犬橇大会（北軽）

犬橇大会（北軽）

第７回北軽井沢そり犬レース

いよいよだ。

　　「第７回北軽井沢そり犬レース」に参加した。
　　気が付いてみたら、我が家は何と３回からずっと参加している。
　　３、４回は、サモエドはベルクだけだったが、
　　だんだん参加が増え、今回は４頭もの参加だ。うれしいね。

　　例年、「浅間園火山博物館」で行われてきたが、浅間山噴火の影響で、
　　今年は場所を「軽井沢マウンテン牧場」に移して行われた。
　　天気はよく、ときどき雲は出たものの、まぶしいくらいの晴天だった。それに暑かった。

　　受付が始まり、サモもみんな集合した。
　　今回は、ヴェルデ君、はなちゃん、ラムちゃん、ベルクというメンバーだ。
　　この４頭は実によく遊ぶ。
　　レース前の大切な身体なので（笑）、体力を消耗しないように、早めに切り上げて車に収納した。（爆）

　　午前中にヴェルデ君（１km一般）、ラムちゃん・ベルク（２００mレディス）が出場した。
　　毎年「一般」も２００mなのだが、今回は１kmに変更となり、なんとヴェルデ君はこの１kmに出場したのだ。
　　あっぱれである。すごい勇気だ。完走できるだけでもすごい。
　　ベルクなんて、絶対１kmなんて走らないからね。
　　ただ、心配だったのは、ヴェルデ君ではなくヴェルデ父のほうだ。
　　ゴールしてから、しばらくヴェルデ父は立ち上がれなかった。。。お疲れ様でした。


ヴェルデ君スタート！		なかなかいい調子。		ゴール！お疲れ！！

　　次はラムちゃん、ベルクの出番だ。
　　ラムちゃんは３番目、ベルクは１２番目の出走で、私はレースを観戦することができたが、
　　今回はどこの子もちゃんと走っていて、実力伯仲って感じだった。
　　ラムちゃんも、寄り道せず走り抜けた！えらかったね。


ラムちゃん、スタートＧｏｏｄ！		快調快調！		見事ゴール！

　　そして、ベルクの番だ。
　　いっちょ前に、スタート前から走りたそうに吠えるではないか！橇犬でもないのに。（笑）
　　合図とともにベルクはスタート。今回もスタートはダッシュして速い。
　　前半は緩やかな上りなので、私も橇には乗らず、橇を押しながら走った。
　　コースの両側をネットで囲ってくれると安心なのだが、
　　今回はネットのないところがあり、そうなるとコース外に出てしまう恐れもあった。
　　でも、ベルクはコースを間違えることもなく、一度も振り返ったり、立ち止まったり、ブルブルしたり、寄り道したりすることなく、
　　一気にゴールしてくれた。
　　最初から最後まで、ベルクと橇をつなぐラインは、ピンと張ったままだった。
　　初めてだ、こんなに素晴らしい走りは！
　　見事だったね、完璧だったよ。

　　さて。ここで昼食タイム。
　　走り終えた３家族はお気楽に食事。
　　はな家だけ、ちょっと緊張していたかな。（笑）

		ベルクの力走！ (2013kb)
いっちょ前に興奮して吠えるベルク。珍しいこともあるもんだ。				のんびり昼食。

　　そして、いよいよはな家の出番だ。
　　はな家は「ファミリークラス」に出場だ。
　　マッシャーのほか、一人前方を走って呼び込みしていいクラスだ。
　　私はゴール地点で待っていたのだが、スタートしてびっくり。
　　あきさんが呼び込みの予定だったのに、実際に走っていたのはラムパパ。(@_@)
　　急遽そうなったみたい。
　　はなちゃんもちゃんと走ったね。
　　来年は、１kmのレースに出場するそうだ。ここに明記しておきます。（笑）


はなちゃんスタート！		ガンバレ！		ゴールだ。お疲れ～。

　　みんなの出走が終わり、あとは遊ばせた。
　　もう体力を温存しておく必要はないからね。


サモだんご？本当によく遊ぶ。(ーー;)		遭難か？飼い主思いのはなちゃんが、わざわざ離れたところでう○ち。で、でもそこは新雪で深いのじゃ。左端のサモは、用を済ませ、サッサと遊びに戻るはなちゃん。(笑)		みんな、お疲れさま。（左から）はなちゃん、ラムちゃん、ベルク、ヴェルデ君。

　　ベルクは７位だった。
　　ベルクはベストタイムに近かったと思うし、それでも７位だったのは、まわりのレベルが高かった、ということで、もうどうしようもない。
　　ベルクの走りには十分満足した。
　　頭に描いていた理想の走りを、見事に（やっと？）披露してくれた。
　　やっとマッシャーとベルクが１つになった感じだった。
　　うれしかったよ。ありがとう。

(2005/2/20)