗り、今浜ICで降りた。
  前来たときは、千里浜なぎさドライブウェイに行ったんだなぁ、
  今回はもう行かないよねぇ、と思っていたら、なんとまた千里浜なぎさドライブウェイへ。
  私は無言。
  ベルクパパは途中で車を停めて写真を撮っていた。
  ベルクに、「ベルクぅ、窓から顔を出してみな」とご機嫌を取るような高い声で言ったが、
  ベルクは無視。写真撮影に全く非協力。(そりゃそうだ)
  ベルクパパは諦めたようだった。

  ま〜っすぐだなぁ 「ベルク、顔出して〜」
  ま〜っすぐだなぁ。 「ベルク、顔出して〜」。

  そのあとは羽咋駅へ。
  まだ、ベルクパパのおつきあいである。
  テレビで、文字のモニュメントを紹介していたらしい。
  言葉で説明してもご理解いただけないと思うので、実際の写真を見てください。

  ジャーン ズズズズズズー ゴゴゴゴゴゴゴ ドドドドド
  「ジャーン」。 「ズズズズズズー」。 「ゴゴゴゴゴゴゴ」。 「ドドドドド」。

  これらの作品は、馬渕洋さんという彫刻家の作品で、羽咋市駅前のにぎわい創出のために作られたらしい。
  ベルクパパがやけに喜んで写真を撮っていた。

  次もまた、ベルクパパのおつきあい。
  富山ブラックというラーメンを食べに、「大喜」というお店に行った。

  富山ブラック 真っ黒なスープ
  これが噂の「富山ブラック」。 真っ黒なスープ。

  写真の通り、スープが黒い。
  チャーシューの上にも胡椒がたくさんかかっている。
  私は辛いのは平気なのだが、しょっぱいのはどうかなぁ、食べられるかなぁ、と思っていたのだが、
  ベルクパパは「大丈夫でしょ」と気軽な返事。
  私は覚悟していただけに、実際に食べてみると思ったほどではなかった。
  さすがにメンマを一口食べたときは、しょっぱいなぁ、と感じたけれど、食べられないほどではなかった。
  ベルクパパは、洋風の辛さは苦手。
  でも和風の辛さやしょっぱさは大丈夫だと宣言していたのだが、やっぱりベルクパパの口はおこちゃま仕様。
  食べ終わってしばらくは舌を出していたし、「喉が渇くね」と水分補給をしていた。
  私は。。。平気でございました。

  まぁ、話題のラーメンを食べ、これでベルクパパのおつきあいは終了。
  これからいよいよ称名滝だ。

  昨日の滝巡りでは、ほとんど人に会わなかったけれど、さすが日本一の落差を誇る称名滝だ、そこそこに観光客がいた。
  駐車場から滝までは、きれいに遊歩道が整備されていた。
  正面に見える滝は。。。称名滝ではなくハンノキ滝。
  例の幻の滝だ。
  称名滝はもったいぶってか、なかなか姿を現さない。
  ちょこっと上部が見える程度。
  しかし、20分ほど歩いたら、そこにはすばらしい光景が!
  称名滝とハンノキ滝が同じ滝壺に落ち込んでいるのだが、水量が多くて水しぶきとなり、
  滝壺がよく見えないほどなのだ。
  橋の上にいると、濡れてしまうほどだ。
  でも、すばらしい。実にすばらしい。
  ハンノキ滝が通年でみれないということは、水量の少ない滝なのかと思っていたら、想像以上に水量があった。
  一年中見ることができたらいいのに。本当に残念だ。
  この2つの滝のまわりにも、水の流れがあるのだが、ちゃんと滝として名前をつけてあげたいほどだ。

  称名滝はいつでも見れることに頷けるほど、すごい水量。
  今まで見てきた滝でも、1、2位を争うほどの滝だ。
  称名滝とハンノキ滝をセットで見てしまったから、
  称名滝しかないのって、どう感じるのかなぁ。
  もちろん称名滝だけでもすばらしいのだが、やっぱりハンノキ滝とセットだなぁ。
  あのV字型は豪快で実に美しい。

  遊歩道 正面はハンノキ滝 称名滝とハンノキ滝 滝壺
  遊歩道。歩きやすい。
でも、日陰はないので、
夏はわんこには暑いだろう。
正面はハンノキ滝。
称名滝は上部が少しだけ見える。
名もない水の流れも。
これが称名滝とハンノキ滝! 滝壺は水しぶきでよく見えない。
すさまじい迫力。
濡れます。(^_^;)

  名残惜しかったけれど、いつまでもいるわけには行かず、振り返り振り返り駐車場に戻った。
  「悪城の壁」で写真を撮り、待ち合わせ場所へ向かった。

  悪城の壁
  悪城の壁。
延長約2km、高さ500m近い大岩壁。

  16時にくまじ家、ぶんちゃん家と待ち合わせていて、そのあとはくまじ御殿へ移動した。
  くまじママさんのブログで見てきた、あのゆーめーなくまじ御殿である。(笑)
  と、くまじ御殿を見ていたいのに、くまじろう君とベルクは遊び始めた。
  称名滝の遊歩道の上りなんて、超スローペースだったベルクが、だ。
  まるで別犬。
  そんな男の子たちの遊びを、「野蛮でいやだわ」とぶんちゃんは避ける、避ける。。。
  その避け方、本犬は真剣なんだろうけど、まわりの笑いを誘っていたね。

  くまじろう君&ベルク パパに助けを求めるぶんちゃん ぶんちゃん&くまじろう君&ベルク
  くまじろう君&ベルク。 パパに助けを求めるぶんちゃん。 ぶんちゃん&くまじろう君&ベルク。
相変わらず姿勢のいいくまじろう君。

  まずはお茶をしておしゃべりし、やがてバーベキューの準備に。
  たくさんいただきました。
  くまじ家のみなさん、準備大変だったと思います。ありがとうございました。
  ぶんちゃん家のみなさん、おいしい差し入れありがとうございました。

  ベルクは疲れているはずなのに、なかなか寝ようとしない。
  やっと寝たかな、と思ったのに、男子バレーの中継が始まったら起きて見ていた。
  (ベルクはサッカーの次にバレーが好き)
  そして、バレーのあとはサッカー。
  飼い主のほうが、ついついサッカーを見ていて声が出てしまい、せっかく寝たベルクを起こしちゃった。
  ごめんよ〜。

  バレーボール観戦中
  バレーボール観戦中。
五輪出場を決めるのでしゅ!

  今日はずっと張り切っていたベルク。
  ぐっすり寝てください。
  【9,366歩】

(2008/06/07)



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