那須

那須

　　今年の夏は、梅雨明けしてもすっきりしない日が多かったが、この週末は夏らしい夏だった。
　　わんこ連れで出かけると、雨だとトイレが面倒になるが、
　　暑すぎると今度は熱中症に注意しなければならず、炎天下で外に出すことは、できるだけ避けないと。。。

　　北海道までの道のりを考えたら、ほんとにご近所に行くような感覚の那須。
　　天気がいいせいか、一般道から車が多い。
　　東北道は、矢板から西那須野までが渋滞、と表示されていたので、矢板で降りた。
　　行楽シーズンの那須は、まず高速の出口で「出口渋滞」となるので、それを回避する目的もあった。

　　矢板で降りてまず向かったのが「カフェ・エ・カーネ　チェント」というカフェ。
　　ここでヴェルデ君と待ち合わせ。
　　本日宿泊の「わん’Ｓ」の夕食量を考え（今だに完食したことがないのだ）、お昼はケーキで済ませていると、やがてヴェルデ君が到着。
　　ベルクはもうヴェルデ君を遊びたくて仕方がなく、このお店にはドッグランも併設されているので、そこで２頭を遊ばせた。
　　ちょうど日陰だったので、人間も犬もそれほど暑くはなかった。
　　ベルクは。。。例のごとく、水入れから水を掻き出し、その水が落ちたところの土を掘ったので、
　　見事に黒くできあがってくれた。(ーー;)
　　ほかにも他のわんこの作業跡と見られる穴があり、ヴェルデ君もベルクも掘っていた。
　　ベルクは日頃穴掘りはしないのに、遊びに来ると掘るんだよねぇ。


取っ組み合い		穴掘りヴェルデ君		ヘヘ、またこんなになっちゃった。

　　「わん’Ｓ」のチェックインの時間を見計らって、お店を出発。
　　暑いし、すでにまっ黒になっていたので、ドッグランでは遊ばせずプールへ直行。
　　本当にびっしょりになって、楽しそうに遊んでいた。
　　やがてサンちゃんが到着。
　　最初はプールサイドをうろうろしていたサンちゃんも、やがてプールに入り、お気に入りの破れた（！）ボールを見つけ、
　　それでよく遊んでいた。（破れているところから水が入り、沈んでしまうので、「誰かとってよ。」って要求していた。（笑））
　　ベルクは午後はずっと遊んでいて寝ていないというのに、遊びとなるとすごいタフさを発揮する。
　　一番の年上だというのに、相変わらずハイパーだった。(ーー;)

　　夕食はバーベキュー。
　　この夜は花火大会があるそうで、花火の音がし出したらベルクは吠えまくっていた。
　　でも、花火もずっとなっていると慣れてしまうようで、そのうち寝てしまった。
　　そうか、花火もきっと雷も、毎日聞いていたら慣れるのかもね。。。


ヴェルデ君とベルク	とっても敏捷なサンちゃん	珍しくおもちゃを銜えるベルク

サンちゃんに襲いかかるベルク	ＢＢＱにて	ボク、疲れたよぉ。

　　翌日も朝から快晴！
　　早めにドッグランへ行ったが、日陰がないし、暑くていられない。
　　早々にコテージに戻り、日陰でちょっとした大きさのドッグランにベルクを入れ、人間は朝食へ。
　　朝食後からチェックアウトまではプールで遊ばせた。
　　朝はまだ疲れが残っていたベルクなのに、やはり遊びとなると元気いっぱいになっていた。
　　プールサイドは日陰がなく、飼い主は汗ダクで愛犬たちを見守っていたので、（笑）
　　チェックアウト後はお茶を飲みに、「映像カフェ　ミルフォニー」へ行った。
　　ここは、大きなモニターがあり、お茶を飲みながら映像と音楽を楽しむことができる。
　　店内も犬ＯＫなのだが、雰囲気を壊してしまいそうだったので、（笑）
　　自主的にテラス席へ。
　　ドッグラン（５００円／３０分）もあるのだが、日陰がまったくないので、パスした。
　　ベルクは、暑いからって遊びをセーブするようなヤツではないので、特に危険だし。
　　そして、ここで解散となった。
　　（みなさん、お疲れ様でした。暑かったね。）


一夜明けて復活した３頭		ビチョビチョの記念撮影		カフェでの記念撮影

　　我が家はそれからまっすぐ東北道に乗って帰ってきた。
　　１週間ほど前のお盆休みＵターンラッシュの渋滞の記憶は新しいし、
　　那須の混雑を見ただけでも遅くなれば混むこと間違いなし。
　　高速の反対側は、やはり１キロ以上の「出口渋滞」となっていた。
　　帰り道はどこも渋滞しておらず、スイスイ。
　　あっという間に我が家に到着した。
　　高速なんだから、こうでなくっちゃね。

"ペット専用ゴミ入れ"

　　ベルクは気丈にも遊んでいたが、車に乗るとどっと疲れが出たようで、ずーーーーーーーーーーーーーーっと寝ていた。
　　羽生SAの上りで、素晴らしいものを発見！
　　SAでウンチ箱があるなんて。
　　我が家が発見したのは、ここが初めてだが、ほかにもあるのだろうか？

　　那須も暑かったが、東京は更に暑い。
　　家に帰ったら即エアコンを入れた。
　　ベルクはエアコンの風が来る下で、「もうどうにでもなれ！」と言ったような、身を放りだしたような感じで寝ている。
　　ま、涼しい部屋で心ゆくまで寝て、疲れをとってくださいな。

(2003/08/23～08/24)