北軽井沢から昭和記念公園へ

　　９時半頃家を出発する。
　　高速が渋滞しているわけではなかったが、急いでもいないので、秩父経由でのんびりいくことにした。
　　「秩父アミュージメントパーク」を通ったが、たくさんある駐車場がどこも満車。
　　今まで利用したことがあるが、いっつもガラガラだったので、ビックリ。
　　途中、「合角ダム」で休憩する。
　　かなり急な階段を昇ると展望台があり、気が進まなかったが登ってみると、
　　蜘蛛の巣はあるし、絶対しばらく誰も登っていない、と見た。
　　眺めもそれほどではなかったなぁ。

　　それから、土坂峠→神流町→塩沢峠→富岡ＩＣから高速に乗り、碓氷軽井沢ＩＣで降りた。
　　わんこOKのカフェ「マグノリア」でケーキを食べて休憩する。
　　１５時を過ぎたし、もうこのままペンションにチェックインするのかと思ったら、
　　旧軽井沢の駐車場に車を入れ、これから旧碓氷峠見晴台に行く、と言う。
　　「旧軽銀座をつっきればいいんだって」という（無責任な）ベルクパパの言葉に従い、人がたくさんいる旧軽銀座を歩いていった。
　　わんこはたくさんいたが、サモエドは珍しいようで「うわぁ、白くて大きな犬」という声をたくさん耳にした。
　　やがて旧軽銀座を過ぎ、「碓氷峠3.3km」という看板を見つけたが、「（目的の見晴台は）違うよ」と言うので、
　　「そうだよね、もっと近いよね」と思って遊歩道に入っていった。
　　別荘地を通ったときは、普段嗅いだことのないハイソな匂いを感じるのか、ベルクは執拗に匂いを嗅いでいた。
　　特に、一カ所では動こうとしなかったので、ベルクパパに「ここの土地が気に入ったって。別荘買って。」と提案してみたが、
　　「ベルクが稼いだらね。」と却下されてしまった。(T_T)
　　別荘地も終わり、吊り橋を渡り、完全な山道となってしまった。
　　見晴らしがいいどころか、山に取り囲まれている。
　　「本当にこの道しかないなかなぁ。車で近くまで行けないのかなぁ。」という疑問がフツフツと湧いてきた。
　　そして、「碓氷峠1.3km」という看板を見て、あの「3.3km」という数字が目的地までの距離であり、
　　まだ1.3kmも残っていることを知ったのだ。
　　今から行っても、また戻って来なくてはならないし、ペンション到着が遅くなってしまう。
　　まわりを見ると、ガードレールが目に入り、「車が通れるじゃないか。。。」と気づく。
　　ここまで来て、とは思ったが、そこで引き返すことにした。
　　あんなに歩いても目的地に到達できなかったむなしさ。。。
　　あぁ。。。

合角ダム		旧軽銀座を行く		吊り橋なんて、ぼかぁ怖くなんかぁ。。。ないさ。		あと1.3km？

散歩で種だらけとなったベルク		ケン君コウ君ベルクで遊ぶ		期待を裏切らずまっ黒になったベルク
旧碓氷峠見晴台		長野県と群馬県の県境

はなちゃん（奥）＆ジュラちゃん		ミルクちゃん		小雪ちゃん
顔が男の子らしくなった冰君。 でも毛はまだパピーの毛！		(左から)冰君、ジュラちゃん、 ミルクちゃん、小雪ちゃん、 ベルク、はなちゃん

(2003/09/27〜09/28)