犬橇大会(鬼怒川)
「きぬがわ高原カントリークラブ」において、第一回犬橇大会が開催された。
朝4時半に出発。
さて、CDでも交換しようと操作したら、CDが出てこない。
ベルク号はナビのディスプレイの裏にCDの挿入口があって、ディスプレイは下90度にスライドするようになっている。
(ディスプレイは上を向いた状態で止まる)
CDが出てこないと思ったら、今度はディスプレイが元の位置に戻らなくなってしまったのだ。
これじゃ、ナビが見えないではないか。。。(ーー;)
前も修理に出したのにさ。。。
そして次のアクシデントは、東北道の栃木ICから宇都宮ICまで事故で通行止め、ということ!
仕方がない、下を通って行ったけれど、ラム家に我が家の受付を済ませておいてもらえるよう、頼んだ。
8時15分頃到着。
ずっと雨が降っていたが、会場に近づくにつれ雪になってきた。
雪ならまだいいな、と思っていたら。。。無情にも次第に雨に変わってしまった。
雨の上に強風。ちゃんと立っていることができないほどなのだ。
これではやる気ゼロ。「中止でもいいのに」って思った。
今回は「1dog一般(400m)」とベルクパパ出場の「1dogスキージョアリング(400m)」にエントリーした。
両方とも午後の予定だ。
それまでは、マッシャー以外無謀と思った「2dog(2km)」に出場したヴェルデ君&パス君の応援をしたり、
知人が出場した初心者向けの「1dogチャレンジ」を見たりして過ごした。
午後になって、やっと出番が回ってきた。
まずは「1dog一般」。
コースは見晴らしのよいU字型だ。
ただ。。。前半は上りなのだ。
こりゃ、橇には乗らず、一緒に走っていくしかないな、と思った。
12番目なので、用意して待っていたが、雨なのだ。
もうとっくに人間はビチョビチョ。ベルクまでしっとりと濡れてしまった。
ベルクは特に雨が嫌いなわけではないが、顔に吹き付けてくるのはいやなようだ。
しかも、コースの足場が悪く、雪は重いし、柔らかいし。。。
「あぁ、中止でもいいのに」とまた思った。
いよいよ出走が近づいてきた。
最近は、出番が近くづくと吠えるようになったベルク。
この日も2頭前のわんこのスタートで吠えだした。
興奮した状態でスタートし、ベルクは走る気まんまんだったが、何せ足がズボズボ埋まってしまうのだ。
スピードなんて出ない。となると、ベルクも止まってしまう。ついでに濡れた身体をブルブルするし。。。
そんなことを前半で、2、3回繰り返し、コーナーを回ったあたりで下りになると、私もようやく橇に乗ることができ、
あとはベルクが一生懸命に走ってくれた。
後半は文句なしの走りだったけれど、前半私が足を引っ張ってしまったので、順位は23頭中13位に終わった。
でも、前半、止まったあと再スタートするのに、コマンドだけでベルクはまた走り出してくれた。
以前のベルクだったら、身体の向きが進行方向からはずれてしまうと、私がベルクの身体の位置を修正しなければならなかったが、
今回は言葉だけで、ベルクはちゃんと正面に向き直してスタートしてくれた。
止まったあと「どうしたの?どうすればいいの?」っていう顔で見たんだよねぇ。
次の指示を待っているかのようで、そこで「ベルク、マッスグ」と言うと、「合点承知」と言わんばかりに、嬉しそうに正面を向いてまた走り出してくれた。
これにはビックリしたし、うれしかったなぁ。
日頃の成果が現れるとうれしいものだね。
(ちなみに、「マッスグ」はれっきとしたコマンドである。(笑))
そして、最後の種目「1dogスキージョアリング」だ。
一度車まで戻るには時間がなかったので、そのまま待ったため、ますますベルクは濡れてしまった。
いやだよねぇ、こんな中、もう一度走るの。。。
やっとベルクパパ&ベルクの番になった。
いっちょ前にまた興奮して吠えるベルク。
スタートしたが、スキーで重い雪の上を上っていくのも難儀したようで、時間がかかったなぁ。
7頭中5位だった。
ただねぇ。。。やっぱりベルクパパは減量しなくちゃ。
その体重でベルクに引っ張らせるのはかわいそうだよ。
来年出場したいなら、減量が条件だからね。( ̄^ ̄)キッパリ
16時頃から表彰式。
サモエドチームは、パパ&ミーシャ組が「1dogスキージョアリング」で2位に入ったのが最高。
ま。。。ぼちぼちやっていきましょうね。
次は来週の湯沢のリレーだ。
昨年のサモエドチームの初出場で「どんなレベルでも出られるんだ」とまわりに勇気を与えてしまったようで、今年は出場チームが多いらしいが、
頑張るのだー。オーーーーーー!
(今回は写真があまりありません。)
ベルクスタート! | スキージョアリングゴール。 | 雨の中、サモ仲間と出番待ち。 |
(2006/02/26)