犬橇大会(嬬恋)

  嬬恋のバラギ高原に於いて開催された「浅間チャレンジ『2005嬬恋クラシック』バラギ高原RUN」に参加してきた。
  朝5時に出発し、8時半頃到着した。
  この大会は、1/22−23の二日間に渡って行われ、昨日は強風で天候のコンディションは悪かったそうだが、
  今日は時々陽が射す天気で、まずまずだった。(午後から風が出てきたが。。。)

  ベルクは「1Dog200mレース」に出場した。
  マッシャーは久々にベルクパパが担当した。
  コースはフラットというわけではなかったし、何よりもコースの両側にネットが張っていなかったので、
  コースからはずれてしまう可能性が大だった。
  しかも、コースからはずれると圧雪していないので、ズボズボ埋まってしまう。。。
  ベルクパパには、早め早めにコマンドを言うように、と伝えた。

  ベルクは、橇犬としての練習は特にしていない。
  だから、指示がなくても自分で道を判断し進んでいく、なんてことはできないし、
  何キロも走るなんていうこともできない。
  ただ、日頃の散歩で「右、左、まっすぐ」は教えてあるので、これは橇にだって応用できるはず。
  数百メートルの距離なら、なんとかコントロールできるのでは?、という考えで臨んだ。

  ベルクは2番目だったが、1番目が出走すると、ベルクは興奮して吠えだした。
  やる気まんまんらしい。
  「スリー、ツー、ワン、ゴー!」でベルクはスタート。
  ベルクはスタートは毎回いい。(笑)
  最初は緩やかな上りで、下ったところはこちらからは見えない。
  見えないところでは、リードはたるむし、ブルブルするし、手を抜いていたらしい。(ベルクパパ談)
  遠くに姿が見えたところで、ゴール地点から私が「ベルク、おいで!」と言ったら、俄然ラストスパート。
  飼い主が言うのも何だが、素晴らしい走りだったね。
  ようやくこの時点でベルクパパは橇に乗ることができたらしい。

  コースからはずれることもなかったし、止まりそうなときはコマンドを言えば走り始めたそうで、
  ベルクとしてはいい走りだったね。
  タイムは格別によかったわけではないが、順位は相対的なものなので、たまたまこの大会では2位になることができた。

  一緒に参加したヴェルデ君、ラムちゃんは7、8位だった。
  6位までが入賞だったので、ほんと惜しかった!
  橇界にサモエド旋風を巻き起こしたいね。

  サモ3頭の出番は最初だったので、あっという間に競技は終了。
  あとは3頭を遊ばせてあげた。
  雪の中、楽しそうだったねぇ、ほんと。
  そうそう、一番若いラムちゃんは体力なさすぎ。(笑)
  ちゃんとトレーニングを積んで下さい。

  帰りは事故渋滞にはまってしまった。
  わずか4kmを通過するのに、1時間近くかかってしまった。

  今シーズンのスタートとしてはよすぎる結果に終わったが、
  これからもベルクなりに犬橇をやっていきたい。



浅間山   ゴールへ向かって   ご満悦
噴煙たなびく浅間山。   ゴールへ向かって!   褒められてご満悦なベルク。
「やるときはやるでしょ」
ヴェルデ&ラム&ベルク   記念撮影   穴掘りハスキー
ヴェルデ君、ラムちゃん、
ベルクで遊びまくる。
  (左から)ヴェルデ君、
ベルク、ラムちゃん。
  身体が入ってしまうほど
雪堀りに熱中しているハスキーちゃん。
賞品の匂いを嗅ぐベルク   表彰式   表彰式
何、何?おいしいもの?
チェックに余念のないベルク。
  表彰式。
目の前の賞品はボクのものでしょ。
  右から2番目がベルク。


(2005/01/23)



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