【1日目(8/8(金))自宅〜青森】

◆本日のテーマ◆酷暑と渋滞を抜け、はやる気持ちを抑えて安全運転


<とりあえず、出発だ>
<東北自動車道を北へ北へ>
<青森は雨だった>


<とりあえず、出発だ>

今回はフェリーの時間が早いので朝6時出発!、、、のはずが荷物の積み込みに手間取り30分遅れてしまった。
前回は特等船室を予約していたので必要なかったのだが、今回は二等なので寝袋を持っていくのである。
これが結構かさばる。おまけに丸っこくて収まりが悪い。ベルクが押さえててくれればいいのに。
まあ、適当に積み込んで出発。

家の近くでガソリンを満タンにし、途中のいつものコンビニで飲み物や朝食のおにぎりを買い、
約1時間ほどで外環道・大泉ICへ入る。
金曜日とはいえ、夏休みでもありけっこう車が多い。渋滞はなさそうだけど。
それに、今回は台風も気がかりだ。
台風10号が沖縄を暴風圏内に巻き込みながら北上している。
我がエクストレイルGTターボの方がスピードは早いので、青森までは追いつかれることは無いだろうが、
フェリーが欠航してもらっては大変困る。
最初から前途多難な旅行だなあ。

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<東北自動車道を北へ北へ>

大泉ICから特に渋滞もなく、川口JCTで東北道に入り、台風に追い立てられるように、北へ北へと走っていく。
8:24、いつもの羽生PAでトイレ休憩。やっぱり車が多い。
観光バスの団体さんが来る前にトイレに駆け込むラビ。女性用は行列になるからね。
ベルクのシッコも済ませて早々に立ち去る。先を急がないと。

佐野ICを過ぎ、都賀西方PAの手前で事故渋滞でノロノロになってしまった。
なんということだ。まだまだ先は長いのに〜。
でもしょうがない。我慢だ。

事故渋滞
事故渋滞、、、、


20分ほどで渋滞を抜け出し、その後は快走。
前回は休憩した那須高原SAは今回はパス。
ところが、本線からちらっと見たのだが、芝生の広場の所に金網で囲われた施設が。
中でワンコが走り回っているぞ!ドッグランができているようだ。
なんだ、そうと分かっていれば寄ったのに。

10:22、安達太良SAに到着。さっさとベルクのシッコをして、すぐ出発。

仙台宮城ICを過ぎたあたりに中間地点の看板が。340kmかあ。ふ〜、あと半分だ。

中間地点
中間地点の看板


12:00、鶴巣PAに到着。さっさと昼食を取り、さっさと出発。

13:32、前沢SA到着。
ここは前回も寄ったSAだ。ウサギにベルクが大興奮してひどい目に遭ったところだ。
なので、裏のウサギ小屋の方には行かないようにする。

今回、ここに寄った理由は二つある。一つはガソリンの給油。
もう一つは、例の顔ハメ(?)の残り二つ(弁慶と静御前)にチャレンジすることである。
夏休みということで家族連れが写真を撮っている。なかなかの人気で順番待ちだ。

やっと順番が来て、まずは弁慶にチャレンジ。ん〜なんかベルクだと顔が小さすぎておかしい。
次に静御前は。。。。。もっと変。長い黒髪がベルクに合わないのよん。
取りあえず写真は撮っておくかね。

弁慶ベルク 静御前ベルク
弁慶ベルク 静御前ベルク


ガソリンを給油して、さあ、先を急ぐぞう。
どうやら台風が来る前に北海道に渡れそうだ。


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<青森は雨だった>

16:13、青森IC到着。雨が降っている。結構本降りだなあ。台風の影響だろう。

終点青森
終点青森の看板


予約しているフェリーは20:00発で、函館着が23:40。
この時間だと函館では風呂に入れないので、青森で入ってしまうことにする。

国道からフェリーターミナルへの道沿いに「コロナワールド」という大きなアミューズメントビルが
あるのだが、その中に、温泉施設があるのであ〜る。
前回は、こんな派手な建物に温泉施設があるとは知らなかったので素通りしたのだが、今回はちゃんと
ネットで調査済みなのさ。ホイホイ。

で、中はというと今はやりのスーパー銭湯。前回行った函館の日帰り温泉施設「親和の湯」と同じ様なもんだ。
ということで、雨の露天風呂に入り、同じビル内の回転寿司で腹ごしらえをして、準備万端だ。

コロナワールド
コロナワールド


土砂降りの雨の中をフェリーターミナルに移動し、ベルクにご飯をあげる。
このころになってやっと雨が小降りになってきた。

ベルク夕食
ベルクの食事。あ〜お腹空いた。


18時前に窓口に行ってみると、すでに乗船手続きが始まっている。
前回と同じに、乗船申込書(人間用)とペット用の申込書を記入して窓口へ。
これも前回と同じに「ペット積載車」という紙を渡される。
車に戻り、フロントガラスにセロハンテープで貼りつけておく。これなら係員からもよく見えるだろう。

ペット積載車
ペット積載車。目立つでしょ。


岸壁の方に行ってみると、すでに何台かがフェリー乗り場の横に列を作っている。
ペット積載車は乗船位置を配慮してもらえるはずなので、係員に「犬連れなんだけど」と言うと、
横の照明の下の所で待つように、との指示。
お盆で満員なので、二等の大広間は場所取りが大変そうだ。早めに乗船させてくれればいいけどなあ。

それでもまだ乗船の時間まで1時間以上あるので、ベルクを散歩に連れて行く。
このころにはほとんど雨もあがって、夕焼けまで出てきた。日頃の行いだね。ウン。
青森のフェリーターミナルは、端に広い緑地帯が設けてあって、犬の散歩に最適である。
地面は雨で濡れているが、芝生やクローバーが生えていて、汚れることは無いので嬉しい。

夕焼けベルク
夕焼けの海をバックに。


18時半位に今回我々の乗る“びるご”が函館から到着。
本来、この船は青森−室蘭間に就航しているはずなのだが、お盆時期なのでいろいろやりくりしているのだろう。
大きさは、前回の“びなす”より一回り小さいくらいだ。
まあ、これならカーデッキも2層に分かれているだろうから、大丈夫かな。
ちょっと気になるのは“びなす”より古そうなことだけど、今回は二等の大広間でザコ寝なので、特に関係ないかな。

入港したびるご
入港した“びるご”。一回り小さい。


19時過ぎには乗船開始。
この時までには乗船待ちの車がズラッと列を作っている。
これが全部あの船に乗るんだから大したもんだ。
こっちはまだかなあ、と待っていると、すぐに係員から合図がある。
やっぱり、上層階のカーデッキに一番乗りだ。
誘導に従い車を停めると、寝袋を抱えそそくさと上の客室階へ。
ベルク、ちょっと寝てなさい。まあ、初めてじゃないんだから大丈夫でしょ。
上の階に上がると、まだほとんど人がいない。
ベルクがいるため優先的に乗船できたおかげで、いい場所を確保できそうだ。
役に立ったぞ、ベルク。

二等の大広間はカーペット敷きで、何もないと寝るのはちょっと辛い感じ。
毛布を有料で(300円くらいだっけなあ?)貸し出しているが、やっぱ自分のがいいよね。
とうことで窓際に寝袋を敷き、場所を確保。
ラビの日記をアップするためにノートPCを立上げていると、どんどん人が増えてゆく。
しばらくすると、ほとんどいっぱいになってしまった。真ん中の人はやっぱ寝にくいだろうなあ。
なんて考えたりしているうちに眠ってしまった。。。。。。
(-_-)zzzz


目が覚めると、周りが慌しい。そろそろ函館に到着する時間らしい。
急いで寝袋をまとめ、カーデッキに降りていく。
と、そこでみた光景にびっくり。(゚o゚)
あれだけ広いカーデッキが車でぎっしり埋まっている。
よくもまあ、これだけ詰め込めるもんだ、ってぐらい詰まっている。

ぎっしり
車がぎっしり


車に戻ると、ベルクはぼ〜っとしている。結構寝られたのかな。まあ、時間的にまだ真夜中だけどねえ。
下船時は、まず下層階の車を降ろしてから上層階の車の番になるので、少し待たされる。
しかし、この詰め込んだ車をどうやって降ろしていくんだ?
と、考えているうちに、サイレンの音とともに斜路が下がっていき、係員が近くにある車から誘導して
1台づつ降ろしていく。
すぐに我々の番になる。船を降りると、2ヶ月ぶりの北海道だ。

さあ、函館だ
さあ、函館だあ!


まだ時間は夜中の0時前。今日は長い一日になりそうだ。ふう。(-o-)


【本日の走行距離:732.7km】


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